レポート:フィールドスタッフ 柳沢テル
久しぶりにひとつテンヤマダイに行ってきました。しかも2日連チャン。

初日は長福丸さん。フィールドスタッフの岡崎さんと一緒です。岡崎さんは、ひとつテンヤマダイのエキスパート。ロッドのことを始め色いろとお話しを聞かせていただこうと思ってお誘いしました。
いつも人気の長福丸さんですが、当日の午後船は珍しく自分たちを含めてお客は6名でスペースはゆったり。30分ほど沖に走り、水深20mくらいのところからスタート。テンヤは6号、色は赤金。久しぶりのテンヤマダイなので、テンヤカラーは自分の中で最も手堅いものを選びました。

ロッドはアルファソニックテンヤマダイ240MH/TISL。ラインはPE0.8号、リーダーはフロロ4号を3ヒロ。
ひとつテンヤは久しぶりだな~~~と思いながらテンヤを落として、軽くシャクるとその落ち際でコン! あらあら、一投目から釣れました~。サイズは1.2kgくらい。

しばらくすると岡崎さんにもヒット。

その後も岡崎さんがもう1枚。さすがです。
なかなか幸先がいいスタート・・・と思いきや、その後は今一つアタリを出せません。その原因のひとつは、海底に生えているカジメ。長いと1mくらい生えているようで、ボトムを意識しすぎると根掛かり(根ではなくカジメですが)連発。かなりしっかりしたカジメなので、なかなか外れてくれない場合も多く、しばらく悪戦苦闘。そんな中、同じ右舷のミヨシ側にいたカップルのうち、女性が時おりマダイをヒットさせています。時には2枚連発など、明らかにハマっています。
こんなとき、何かヒントはないかと、自分は釣れている人を観察します。しばらく見ていると、その誘いが女性らしく優しい感じであることに気づきました。ホワワンとゆっくりと上げ、下げる時もホワワンという感じ。シャクリ幅は小さめ。上げ・下げともに止めている時間は長め。また、底取りもさほど頻繁ではなく、そのせいもあって根掛かりも少ない。で、その誘いを真似てみたら、さっそくヒット! その後も同じように優しい誘いを心がけて最終的には4枚でした。ちょっと気づくのが遅かったですね。
ちなみに、その方には「真似させてもらったら調子よく釣れました!」とお礼を言いました。
翌日一緒に釣りをした入稲福さんにその話をしたら「カジメが多い夏の大原の浅場では、底をきって50センチ~1mくらいのところをキープするのが最大のコツ」とのこと。さすが大原のことを良く知ってます。その女性の誘い方は、それにピッタリと合ったものだったのですね。

岡崎さんも、自分同様に前半はかなり苦戦していましたが、最終的には6枚。積極的にキャストして攻めていたのが印象的でした。ちなみに、この日はかなり雨に降られてしまって写真をあまり撮れませんでした・・・。
2日目は「いすみ市大原港 ひとつテンヤ真鯛釣り大会」に参加しました。

350名を超える、関東どころか日本有数の規模の船釣り大会です。

この日は、フィールドスタッフ入稲福さんと一緒に力漁丸さんに乗船。午前4時に開会式、5時頃に出船して6時頃に釣りをスタートし、10時までが大会の時間となります。
入稲福さんの使用ロッドはアルファソニックテンヤマダイ235H/TISL。今年の春にモデルチェンジしたこのシリーズでは、240L、240MH、235H(いずれもチタントップなのでモデル名に/TISLが付きます。この後の文中では省略します)の3アイテムがあります。やはり240MHはド真ん中のモデルなので、一番幅広く使えます。自分は、この2日目も240MH。錘負荷は3~15号で、潮の具合にもよりますが6~12号くらいで気持ちよく使える感じです。

入稲福さんは235H。前日の岡崎さんもそうですが、エキスパートはフッキングや操作性を重視するので、硬めのモデルを選ぶことが多いですね。自分が240MHにした理由は、軽めのテンヤを落としていくときに穂先の曲がりをつかみやすいからです。穂先の曲がりがつかみやすいということは、テンヤがボトムに着いた時の感触も分かりやすいということになります。ひとつテンヤの釣りでは、ボトムをしっかり感じ取ることが大事ですから、中級者くらいまでの人はやはりMHが使いやすいと思います。Lは錘負荷1~15号となっていますが、自分的には、6号くらいまでの軽いテンヤを使う時にお薦めです。岡崎さんは「曲げて楽しむならLですね」と言ってました。水深が深い、または潮が速く12号以上のテンヤを使う時はHがいいです。
この日も、水深は20~25m程度で、水底にカジメがあることも前日と同様。テンヤも前日と同じく6号にしました。やや潮が緩めなので途中からは5号にチェンジ。1号軽くするだけで、カジメに掛かることがかなり減ります。さらに軽くして4号も使いましたが、満船で隣の人との距離が近く、オマツリを避けるために5号に戻しました。できるだけカジメの中にテンヤが入らないようにして、カジメの上っ面でテンヤをフワフワさせるのがいい感じ。というところまでしっかりイメージ出来ていましたが、この日は残念ながら1kg未満のサイズが2枚で終わってしまいました。良いサイズのマハタも釣れましたが、あくまでも今回は「テンヤ真鯛釣り大会」なのです。



