モニターの川野さんから、東京湾カワハギのレポートをいただきました。
色々な釣りをする川野さんですが、やはりカワハギやマルイカのようなテクニカルな釣りが好きな川野さん。さて、今年の東京湾はいかに?
(以下、川野さんレポートです)
今年は何年ぶりかに様々なカワハギ大会が開催されることもあって、週末どころか平日でもカワハギフリークさんで人気の船宿は大賑わいのようで天気のイイ週末は早々に満船!
この日はそんな賑わいから離れた、春はカサゴ・夏はシロギスでお世話になってるアットホームな金沢八景『新健丸』さんにお邪魔してきました。こちらでは、秋冬はカワハギに出船しているのです。
親方船のイシモチは大人気ですが若船長のカワハギは余裕たっぷりw
アサリを剝いていけなかったので、船宿さん支給の冷凍加工品で良しとしました。竹岡沖に向けて、笑顔の女将さんに見送られ定刻に出船。
この日は北東の風が強め、曇り空で波しぶきがヒンヤリ感じる陽気、潮色も暗めで厳しい展開が予想されそうな気配の中、約40分でポイントに到着。
丁寧なマイクアナウンスの若船長から直近の傾向を教えてもらい、サバフグの猛攻が多いのと、まだ水温高めで群れが固まってないのでマメにポイント移動しますから〜とでスタート。
案の定、おやっと思うサワリはサバフグらしく、掛けたらドルドル的な引きで〜軽くなった仕掛けを回収すると針が3本とも無くなってるのルーティン…
なかなか本命らしいアタリがない中でチョイとキャストして底の雰囲気を感じながら手前まで寄せて、チョイと宙でユラユラした時に『カチっ』っと金属的な食みにアルファソニック・カワハギ168Mの穂先が入りまして!!
これを逃さずフッキングすることが出来て、なかなかのツッコミをいなしながら上がってきたのは真っ白に興奮したオスの尺!!
このあとも若船長のマメなポイント移動でポツポツとこの誘いで拾うことができて潮下だったけど20cm後半の良型を含む13枚で終了。
まだまだコッパサイズでツルテンまではなかったこの日、今後の群れの固まりに期待しながら贅沢な肝和えで晩酌を楽しみました。
日に日に寒さがましてきましたから、いよいよ本格的なキモパンのシーズン到来が待ち遠しいですね。
タックル
ロッド:アルファソニック カワハギ 168M 170MH
リール:テイルウォーク バサルVT73
仕掛け:自作3本針
オモリ:25号