レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ のりおみ)です。1月の『釣りフェスティバル』で初めて手に取って「コレいつ店に並ぶんですか?」と尋ねるほど一目惚れだった竿があります。あれから早や3ヶ月。桜も散って辛抱溜まらん状況で、ようやく釣り場に連れ出せた アルファソニック「ヤリイカ」 が、難しい日並みの釣りをアシストして釣果に繋げてくれたので、その模様をお届けします!

今回持ち込んだのは アルファソニック「ヤリイカ」172H 。錘負荷100号〜150号の9:1調子。パッと見、ワンハーフに見えますがセンターカット2ピースで携帯性抜群。荷物の多いイカ釣りにセダンで行けちゃうコンパクト設計です。この竿の特徴と言えば「CTS」と呼ばれる形状記憶チタンソリッド穂先。この鋭敏なセンサーを受け止める高弾性かつパワフルなカーボンブランクスに172cmという“いわく”ありげなレングス。詳しくは後述しますが、持った瞬間に「これは開発陣に相当やり込んで余程こじらせたイカ師がいらっしゃるな……」と直感する一振りです。ちなみに画像は昨今ヤリイカ釣りの標準となりつつある150錘での曲がり具合。実にアタリが見え易い佇まいです。

コチラは150錘の7本ヅノ仕掛けを全速でカラ巻きしているところ。ベリー部分の余裕が見て取れると思います。実はこの日、掛けたイカが巻き上げ中にバレるケースが散見されるノリの浅い日並みだったのですが、我が アルファソニック「ヤリイカ」 はハモノに獲られる以外はバラシ0。身切れも不意なテンション抜けもなく、掛けたイカを逃さない吸い付くような追従性を見せてくれました。

また、イカ釣りに付きもののサバの猛攻にもめっぽう強く、最高5点掛けの大サバを電動リール全速力のウインチファイトで巻き上げてもオマツリさせずにスイスイ浮かせるバットパワーが光りました。しかも、カエシの無いカンナにもかかわらず一尾たりとも落とさず取り込んでしまう執念のような粘りには驚きを通り越してちょっと肌寒く感じるほどでした。

先にも書きましたがイカの反応はあるのに活性が低くノリがイマイチだったこの日。取材の片手間だったにも関わらず釣果に恵まれたのはチタントップの恩恵でした。“ぬっ…”と重みが増したり、“フワフワ”と竿先が浮遊したり、イカの見せる魚信が驚くほど大きく竿先に出るので、そんなに力まずとも見落とすことがありません。また竿全体のバランスが良いので、構えた途端、戻りの速い金属製の竿先がスッと視界に入る気持ち良さも特筆です。

これまで“シャクって掛ける”釣りをしていたアングラーも、この竿を手にしたら“誘ってノセる”イカ釣りの面白さにシビれて頂けると思います。今回の釣行で、直結仕掛け仕様と思しき アルファソニック「ヤリイカ」155H への興味も急上昇。夏まで手に入れられたら、またその使用感をレポート致します。この記事をご覧のあなたも、感度と操作性にこだわった新作 アルファソニック「ヤリイカ」 で、目くるめくイカの沼に浸かってみませんか?

▼タックルデータ

タックル:24 アルファソニック ヤリイカ 172H
リール:小型電動リール
道糸:PE3号(300m)
イカヅノ:11cm×5〜7本(スッテも有効)
オモリ: 150号

▼船宿:明進丸 (茨城県日立市 日立久慈港)

レポート:フィールドモニター 二上あや

例年ヤリイカ 釣りは、洲崎・白浜で狙う事が多いのですが、今年はヤリイカの模様が良くないので、茨城県日立まで北上してのヤリイカ チャレンジです。

今回は日立久慈港・大貫丸さんから出港。
雨が降る中、ポイント迄1時間半。

ロッドはKaijinヤリイカ170MH
ポイントに到着するとすぐに船長から『どーぞ』の合図で、一斉に投入します。

深さ130メートル。

着底後糸ふけを取り、誘うと何やらイカの気配を感じる。期待込めて竿をしゃくり「ピタ」と止めると、Kaijinヤリイカ 170MHから繊細なイカの触りが確実に感じられました。

イカを乗せるイメージで軽く合わせるとズドンと乗った!これは楽し過ぎる!! 無事に船に取り込み、朝イチ本命ヤリイカでテンション上がる!