そして表彰式。さすがに、これだけの人数がいると大鯛も上がります。

上位3名はいずれも5kgオーバー! 上位の方にはかなりの豪華賞品です。しかし、それぞれの船中1位の方や、全員にチャンスがある抽選会などもあり、自分にはペットボトルのお茶1ケースが当たり、入稲福さんにも地元の野菜詰め合わせが当たっていました。地元の海鮮物からロッドまで、抽選で当たる品物も豪華だし、当たる数も結構多いです。釣り大会というと、ちょっとハードルが高いなぁ・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大原の大会はそんな楽しい抽選会もありますから、チャンスがあったらぜひ参加してみてください。
さて、最後にロッドのお話し。今回初日にご一緒した岡崎さん、そして2日目の入稲福さんともに、今年の春の新製品アルファソニックテンヤマダイには高評価をいただいています。
チタントップのロッドは、チタンは金属であるがゆえに先重りしやすいのですが、今回のアルファソニックテンヤマダイでは、チタン部分を短めにしていることもあって、持ち重りが少なくいいバランスに仕上がっています。チタントップは感度が高いのはもちろんですが、しなやかに曲がるので、自分は外房で使われる活きエビ(季節によりますが)で釣りをする際、食い込みがいいと感じています。1回当たって乗らなくても、待っているとググンと穂先が入ります。自分は無精モノなので、活きエビのときは遊動テンヤで2本針にして活きエビを2尾付け、チタン+遊動での喰い込みアップと、2尾付けることでのチャンス倍増作戦を多用しています。
アルファソニックテンヤマダイは、穂持ちから下は適度な張りがあり、操作性も良好。しかし、大きな魚が掛かるときれいに曲がっていきます。きれいに曲がるということは、4~5kgを超える大鯛が掛かった時にやり取りがしやすいことにつながります。ビンビンに硬いロッドだと、やり取りがとてもシビアに=ちょっとのミスも許されないことになります。
さらに、このアルファソニックはチタントップモデルとしては買いやすい価格帯というのも大きな魅力。現在スタンダードクラスのロッドを使っているけれど、1ランク上のグレードのロッドを探している方にはお薦めです。軽いテンヤを扱う時はL、最も標準的で幅広く使えるMH、重いテンヤを使う時や操作性やフッキング能力を求める方にはH、という感じで考えればいいと思います。
外房のひとつテンヤ真鯛シーズンは、まだまだ続きます。皆さんもぜひお出かけください。
レポート:フィールドスタッフ 岡崎敬久
今回は一旦、リスキーな平場の大鯛狙いはお休みして、アタリの多めの癒しの釣りコース?で4月末に発売になりましたアルファソニック テンヤマダイの3機種を使ってきました。場所は茨城県鹿島港の植田丸さんで、朝8時~18時過ぎ(暗くなる)までのロング便で行ってきました。

ポイントは港から南へ30分程度走ったところ。風は弱くほぼベタ凪で釣り易い状況でした。
最初のポイントは24~30m前後でしたので、まずは前回好感触だった240Lで遊動テンヤの6号から始めてみます。1投目からアタリが出て600gくらいの真鯛が釣れました。この日はショウサイフグが欲しかったのですが、釣れてくるのは真鯛ばかりで時折大型のハナダイが混じってくれます。240Lの場合、浅い場所、魚の食い気が無い時、軽いテンヤへの反応が良い時、更にはウネリなどがあってテンヤを安定させたい時などに使う場面が多いかと思います。硬いロッドに慣れてしまっている人にとっては少し合わせにコツが要りますが、慣れてしまえばロッドも軽いので簡単に掛けて行けるようになります。魚を掛けた後は、今年のアルファソニック新製品3機種中、一番綺麗に曲がって魚をしっかりと浮かせてくれるので、やり取りも安心で、小物から大物まで対応できる十分なパワーも持っています。またCTSチタントップは3機種中1番細いこともあり、どんな魚の小さなアタリでも拡張して目感度、手感度と出してくれるのでアタリを逃すことはまずありません。
続いて同じポイントで240MHで8号テンヤにして持ち替えます。MHは抜群の感度に加え、適度な張りがあり非常にバランスが良いです。初心者から上級者まで万人にテンヤマダイ釣りの掛けていく事と真鯛とのやり取りの楽しさを教えてくれるロッドだと思います。こちらでも真鯛、ハナダイ、マハタ、カサゴなどがコンスタントに釣れてくれて、テンヤ真鯛とはこんな簡単な釣りなのかなと錯覚させられるくらい簡単に魚が釣れます。水深や風、波などの状況に影響されにくく使えますので、必ず持って行く1本です。
少し早めですが、前回、前々回で240Lと240MHは十分使っていましたので、今回はHを重点的に使ってみました。
ポイントは変わって水深40m前後でテンヤを10号に変更してみます。
すると底から2m上げてフォール中にコンと何かが当たりました。しかし掛けても合わせが利かず、???と思った瞬間に再びコンと当たったので合わせるとぐっと重みが急に掛かり、強烈に走り始めました!…が止まりません(笑)
真鯛の重みとは違った強烈な直線的に持続するような引きです。更にロッドがグイグイ動くので青物と確定💦
しかしイナダやワラサクラスとは違って泳ぎが強く、またサイズも少し良さそうです。強烈で弱らないので、このままだと他の乗船者さんの仕掛けに絡んでしまう可能性もあるので、ドラグを調整しながら240Hで少し強引に寄せながらコントロールして上げてきます。すると残り10mほどになると魚体が見えました! 案の定、ヒラマサでした。このまま上がるかと思いきや、船を見てまた強烈にドラグを鳴らしながら泳いで船下に逃げていきます。それでも何とかコントロールして無事船長のタモに入りました。5㎏弱の立派なメスのヒラマサでした。本命の大鯛ではありませんが、久しぶりにPE0.8+テンヤロッドで勝負したヒラマサは非常に強烈で楽しむことが出来ました(笑)