次の投入もボトムに着いた瞬間違和感があり、着ノリと言われるアタリで「ズン」と重みを感じたので、デッドスロー巻き上げで追い乗りを狙うと、ズンズンと重みが増して行きます。多点がけの期待大!
波っけでイカがバレないように、手持ちで竿のしなりを活かして巻き上げると、3点掛けに成功!!

時間が経つとともに波高・うねり・雨がひどくなっていきましたが、Kaijinヤリイカ170MH は海の状況が悪化しても使いやすさが変わらず、刻々と変化する状況にも対応してくれました。

友人も順調!

この日はベタ底に張り付く感じで、上までイカが居ないようなので、ボトム3メートルを中心に狙って行き、5点掛けも!反応も続いてくれたので、お土産は充分確保出来ました。

久しぶりの釣りたてヤリイカ の味を堪能したいと思います!!

【釣行データー】
ロッド:Kaijinヤリイカ170MH
リール:電動リール1000番
ライン:PE3号
オモリ:150号
釣行日:2024年4月6日
釣り船:日立久慈港 大貫丸(茨城県)

レポート:フィールドモニター 川野誠

昨年かなり好調でロングランだったマルイカ。
釣行記を振り返るとちょうど今週から始まってたなぁ〜とネット検索するとアチコチの船宿さんも週末からいよいよ開始とのこと。
(注:レポート掲載が遅れてしまいました。川野さん釣行は1月下旬です。スミマセン!)

剣崎の定宿『瀬戸丸』さんに乗ってきました。

前日の探索船の名目で出船もかなり反応が見られて開幕を待ちわびてた変態(笑)マルイカフリークさん達が大勢駆けつけ、シケで昼前に早上がりするも多数良型ツ抜けしたとの連絡を受け、居ても立っても居られず期待に胸を膨らまし翌日のナギ予報にも後押しされ有給釣行です!!

マサシ船長に様子を伺うと『水深80〜100m辺りに確かな反応はあるね。昨日はシケで行けなかったけど今日は城ヶ島も見て行こうかな〜』
さすがの開幕の水深は深いけど手巻きスパルタで『ゴクハヤ』回収やったりますよ〜(笑)

先ずは剣崎沖から様子見とのことで出船して15分ほどの90mでいきなりの激アツ反応!!

今季一投めアルファソニックマルイカGZ167XULに6本スッテ60号オモリで着底から長めのタタキを止めた穂先の『ブワっブワっ』で巻き始めると鬼重み~巻き替えしてきたPE0.6号が軋み最初はマルイカじゃないのかと疑って上げてみたらトリプル♫

しかも良型が3つで感激ですよ。さらにこの流し次がダブル、ダブル、シングルの4連チャンでいきなりバケツが癒やしのマルイカちゃんなのに真っ黒で見えないほど。

こんな出来過ぎでイイのかと既にパンパンの震える指先でスッテの墨を落としてると『ハイどうぞ〜この反応のアツいよ!!』

でまたダブル、ダブル、ダブルの3連チャンで早々にツ抜けで汗だくです。

この後ポツポツと数を伸ばしながら城ヶ島にもチェックに向かうも、カッ飛び下げ潮で反応はかなりあるようなのですが思うほど数を稼げず11時過ぎにまた剣崎方面に戻りながら水深80m前後をチェック。

しばらく反応探してくれてる間に先ほど移動時から作ったテルさん直伝『船上マルイカユッケ』に舌鼓み〜コリコリたまりません♫

潮が気に入らないのかな〜の船長アナウンスも上げが効き始めたラスト一時間にまたドラマ来ちゃいました♫

『ハイ83m〜これはイイ反応だよ〜』

のアナウンス通りブッコミのトリプルからダブル4連チャンにシングル4連チャンやれて15杯!!