その後、少し強めの風も出てしまいましたが240Hにとっては風は全く問題無く、水深があったり、潮が速い時や二枚潮の時は非常に頼りになります。1㎏クラスの真鯛も時折顔を見せて、既に20枚は釣ったでしょうか…楽しんでいるとまた鯛が掛かりました…そして順調に寄せて残り半分の20mくらいになった時でしょうか、急にグッと重みが掛かり、あらら…と思う間にラインが引き出され始めて…急に強烈な引きになりドラグが止まらなくなりました。嫌な予感⁉⁉ 恐らく大型のサメにでも食べられてしまったのでしょうか…50m以上は引き出されてしまっているので、半ば諦めて手でスプールを止めます。何回か繰り返すうちに辛うじて止まるまでに弱ったようなので、ドラグをギリギリまで締めてロッドエンドを腹にあててポンピングで魚を浮かせます。240Hがバット部分からしっかり曲がって半円のように曲線を描きます。魚の重さ的には10㎏を超える感じでしょうか。何とか少しずつ距離を詰めます。それでも時折、強烈にラインを出されますが主導権はこちらが握れたようです。5分以上はやり取りしていたでしょうか、ようやくリーダーが近くなり、見えたのはなんと真鯛とヒラマサのダブル!!(笑)しかもヒラマサの方は胸鰭付近に掛かっていたので、それは自由に泳げるわけです。とりあえずサメではなくてホッとしました。

そして夕まづめに少し期待しますが、相変わらず同じようなサイズと魚種でコンスタントに釣れ続き、途中には珍客として本カワハギも登場してくれました。カワハギはアタリが繊細で分かりにくく、テンヤで釣るのが難しい魚ですが、240HのCTSでは明確に伝えてくれて簡単に釣れてしまいましたw

結果的には真鯛1.2㎏を頭に20枚以上、ハナダイ10枚弱、本カワハギ、ショウサイフグ、マハタ、ホウボウ、カサゴ等で、食べない魚は全部リリースしました。
今回のアルファソニック テンヤマダイロッドはCTSの感度でアタリを取るという一番重要なことに特化して優れているので、使い分けることによってどのような状況でもアタリを逃すことがありません。また多少大物が掛かったとしても、安心してやりとりができる十分なパワーがありました。バランスも良くなってどのロッドを選んでもテンヤマダイを楽しめること間違いないと思います。
最近、アタリ数が控えめな大物狙いが続いていたので、アタリが多い数釣りで癒されるのも良いですね(笑)

【タックル】
・ROD : alfa sonic TENYA MADAI アルファソニック テンヤマダイ(240L/TISL、240MH/TISL、 235H/TISL)
・REEL:スピニングリール3000番
・LINE tailwalk PowerEye WX8 + fulolocarbon12lb
・TENYA 6~10号RED
・OCEAN GRIP OG2100VIII tailwalk 20th ANV LTD

レポート:フィールドスタッフ 岡崎 敬久
3週連続で鹿島のノッコミ大鯛狙いで茨城県鹿嶋市の鹿島港から義心丸さんの午後船で行ってきました。
今回のポイントは前回、前々回より更に北の場所で、平場での水深18~21m前後です。
前日は巻物が良かったと聞きましたので、タイラバから始めてみました。しかし何度もキャストしますが、魚からの反応は無く…テンヤの人たちは真鯛こそ釣れませんが、外道のアタリはあるようで、ショウサイフグやホウボウなどが少し上がっています。我慢してキャストを続けますが…アタリが無いのでテンヤに変更です。