もう腕も手首も嬉しい悲鳴上げまくり、最後の流しでちゃっかり営業マルイカも獲れて大満足の36杯の次頭で終了。朝方は派手めカラーのスッテが良くて午前中はケイムラ、昼からはギョクロ系がノリ良かったですね~♫

大中小のゴマサバにもかなり引っ掛かったので直ブラの使い分けがポイントになる1日な感想でした。

息子が大のマルイカ好きなので丼どっさりをペロリと食べてから、毎週ずっと釣っててね〜とアツいリクエスト言われちゃいました(笑)

【タックルデーター】
竿:アルファソニックマルイカGZ 167XUL(メイン)
  同 160UL(サブ)
リール:テイルウォーク バサルVT73
仕掛け:自作5、6本スッテ 
オモリ:60号

レポート:フィールドスタッフ 柳沢テル

すっかり間が空いてしまい、スミマセン。
先の韓国レポート第三弾。釣りのことではなくもろもろオマケ編です。

空港に着くと、釜山市公式キャラクター”ブギ”がお出迎え。海辺の町だけに、カモメのキャラクター。
ヨス。夜景がきれい。
亀甲船大橋のたもとにある屋台村。楽しそう~~~。
これも亀甲船大橋からすぐのところにあるハメル灯台。1653年に済州島に漂着したオランダ人のハメルさんが祖国へ帰るときに旅立った場所なのだそうです。
ヨスの港にあるタックルショップ「リザード・フィッシング・ワールド」さん
店内にはエギがズラリ!
もちろんロッドもたくさん。やはり韓国でもチタントップは人気。これはイカメタルロッド。
こちらはイイダコロッドコーナー。イイダコは、韓国の人気釣り物のひとつ。

上は、今回の釣り大会のオープニングセレモニーの際に、日本のマルイカ釣りについて話して欲しいということで、なおちんと二人でセミナー的なことをやっているときの写真。自分が実演、なおちんがそれを見ながら解説、右にいる朴(パク)さんが通訳して韓国の皆さんに説明。
韓国では、イカの釣りは夜のみなので、日中のマルイカ釣りってどんなものなのか興味を持っている人が多いそうなのです。また、夜はイカが浮くので当然宙の釣りとなり「ゼロテンション」釣法はない。しかし、ゼロテンをやっている動画を見ている人が少なくなく、どんなものなのか知りたいとのことでご説明。ただし、夜はゼロテンの出番はほぼない、とも説明しました。

ヨスについた日の晩ご飯。韓国と言えば焼肉!と思う人が多いでしょうが、海辺の町なので海産物メイン。
丸められた大根のツマの上に並べられているのはマダイのお刺身。いい盛り付け方ですね~
これは別の日。ヨスの名物、カニ。なおちんはカニが大好き。
ヨスの町は、洒落たカフェがけっこうある。小高い場所から眺めていると、多くの船が行きかう。

手前側にいる方々は韓国のテイルウォーク・フィールドスタッフの皆さん。お世話になりました!

まだまだ山ほど写真はありますが、ここまでにしておきましょう。
海辺の町、麗水(ヨス)は、韓国の観光地としては日本ではメジャーとは言えないかもですが、とても良いところ。ヨスは釜山からは130㎞ほど西になりますが、高速バスで2時間半程度(バスが一番楽な移動手段らしいです)。
機会があったらぜひ訪れてみてください。

レポート:フィールドモニター 川野 誠

皆さんこんにちは。

早上がりとなってしまいましたが6月下旬のマルイカ釣行いよいよ浅場か!な展開からのスタートでした。今月からはエギタコもでどの釣りに行くか悩みまくりです(笑)

好調ロングランとなっているマルイカ。
この日も剣崎の定宿『瀬戸丸』さんから8名の方々と出船。
親方の舵で『ちょっとね浅場から見て行こうと思いますから〜』と毘沙門前を探索。
それっぽい反応もところどころあった模様ですが投入するまでには至らず(残念っ)

イサキ船団の見える50mでスタート。

アルファソニックマルイカGZ 160ULの一投目からダブルでの快調なノリで8時半の下げ止まりまでは『このままなら50杯いけるかも〜』と期待するもそこは甘くなく澄んだ上げ潮がカッ飛んできてしまい底潮も重くなり釣り辛くペースダウン…

しかも予報どおりの南西も次第に爆風になりつつあり、アルファソニックマルイカGZの「167XUL」に持ち替えてウネリを長さでカバーしながら少しずつ数を稼いで行きますが『南風これからもっと吹くから残念だけど早上がりしましょ~』と11時にタイムアップ…

ドッタンバッタンのずぶ濡れ帰港となりましたが、ダントツの竿頭だったようで新作ステッカーを頂けました!