根が無いので、アタリが少なく魚種は限られますが、時折何かしらの触る感触がアルファソニックテンヤマダイ240L/TISLから伝わってきます。特に240LのCTSはテンヤが流れる砂地の地形までトレースしてしっかり伝えてくれますwそしてその中で魚が触ってくれば違和感として明確に伝えてくれるので、多少余所見をしていても掛けられます(笑)
しかし、掛けてもあがってくるのはハナダイ、ムシガレイ、ホウボウ、カナガシラ、サメばかり…そしてやっとコツコツっと鯛らしきアタリがあり、1回外れましたが、そのままゼロテンションにして30㎝落とすとラインが伸びて重さが掛かったので、すかさず掛けるとやっと1㎏位の真鯛が釣れました。その後も、底付近を横引きしたり、30~50㎝あげたり、テンヤの重さを変更したりしますが、正解が見つかりません。船長のアナウンスだと魚は居るようで反応が2mほど浮いているそうです。すると船尾の方で立て続けに3㎏クラスが2枚あがりました。続いて胴の間でも2㎏クラスがあがりました。時合いという程には纏まらない感じですが、ポツポツ良型も顔を見せ始めました。
釣座が船首で船は横流しでしたので、広くテンヤを流して今度は大きく2m前後浮かすようにすると、少し船から離れたところでコンっとテンヤが弾かれたようなアタリ⁉がありました。すかさず合わせますが…アタリはサメより鋭敏な感覚でしたがテンヤの押さえ方がやや似ていたことと、掛けてから全く動かず、追い合わせしてもまだ動かなかったのでまたサメかな………と思った数秒後、一気に潮に乗って爆走しました( ゚Д゚)怖いくらいにドラグが鳴り響きますw
なかなか止まらず40~50mは出されたでしょうか、やっと止まって鋭く首を振り始めました。鯛です。それも良い型!ただ潮に乗っていたので正確な重さは何とも言えませんが、引きだけは特鯛クラスです。ここから240L/TISLの真価が発揮されます。浅場なので鯛が弱らずなかなか浮きません。首振りも走りも非常に強いです。でも綺麗な弧を描いて真鯛の引きに追従して凌いでくれます。普段は硬いロッドを使う事が多いので自分の腕と体を使って真鯛に合わせてやり取りするのですが、240Lでは完全にロッド任せで安心してやり取りできます。鯛の振りと引きににタイミングだけ合わせてポンピングしながらリールを巻くだけで魚を浮かせて寄せてくれます。水深を切って上がって来て更に暴れ抵抗されますが、難無く距離を縮めて、無事に魚体が見えてきました。浮いた魚体を寄せて、無事船長のネットに入ったのは66㎝の極太4㎏でした!!正直、手応えからすれば7㎏クラスかと思いましたが、潮に乗った時はこんなものでしょうw


その後少し風が強くなり、235H/TISLで8~10号に持ち替えて続けます。ポツポツと真鯛、ハナダイ、ホウボウ、サメがあがりますが、大物チャンスは巡って来ません。夕マズメのラッシュを期待しますが、訪れることは無く…納竿となりました。魚の総数としてはサメを除いて10数枚で決してアタリの多い釣りではありませんが、大物狙いの緊張感がある楽しい釣りでした。ついでにピタリ賞も頂けたのでラッキーでした。結果、船中では大鯛中鯛など10枚以上あがっていました。
博打的な要素が強い、浅い平場のノッコミ大鯛狙いですが、記録を狙うなら今です。是非早めの挑戦を!産卵後は極端に口を使わなくなって、重量もかなり落ちてしまい更に難しい釣りになります。この時期だけのノッコミ大鯛チャンス、しっかり準備して挑みましょう。
・ROD alfa sonic TENYA MADAI アルファソニック テンヤマダイ(240L/TISL、235H/TISL)
・REEL スピニング3000番
・LINE tailwalk PowerEye WX8 + fulolocarbon12lb
・TENYA 8~10号RED、GREEN
・OCEAN GRIP OG2100VIII tailwalk 20th ANV LTD
レポート:フィールドスタッフ 岡崎 敬久
前回に引き続き、さらなる大物を求めて再び、茨城県鹿嶋市の鹿島港から義心丸さんの午後船に行ってきました。
最近の状況は産卵前ということもあってか、日によって真鯛の釣果は乱高下していますが、おおむね凪であれば1~2㎏位の良いサイズが中心に、更に時折大物も混じるようになりました。ただ、前日の情報では船中小鯛が数枚という事でしたので、少し不安はありましたが、まだ北東強風のやや波がある海に出港となりました。
前回の港近くのポイントではなく、今回は北のほうへ航程約40分、水深27~35mでした。今回は水深の変化が2~5mと起伏のある筋を流していく感じでパラシュートアンカーを入れての通常のテンヤ釣りの流し方でした。