いよいよ7月からはエギタコ富岡沖開幕もで軟体強化月間のスタート。家族に大人気のイカ・タコ、冷凍庫ストックどっさりしたいですね〜

【タックル】

ロッド:アルファソニックマルイカGZ 160UL 167XUL
リール:テイルウォーク バサルVT73L
仕掛け:自作6本スッテ(直結5 直ブラ1)
オモリ:50号

釣り船:神奈川県三浦市 松輪江奈港 瀬戸丸

レポート:フィールドスタッフ 柳沢テル 

さて、韓国レポート第二回。今回はしっかりと釣りのことを書いてみましょう。


ところで、自分として知りたかったのは「アルファソニックマルイカ158XUL」がなぜ韓国でのイカメタルで好まれているのか、という点。大人気になったきっかけは、韓国のフィールドスタッフの方が「158XUL」を使って飛び抜けた釣果を出したことだと聞いていました。それはあくまでもきっかけなのですが、周囲が平均20杯くらいで158XULを使った人がその10倍つまり200杯!も釣ったというのは尋常ではありません。その要因はロッドだけではなかったかもしれませんが、少なくともロッドもあっていなければそうはならないでしょう。そんな話もあって、韓国イカメタルの釣りにおける「158XUL」のポテンシャルを確認してみたい、と思ったのでした。

なので、特に釣りの前半はアルファソニックマルイカ158XULを使用しました。

ちなみに、韓国の夜マルイカではロッド2本出しスタイルが主流。上の写真のように、釣り座には二つのロッドキーパーがセットされています。1本は置き竿でイカメタル、もう1本はオモリグというのがここ数年のメインスタイルになっているそうです。置き竿イカメタルではベイトロッドで、アルファソニックマルイカ158XUL。オモリグは日本と同じようにスピニングロッドでキャストする人が多いようです。

この画像では、スピニングロッドでオモリグをしつつ、手前の置き竿ではイカメタル。置き竿イカメタルでは電動リールを装着する人も多い。この画像の右側の2本は、アルファソニックマルイカ158XULと、海人マルイカ150UL ZERO-TEN(青いブランクの前シリーズ)。
イカを持っているのはテイルウォーク・ジュニアプロモーターのバク ジュン ヒョクくん。ロッドはクレイジーイカメタルS682ML。大人たちに全くひけをとらずイカを釣り上げていた。将来が楽しみな存在だ。
事前に聞いた韓国イカメタルの仕掛け図。25~30号のイカメタル、10センチ程度のドロッパー(スッテ)を上にセット。ドロッパーを3つ付ける人も珍しくないようだ。

韓国へ行く前から、自分となおちんは、状況を見ながら日本のマルイカ仕掛けも試してみようと話していました。自分は日本のマルイカ仕掛けを少しアレンジしたものを用意していきました。投入器はないと思っていたので、仕掛けの捌きを良くするために幹糸5号。ただ、自分は日中のマルイカでも5号です。太いと思う人がいるかもしれませんが、これまでに悪い影響を感じたことはないです。リーダー(先糸)部はガイドの通りを良くするために3号です。

自分が用意していった仕掛けの図が上のものです。基本はマルイカ直結仕掛けと同じで、スッテの数は好きなだけ増やせる。投入器無しでも、図より1本スッテを増やして全長3.6m程度までなら扱える(スッテを増やしたときに全長を短く抑えるためスッテ間の幹糸は90センチ)。中間部は直ブラ。直ブラ部は、2センチ、5センチ、10センチとブランコ部の長さを調整できるようにしました。一番上は直結。これはリーダーと仕掛けをつなげるためで、普通ならスナップスイベルで仕掛けとつなぐ人が多いと思いますが、そこをスッテでつなげてちょっとでもチャンスを増やす、という狙い。これなら全長2.7mでも4個のスッテをセットできる。イカメタル以外のスッテ3個を、それぞれ違う色合いのものにすればアタリカラーも探しやすい。中間部のスッテは、イカメタルのドロッパー用と大きめのマルイカスッテ(6~7センチ)を用意していきました。
行く前、韓国でイカメタルをやったことがある知人に話しを色々聞いたのですが、大きいサイズが3バイ掛かると巻き上げが大変なので、スッテの数は状況によって加減したほうがいいよ、とのことでした。そんな状況になればいいな・・・と思いましたが・・・