今回は新発売のアルファソニック テンヤマダイシリーズで挑みます。8号のテンヤを用意しましたが、想定より少し深めでしたのでまずは240MH/TISLで10号の遊動テンヤで始めてみます。潮流れは0.3~0.4ノットでもう少し軽いテンヤの方が良さそうですが、今の鹿島のパターンでは底からあまり離さず、且つフォールが遅いとハナダイやサバフグ、青物に着底前に食べられてしまうため敢えて重めにしました。
すると1投目からアタリがありますが真鯛ではないアタリの感触、で掛けて上がってきたのは案の定、ハナダイでした。そして次もハナダイ…アタリはありますがどうにも真鯛に届きません。船中ではポツポツと1㎏前後の真鯛が上がっています。その後、2㎏弱も混じるようになり、昨日とは違って良い雰囲気みたいです。ただ私には真鯛が来ません…底でのステイを長くしてみると、怪しい感じに形状記憶チタン合金トップのコンポジットチタニウムソリッドトップ(CTS)が反応して違和感を感じ合わせると重みが乗りました!小刻みに頭を叩き、少しドラグを出しながら泳ぎますがストロークは短く真鯛⁉と考えた瞬間にテンションが抜けました。。。リーダーがすっぱり…恐らく良いサイズのトラフグでした。
ここで風もまだ少し残っていたので235H/TISLに持ち替え8号にします。普段から個人的には硬めのロッドが好きで慣れていますので扱いやすいです(笑)
色々なパターンでテンヤを操作しますが、アタリは飽きない程度にあるものの、掛からなかったり早めに合わせると外れる事も多い為、できるだけ操作をゆっくりと底から30㎝を目安に広範囲を探るようにします。でも掛かってくるのはハナダイばかり…なぜか1人だけハナダイラッシュが止まりません(笑)
パターンを変えてもテンヤを変えてもハナダイ(笑)するとコツっと覚えのあるアタリでCTSが振れます。手にも良い感じにアタリが伝わり、掛けると1回で乗りました!真鯛と確信してやり取りしながら、少しドラグが固めでロッドもHなので慎重にロッドを操作して何とか1㎏の真鯛をようやく手にすることが出来ました。
そしてここからまた1人ハナダイラッシュで…少し風も落ちて波静かになってきたので、8号で240MH/TISLに戻します。CTSは反応が非常に繊細ですので、魚が少しでも餌にちょっかいを出してくれば即座に反応して振れてくれます。大物の泳ぐレンジを意識しつつ、底から50㎝まで上げるように誘いながらテンヤを操作していると、どうやら船の一番後ろで大物が掛かったようです。すると同じタイミングで左舷胴の間でも良さげな真鯛が掛かったようです。もしかして始まったのかなとやり取りを見ていると、手に違和感が…CTSを見ると完全に振れています!!思い切り合わせるとロッドを上げきれず魚の重さで止まりました。でも引きません。ワンテンポ置いて動き出して走り始めました。ストロークの長さ的には2㎏位の真鯛かな?と思ってやり取りします。240MH/TISLが綺麗な曲がりで良い仕事をしてくれます。真鯛の走りにはしっかり追従して、止まれば十分なパワーで魚を浮かせます。半分くらい上がったでしょうか、頭を振る時の重さがしっかりしていて振り幅もややあるので、もう少し大きいかも⁉と思っていると、引く力も少し強くなり水圧で苦しくなったのか、抵抗が激しくなりストロークも長くなりました。それでもロッドがしっかり魚を浮かせてくれるので安心してテンションだけ抜けないようにやり取りします。白銀の魚体が見えて、浮いてきたのは3.77㎏の大物でした!前回の3.64㎏より少し短かったですが、厚みがノッコミ特有のサイズで重量感がありました。

そしてここからまだ続くと信じて再開しますが、時合いは10分で終わってしまいました。そしてまたハナダイ、ハナダイ、ハナダイ、サバフグ、ハナダイ(笑)
ほぼ終日曇りで、夕方には雨になる予報でしたので日差しはありませんでした。こういう日はメリハリが無い為か、夕マズメチャンスが無い時が多く、予想通り後半は尻つぼみでアタリも少なくなり、波風落ちたので240L/TISLに6号テンヤを試してみましたが、小さな外道のアタリが数回あっただけで終了時刻となりました。

お客さんが多くほぼ満船状態でしたが、船中では良型の真鯛が20匹前後はあがっていたと思います。その他外道のアタリもあるので飽きずに大物も狙えるので、今の時期がチャンスです。活きエビもまだ暫くは使えるかもしれません。良い日に当たればチャンスかもしれませんので、凪の日に早めの釣行をお勧めいたします。
・ROD
alfa sonic TENYA MADAI アルファソニック テンヤマダイ(240L/TISL、240MH/TISL、235H/TISL)
・REEL スピニング3000番
・LINE tailwalk PowerEye WX8 + fulolocarbon12lb
・TENYA 6~10号RED、GREEN
・OCEAN GRIP OG2100VIII tailwalk 20th ANV LTD
レポート:フィールドスタッフ 岡崎 敬久
今年は例年以上に時化が多いですが、2週連続で釣りに行くことが出来ました。今回は茨城県鹿嶋市の鹿島港から義心丸さんでお世話になりました。
最近の状況は連日、漁船の網には大型の鯛が大漁で、魚は居るものの釣りの餌やジグにはかなり反応が渋く難しい釣りとのことでした。
もともと鯛は食べムラが多く、1日の中でも口を使う明暗差がとても大きいですが、更にそれが砂地の浅場ポイントともなると外道もアタリも少なくなり、魚の警戒心はより高いものかもしれません。
風は微風、若干のウネリ程度で凪でした。4月ともなると時には陸ではトレーナーを着ると汗ばむような陽気もありますが、海の上は風が吹くと極寒の寒さなのでまだまだ防寒対策は必要です。ポイントまでは航程約20分程度、水深が22~26mで砂地でした。そのため、根などの障害物が無いのでアタリは少なく、魚は真鯛、ハナダイ、ホウボウ、カナガシラ、フグ類、サメとかなり絞られます。
午前中は巻物にしか真鯛は反応しなかったとのことで、ヤミージグ TG タイゲームチューンド60g(#02 CH RED GOLD WITH GLOW)で開始です。キャストを繰り返しますが、アタリは稀にあるショートバイト程度で掛かりません。そのうち同行していた人がテンヤで800gくらいの真鯛を釣りあげました。午前中にはエビに全く反応しなかったとの事でしたが、潮が少し変わったのでしょうか。続いても真鯛が上がりましたが、こちらもテンヤで釣れたようです。それでも我慢してキャストを続けますが、アタリは貰えず…テンヤに切り替えました。
船は横流しで払い出し側になりました。風で船は流れますが、8号のテンヤでも十分底取りができます。テンヤを2m前後浮かせて誘いを掛けますが、まったくアタリが出ません。そこで誘い幅を狭くややスローにしてなるべく底から離れないようにテンヤを転がす感じでエビを見せるようにします。その状態をキープすると魚が見つけてくれて、やっとアタリました!が、ラインが50m近く出ていて合わせが利かず掛かりませんでした。すぐにテンヤを元の位置に戻すと、少し良いアタリが出ました!今度は掛かりました!首をやや小さめに小気味よく振ってまずまずのサイズです。本日1枚目の1㎏弱の真鯛でした。魚が白っぽくあまり元気が無いのか食い気が無く、アタリの間隔は空きますが、再現するとまた鯛らしいコツっとした硬いアタリで1.2㎏の真鯛でした。サイズは悪くないですが、狙っている大型ではありません。船内を見回すと、時どき誰かが釣っていますが、サメとホウボウ、希にハナダイという感じで厳しい状況が続きます。
後半で日が傾いてきたところで、ミヨシの人が掛けました。と同時に一気に走ってロッドを叩きます。振り幅と勢いからして大型の真鯛です!が、次に叩かれた時にロッドが跳ね上がり…痛恨のバラシ。どうやら大型の真鯛が少しやる気になってきた様です。大型真鯛は通常番い、もしくは小集団で行動することが多いのでまだ近くに居ればチャンスです。するとまたミヨシで2㎏後半の良い真鯛が上がりました。どうやらチャンスタイムが巡ってきた様です。
次の流しはテンヤが戻ってくる、くいこみ側になりました。なるべくテンションが抜けないように且つ引っ張り過ぎてテンヤが浮かないようにゆっくりと誘ってくると、船下近くになって小気味良い鯛らしいアタリが出ました。合わせを入れるとぐっと重みが乗り、間髪入れずにドラグを鳴らして走りました!サメではないようです(笑)浅いこともあって力強く、思うように主導権が取れませんが、船下に入り気味なので無理にやり取りをすると簡単に切られてしまいます。ロッドをなるべく船の外側から下に寝かせて船底に触れないように魚との角度を90度に保ちながら慎重にやり取りをし魚を少しでも船下から外側に出します。最後まで元気に泳いで抵抗してましたが、無事に浮上させて船長のタモに入りました!67㎝、3.64㎏のとても分厚い真鯛でしたw 魚体後半がややスリムで長さの割に重量はありませんでしたが、その分力強く泳いで真鯛の引きを堪能させてくれました。

その後も船中では大物チャンスが4回ほどありましたが、フックオフやラインブレイクで魚はあがりませんでした。数少ない希少なチャンスなのでタックルシステムは万全にして挑みましょう。すかさず次の鯛を狙いますが、ここでスプールでトラブルがあり、ラインを30m捨ててノットを組み直す羽目に…チャンスタイムを逸しました(笑)最初からだと30分前後ありましたが、その後はサメしかかからず、納竿間際に反対の右舷で大鯛が上がりましたが、そのまま終了となりました。

大鯛狙いは、かなり厳しく難しい釣りで、アタリすら貰えない事もありますが、それでも大鯛を取れれば苦労も報わると思います。数は期待できませんが、大物には夢がありますので、是非挑戦されてみては如何でしょうか。状況により巻物、テンヤどっちが良いか分かりませんので、両方のタックルを準備することをおススメいたします。巻物は最近ではジグよりもタイラバの方が反応が良いようです。
・ROD
alphatackle kaijin瀬戸内テンヤゲーム S240H+
tailwalk Tai Game TZ (’22 MODEL) S66ML/FSL
・REEL スピニング3000番
・LINE tailwalk PowerEye WX8 + fulolocarbon12lb
・JIG YUMMY JIG TG(TAI GAME TUNED)60g CH RED GOLD WITH GLOW
・TENYA ORIGINAL 8号RED
・OCEAN GRIP OG2100VIII tailwalk 20th ANV LTD

レポート:フィールドモニター 岡崎 敬久
連日の時化が続く中、ようやく1か月半ぶりに海に出ることが出来ました。ノッコミが始まったかもしれない調査とブランクのリハビリを兼ねて千葉県飯岡港の幸丸さんから出船です。
ポイントは港から20~30分で水深は16m前後と超浅場です。少々根が点在していてテンヤを置きっぱなしだと根掛かりしてしまう感じで、開始からアタリまくり!でもまったく掛かりませんでした(笑)ようやく掛けられたのは200gの小鯛やベラ、小さなハナダイばかりでした。ですが、この中に良いサイズの真鯛も居るそうなので気を抜けません。風も無く潮も緩いので広範囲にキャストして探る必要があります。船下にエビを置いておくだけではアタリが遠く少々厳しいです。