イカのサイズが期待していたより小さかったので(残念ながら・・・)、なおちんは日本で普通に使っているマルイカスッテの直結仕掛けも試していました。ただし、日本のマルイカスッテはカンナが0.5mmと細いものが多く、イカが大型の場合は身切れが多発するためNG。カンナは線径0.7mm以上のものを使ったほうがいいです。

自分も、大きめのマルイカスッテ(マルイカとしては大きめの68サイズ)を使ってみたりしました。68サイズのケイムラに良く反応した時間帯がありました。

自分たちは置き竿スタイルではなく、日本でマルイカを釣る時と同じ手持ちで誘っていくスタイル。従って、使用する竿も1本のみ。自分は直ブラをメインとしたので、直結でやるようなタタキだけでなく、穂先部分をゆっくりめに上下する誘いも多用しました。その誘いのときは、158XULの軟らかい穂先部分だけを曲げる感覚で「ポヨンポヨン」と上下させる感じで。158XULは30号の重さだと穂先が曲がり切らないため、イカの触りがかなり良く分かりました。穂先が曲がり切ってしまうと極端に触りが分からなくなってしまいます。その誘いをしつつ、時々強く叩くと本アタリを出せることがありました。158XULは「ポヨンポヨン誘い」「強めの叩き」ともにやりやすく、触りの分かりやすさともにこの釣り方(30号までのイカメタル)にかなり合っていると感じました。ゼロテンロッドとしては穂先を極端に軟らかくせずブレを抑えた158XULの特徴が宙釣りのイカメタルでもプラスに作用したというわけですね。

なおちんが使ったロッドは、アルファソニックマルイカ145UL。日本のマルイカでも宙の釣りで快適に使えるモデルなので、イカメタルにも非常に良い。ロッドが短めであるため穂先が近いのでアタリが見やすい。波がない状況なら、ロッドが短いことによるデメリットはほとんどない。
韓国事務所スタッフの朴(パク)さんはテイルウォークのイカメタルロッド「メタルゾンSSD」を使用。

さて、ここで頭の中で「マルイカロッド」と「イカメタルロッド」の違いは???と思った人もいると思います。両者では、ロッドの違い云々の前に異なる点がある。それは何か。シンプルに言えば、マルイカではゼロテン釣法があるのに対して、イカメタルでは宙釣りが基本となること。日中のマルイカは底付近を狙うことが多く、イカメタルは基本的には夜の釣りであり、船の灯りによって浮いてきたイカを狙う。こういったことから、それぞれのロッドの違いが生まれるわけです。そして、下記のような点が「マルイカ」と「イカメタル」のロッドの違う点だと言えます。

〇マルイカロッドでは、非常に細かく激しいタタキの誘いをする為、穂持ちから下は強めに張りを持たせている。
〇マルイカでは誘いが細かい=リアグリップが長いとやりにくい=リアグリップ短め。また、ロッド自体の全長も長すぎると細かい誘いがしにくくなる。
〇イカメタルでは、リアグリップは脇挟みができる長さ。脇挟みできると大きなサイズのイカが掛かった時でも楽に巻き上げてこれる。
〇イカメタルでは、マルイカロッドと比べるとロッドの全長は長め。マルイカほど細かく叩いたりしないし、やや長めである程度以上曲がるアクションの方が大きなイカに対応しやすい。
〇日中のマルイカのほうが、イカの触りが小さい。そのためゼロテンモデルでなくとも非常に繊細な穂先としているモデルが多い。