遠投すると落下中にアタリがあり、合わせるも掛からず、更に着底した瞬間に合わせると妙な重量感を感じました。一瞬根掛かりかと思いましたが、ほんの少々動いた感じがしたので、ロッドを起こしてみると、やはり生命感があります。重量もまずまずで中鯛くらいありそうな感じでしたが、頭は小刻みに振るものの引きが鯛系とは少々違います。もしやと思ってあがってきたのは丸々と膨らんだ裏本命のトラフグでしたww

魚たちは下からテンヤを落ちてくるのを待ち構えているようで、着底前からエビを突いて、底に着いた時には既に掛かっていることも多々ありました。ただサイズがなかなか上がらず、日が少し傾くころにようやく1㎏前後の良いサイズが時折混じるようになりました。
結局、私には確信できる大物のチャンスはありませんでしたが(3回ほど怪しいバラシあり)納竿時刻までアタリ多く、活きエビを2回御代りしましたが、それでも足りませんでした。小さいものは結構な数をリリースしましたが、それでも桶は2杯分ほぼ満タンになりました。

水深もかなり浅く、アタリも比較的多い釣りができそうなので、テンヤの初心者や練習をされたい方には最高の環境かもしれません。ただし潮が流れない時は広範囲に探る必要性があるので、アンダーキャストだけは習得しておくのがおススメです。またいつ大物が掛かるか分かりませんので、ドラグ調整はしっかり事前に準備しておきましょう。

ROD:
alphatackle kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H
alphatackle kaijin瀬戸内テンヤゲーム S240H+
REEL:スピニング3000番
ライン:tailwalk PowerEye WX8 0.8号+フロロカーボンリーダー3号
テンヤ:遊動8~10号 カラー:レッド、グリーン、オレンジ等
レポート:フィールドモニター 岡崎敬久
天候が合わずなかなか釣りに行くタイミングがありませんでしたが、ようやく凪予報でふるさと納税の返礼品(無料乗船券)もありましたので、外房・飯岡港の幸丸さんからテンヤ真鯛午前船に行ってきました。
曇りの影響で朝は比較的暖かく、北西の微風で海は穏やかですが、ウネリが残っている感じでした。ポイントまでは50分前後で水深20mを狙うようです。

到着後、キャストして底~4m上までを誘ってみますが、反応がありません。少し誘うスピードを落として底から少し上で止める時間を入れると…ツンっとトップが微かに動くアタリが…掛けました!800グラムくらいの食べごろサイズです。誘うタイミングとスピード、ラインの角度、棚を合わせて先ほどアタリのあった状況を再現すると…またアタリが…今度はハナダイでした。やや魚の活性は低いようですが、しっかり餌を見せてあげることで、辛うじてアタリが出る感じです。
しかし、連発して8枚を超えたところで、急にアタリが遠くなります。状況は刻々と変化しますので、また答え合わせを試していきますが、正確な答えがなかなか出にくいです。潮、光の強弱など自分では変えることが出来ない要因でまったく魚が口を使わない時もありますが、それでも色々試していくことで何とかポツポツと真鯛を拾っていく感じになりました。掛かってくるのは相変わらず600~800gがメインです。

ポイントは根回りでしたが、船長が大物を求め沈船や漁礁などを探してくれますが、なかなか大物チャンスは来ません。それでも小型ながら入れ食いになるタイミングもあり、テンヤが底に着く前からアタックして来る状況も多々ありました。フォール中も油断せずにラインをゼロテンションに保ちつつ素早くラインを止められるように準備は怠れません。
魚の状況を見ると、底は潮が冷たいのか濁っているのか(上の方は澄潮でした)真鯛の体色がやけに白っぽかったり、紫がかっている個体もいましたので、それも活性の上がり切らない理由の1つだったのかもしれません。掛けても抜けてしまう事も多く、薄皮1枚であがってくる魚も何回もありました。テンヤは即掛けが原則ですが、合わせのタイミングを少し遅らせたり、しっかりしたアタリを待ったり状況を見極めます。色々な情報を考えながら工夫していくことで、しっかり魚の状況に合わせて(それでも全くダメな状況もあります。)あとは魚が口を使うことを祈って集中する(祈る)だけです(笑)
最終的に大物のチャンスはありませんでしたが、最後までポツポツと真鯛を追加して26枚、ハナダイ、その他外道が10数枚で魚数としては40匹を超えたので1か月ぶりの釣りとしては良いリハビリになりました(笑)

飯岡沖では2~3㎏位の中鯛サイズも混じる感じで、真鯛は高確率で釣れています。是非、お正月用の尾頭付きを確保しに行かれてみては如何でしょうか?
ROD:
alphatackle kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H/S240H+ kaijin テンヤマダイ
REAL:tailwalk DURIZE 3000S XGX
ライン:tailwalk PowerEye WX8 0.8号+フロロ3号
テンヤ:遊動8号
レポート:フィールドモニター 岡崎敬久
毎年恒例のこの時期開催される仕立て船にお誘いいただき、約14時間の鯛(耐)久釣りマラソンに飯岡港の幸丸さんから行ってきました。
まだ暑さの残る9月の中旬ごろに、朝4時頃に港を出て18時頃納竿まで港に戻らない過酷な釣りです(笑)
幸いなことに今年はまだ大鯛が釣れている(前日はお祭り騒ぎ)ようなので期待して出船しますが…現実は甘くなかったです。。。