テイルウォークチームはオモリグも。
韓国でも、タイラバエキスパートとして知られるナカチャーン(中村宗彦)。使用しているのはメタルゾンTZ S67MH/FSL。
スタッフ下地が釣ったこのクラスが当日最大級。こんなのがバンバン釣れちゃうことを期待してましたが・・・。我々日本チームの釣果は各人25~30パイで、この日としてはいいほう。

釣果が伸び悩んだ大きな理由はタチウオ。タナによっては毎回タチウオ。掛からないようにしても掛かっちゃう。派手な誘いをするとさらに掛かる。

右は韓国のテイルウォークフィールドスタッフで人気Youtuberのナンユルさん。この日は、恥ずかしながらナンユルさんのYoutubeライブに自分も出演しました。ちなみに、ナンユルさんはこの写真で持っている黄色ボディに赤玉模様のスッテがお気に入り。実際、このカラーは良く釣れた。

今までに、日本でもイカメタルはもちろんやったことがあるし、マルイカ釣りのノウハウを試したこともありました。しかし、今回あらためて色々なことを考えたり試したりして、それがとても面白かったですね。今回試してみて、日本のマルイカ釣法をベースにしたイカメタルは有効な場面がありそうだと感じました。投入器がなくても扱える長さの中でスッテの数を増やすのは、タナを広く探りやすいことと、アタリカラーを探しやすいというメリットがあります。特に西日本の皆さんは、イカメタルをやる方も多いのではと思いますが、今回自分が色々書いたことが多少なりとも参考になれば幸いです。

最後の写真は同船した皆さんと。皆さんありがとうございました!

PS レポート第3弾(オマケ編)は来週書きますね~~~

안녕하세요. 야나기자와 텔입니다.

といきなり韓国語で始めてみました。
アルファタックル・フィールドスタッフの柳沢テルです。
今回、韓国へマルイカを釣りに行ってきました。
そのときの様子を3回に分けてレポートします!

ヨスは韓国の南にある町。まずは成田から飛行機で釜山(プサン)。そしてプサンから西へ、車で2時間半くらいのところにあります。2012年に国際博覧会(いわゆる万博)が開かれた海辺の町です。

なぜ今回ヨスへ行ったのかと言いますと、当地で開催されるマルイカ釣り大会に招かれたからです。なぜ自分が?? それは、実は韓国でアルファソニックマルイカが大人気で、自分がアルファソニックマルイカの企画開発者だからなのです。韓国では、アルファソニックマルイカをイカメタル用として使用していて、船上でも多くの人がアルファソニックマルイカ158XULを使用してくれていました。

今回の大会では、70名超の参加者の皆さんが5隻の船に分乗して釣りをしました。
船は20トンクラスの大型。いかにも波切りが良さそうな船首が印象的。
出港は午後3時半。今回は夜のイカメタルでマルイカを狙います。
自分たち日本のスタッフが乗り込んだのはPERFECT FISHINGさん。船名からして安心!船は幅も広く、安定感抜群。
船にはこんなステッカー。こういうの見ると、国は違っても釣り好きは同じだな~と妙な安心感。
今回、日本からのスタッフは4名。左から自分、中村(通称ナカチャーン)、なおちんこと井上直美さん、下地です。自分となおちんはアルファタックルのマルイカ竿、ナカチャーンと下地はテイルウォークのイカメタル系のロッドと、それぞれ異なるブランドのタックルを使いました。
今回驚いたのは、船でのサービス。船の後部に、いわば喫茶スペースがあって、飲み物、お菓子、カップラーメンがずらりと揃っています。いつでも飲食可能で、しかも無料なんですよ。コーヒーだって、ちゃんと豆を挽いて出てくるコーヒーマシン。もう、すっごいとしかいいようがない。
ポイントについたのは、午後6時半頃。そう、釣りをするのはヨスから3時間走ったところです。

一番上にある韓国の地図をもう一度ご覧ください。今回釣りをしたのは、ヨスから約90㎞ほどの場所。有名な観光地・済州島とヨスの中間あたりになります。天気はとても良く、外海なのにこのベタ凪!

ポイントに着いて、さあ釣りだ! ではなく、ご飯タイム。見てください、この美味しそうな晩ご飯。これは自分たちへの大サービスというわけじゃなく、実はいつも行われるサービスなのだそうです。韓国では船上でこういった「ちゃんとしたご飯」を出してくれるのは一般的なのですが、このヨスの釣り船は韓国内でもサービスが非常に良いらしい。
腹が減っては釣りはできない! 夕暮れの海上で食べるご飯というだけでも最高!
さあ、釣りスタート! と幸先よくなおちんがマルイカキャッチ! さすが!

釣りが始まるまでにこんなにたくさん書いちゃいました~~~ということで前編はここまで、
さて、次は釣りについてしっかり書きます!

レポート:フィールドモニター 川野誠

先々週あたりから葉山エリアの40m〜あたりで反応が出始めたとの浅場マルイカ。
少し前に、今シーズンの調子からノリノリな期待で行ったものの、ご機嫌イマイチでツ抜け出来ずに終了…もう少し釣果が安定するまで我慢かな〜と今週は毎度の剣崎、瀬戸丸さんに行ってきました。

前日まで潮も緩く城ヶ島まわりでトップは47杯との好調なのもあり平日なのに片舷7名の賑わいで出船。しかし朝イチの城ヶ島まわりは真っ青な海で潮が速くて60号もすっ飛んでいきます。1日違いでこんなのもイカ釣りあるあるですね〜

シンゴ船長すかさず剣崎沖に戻り探索してくれますが今度は微かなイカ反応の上下左右を取り囲むかのようにハモノ反応だらけだとか…

案の定巻き上げで船内アチラコチラから齧り取られの悲鳴がぁ〜(泣)

取られまくりの友人が船長の許可を得て船首で泳がせしたら一発でキロアップの綺麗な(憎たらしい?)真鯛を連チャンしたほど。

11時近くまでこのハモノ攻防が続きバケツの中のイカの数はポツポツしか増えずに終わりかなと思っていた矢先に上手の56m〜あたりで巨大反応とのことで駆けつけたら、潮変わりもありいきなりのトリプルダブルありの7回転!!

この流しだけで10杯以上キャッチ〜しかもサイズも良さげ混じりで大興奮ですよ。
こんなのがあるからやめれませんよね〜♫
沖あがりまでノリノリ続いてくれて胴の間だったけど次頭の30杯を獲れました!!

これからますます浅場での釣果も上向いてくるでしょうから、今からでも初チャレンジできる美味しいマルイカ釣りに、みなさんも是非ともお出かけください。

自分は来月からの剣崎イサキと東京湾エギタコ解禁にウズウズですけど(笑)

【釣行データー】
竿 アルファソニックマルイカGZ167XUL(メイン) 150UL(サブ)
オモリ 60号/50号
仕掛け PE0.6号、自作幹糸5号/スッテ6本(直結5直ブラ1)
船宿 神奈川県三浦市 松輪江奈港/瀬戸丸

レポート:フィールドスタッフ 二上あや

ヤリイカ にオニカサゴの豪華リレー仕立て船に行ってきました!
場所は千葉県の勝浦川津港・基吉丸さんです。

港に着くと、港でも風はやや吹いています。
船長のお話では、ヤリイカ は居るようですが、サバ次第で釣果が左右されるとの事。今日はどうでしょうか? ポイントまで30〜40分。談笑しているうちに到着。。

ポイントへ着き、用意の出来た人から投入開始とアナウンス。仕掛けが次々と投入器より出て行き、指示棚の150メートルまで落とします。着底し、糸ふけを巻き誘いを掛けると、イカの気配を感じたので、一巻きして誘いを続けると乗りました。追い乗りを期待しゆっくり手巻きで巻きしていると、ガガガガガッ… イカのすぐ上の層にサバ層があるようで、欲張って追い乗りさせようとしたのが裏目に、サバに捕まりバレてしまいました。

お決まりのサバ攻撃から始まりました。

イカが居るし活性もそこそこありますが、サバも元気なようで、ボトムだけでなく、着底迄に怪しい層が何層もあり、何とかくぐり抜けてボトムへ着きました。ショートアームGSでゆっくりと誘い上げるとイカが触った! しっかり合わせて、今度は追い乗り期待せずに! 一杯を大事に水面まで巻き上げ、ヤリイカが 登場しました!!

その後、ポツポツと単発追加していましたが、ポイント移動後に追い乗りチャレンジ再開してみると、ズン、ズンズンと、しっかりした重みが(嬉し)!!
イカの乗りを感じた通り、3杯かかっていて、多点掛けに成功しました。

追い乗り成功!

9時になり、食べる分のお土産を確保出来たので、オニカサゴポイントへ移動します。
オニカサゴは根周りになるので、気をつけてボトムを取り直しながら誘いを掛けると、竿先がクンクンとしています。合わせてみると竿に乗りましたが、巻き上げてみると可愛いユメカサゴでした。

オニカサゴの部はユメカサゴから

ユメカサゴは棚が下ずっているから、1メール程巻き上げた方が良いとアドバイスをいただき、少しずつ棚を上げると、アタリが! 
しっかりと合わせも決まり、良く引きながら上がって来たのは、本命のオニカサゴでした!!

しかしバッチリ本命キャッチ!

今回使用したロッドはショートアームGS 82-165H。このモデルは、ヤリイカ 、オニカサゴ共にタックルがそのまま使えます。一つのタックルでリレーできるのは嬉しいところです。

1本でヤリ~オニリレーできるショートアームGS

竿の長さも誘いやすい165センチで、誘った後のアタリもよく分かりました。アタリから合わせもスムーズに行えて、短くても程よく曲がるところがとても気に入っています。

汎用性も高いため、ショートアームGSはこれからも活躍しそうです。

【釣行データー】
釣行日:2023年4月29日
釣り船:千葉県 勝浦川津港 基吉丸
基吉丸ブログ
ロッド:ショートアームGS 82-165H
リール:電動リール 3000 番台

レポート:フィールドモニター 川野 誠

今年もまた一つ歳を取る日に有給休暇を取得することができ、今シーズン好調をキープしつづけているマルイカに剣崎間口港の喜平治丸さんから行ってきました。

この日は、なおちん先生のイベントもあり参加の方々知り合いが多くまるで仲間内仕立てみたい(笑)
朝はベタ凪も昼過ぎには南西爆風予報でもしかしたら早上がりかもと、まきお船長。
定刻出船一路城ヶ島西にフルスロットル〜。

右舷胴の間、水深70mからスタート。先月の頭の頃は90m前後の深場だったのが今後着々と浅くなってきてアタリもノリ感も分かりやすくなってくるので初心者の方もコレからなおさらオススメですね。

6本直結(一番下だけ直ブラ)。オモリは皆さん合わせて50号。
竿はお気に入り新作アルファソニック マルイカGZ167XUL(LEFT)でスタート。

投入一発目から釣れて、若干濁りな潮で水温も上昇とバリバリな予感かと期待しましたがそうはイカないのが最近の展開で…

なにせハモノが多い!!並び全員噛り取られるのなんてしょっちゅうでした。ミヨシのなおちん先生はブランコでのスタートで弁慶サイズの良型を次々と〜♫

スッテセレクトもあるかと思いますがシケでゼロテンが難しい時にはブランコもアリかもと再認識!!

10時頃に長めのクルージング中、釣友がお見事なマルイカ丼を作ってくれ、なおちん先生実食〜おいしい〜ლ(´ڡ`ლ)

まきお船長もテンポよく流しかえてくれダブルとかやれながらポツポツと拾えるも案の定お昼前に南西爆風が吹いてきてアッとの間に大シケ状態(泣)

泣く泣く若干早上がり撤収となりましたが帰港して数を告げるとなんと竿頭(≧∇≦)b
嬉しい誕生日プレゼントつきでした〜。
いよいよムギイカも混じり始めて沖漬けが楽しみなシーズンに〜益々の盛り上がり期待したいですね♫

【タックル】
ロッド:
アルファソニック マルイカGZ 167XUL/LEFT(メイン)
アルファソニック マルイカ 145UL(サブ)

リール:テイルウォーク バサルCA73L
仕掛け:自作6本スッテ(フロロ5号・枝間1m)
オモリ:50号