ポイントまでは40~50分で、海は良い凪でほぼ無風に近い状況でした。ポイントの水深は漁礁などの障害物がある45m前後で、魚の反応は昨日に比べるとだいぶ落ち着いてしまったようです…2枚潮で表層の流れは早めでしたので、まず試しに10号から落としてみます。魚は少し浮き気味らしく、底から8mくらい上まで1m刻みで様子を見つつ試していると、底から5m付近で何かが触りました。鯛じゃないようなアタリでしたが、更に少しずつ上にデッドスローで上げるとトップが小気味良く入りました!引きは明らかに鯛で、1㎏ちょっとありそうな真鯛でした。ドラグ設定は前回の教訓を生かして2㎏なのでこのくらいのサイズではドラグは微動だにしませんw
続いて少し潮が払い出してきたので、底を切って緩いカーブフォールをさせながら寄せていると…コツっと来たので合わせると今度も真鯛でジャスト2㎏でした。型は悪くないのですが、狙っている特鯛サイズには遠く及びません。どうやら朝のサービスタイムらしいので、間を開けずにどんどん仕掛けを落としていきます。少しアタリは遠く渋めですが、当たれば良いサイズの真鯛のようです。すると今度も小さな居食いするような微かなアタリ…合わせますが2枚潮の影響もあって魚がしっかり針に乗りません。すかさずリールを鬼巻きして魚の重みを感じたときに追い合わせを入れ、更に強引に10mくらい浮くまで巻き続けます。どうやら今度はもう少し大きめの真鯛のようです。ですが、まったくドラグは出ません。kaijin瀬戸内テンヤゲーム S240H+は良い感じに曲がりながら頭の振りを交わしてくれます。確実に浮いた感触で少しペースを落とし浮かせて来ると、良いサイズの真鯛3.7㎏でした。とりあえず任務完了です(笑)

するとここからアタリが遠の始めます。サービスタイム終了のようで、ポツポツアタリはあるのですが、小さな真鯛やハナダイなどが殆どで日が高くなるにつれて今度は巨大なウマヅラハギの猛攻が始まってしまいます。独特の啄むようなフニャフニャしたアタリ方で何度合わせてもなかなか掛かりません。希に小鯛が混じりますが、かなりの数のウマヅラが居る様で、大鯛に辿り着くことが難しい状況です。船中たまに何かしらの魚は掛かりますが、少し日が傾くまでは厳しいかな…と思っていましたが…

夕まづめを迎える前に、またチャンスは来ました!ポイントが変わり35m前後の漁礁の上でしたが、漁礁の上に乗っている時に底から3m前後をフワフワとさせていると、魚が急にエビを引っ手繰っていきました!2㎏(MAX3.5㎏設定)のドラグを引き出していきます。kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230Hが大きく曲がりますwこちらも負けず一瞬の隙を見ては巻き続けもはや格闘ですwかなり元気な真鯛のようですが、思うほどの重量感は無く、少しすると浮いてくる感じがしました。あがった魚は尾筒の太いとても元気な3.7㎏の真鯛でした。勢い的にはもう少し大きいかと思いましたが(笑)

その後も小鯛~1㎏前後、ジャンボハナダイ(1.5㎏)、マハタ、ショウサイフグ、ウマヅラハギなどが釣れ続け、夕まづめに突入しましたが前日のような大物ラッシュは無く、時間が来て鯛久マラソン終了となりました。お祭りとはなりませんでしたが、十分夏の風物詩として楽しめました。まだ大鯛特鯛チャンスは残っている筈ですので、大博打になるかもしれませんが、是非大鯛にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ROD:alphatackle Kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H
alphatackle Kaijin瀬戸内テンヤゲーム S240H+
alphatackle Kaijin テンヤマダイ
REAL:tailwalk DURIZE 3000S XGX
ライン:tailwalk PowerEye WX8 1~1.2号+フロロ5号
テンヤ:遊動8~12号
レポート:フィールドモニター 岡崎敬久
またまた懲りずに鹿島の大鯛狙いに行ってきました。新製品の瀬戸内テンヤゲームのS230H&S240H+を携えて、何とか1枚、大物を獲るために、今回は苦手な午前船から、午後船まで1日通しで茨城県鹿島港の義心丸さんから出船です。

最近の状況は、浅場の12~19mくらいの砂地をパラシュートを入れずに横流しするスタイルですが、当日の情報では前々日までの南風やウネリの影響で水温が下がり、真鯛の反応が消失してしまったようで…結局、ポイントは北に約1時間前後走り、少し沖めの29~31mラインからでした。潮が緩く、ほぼ無風ベタ凪の状況でしたのでただプカプカと浮いて流れている感じになってしまいました。開始早々からポツポツと魚のアタリがありますが、ハナダイやショウサイフグ、トラフグ、ホウボウなどが多く、真鯛はあがりません。少ししてようやく小型の真鯛が上がりますが、それも続かず大物らしき掛かりがありますが、全部イナダ~ワラサクラスの青物ばかり…
すると急に船内が騒がしくなり、右舷で青物とは違った引きの大物が掛かったようで…暫くお客さんがやり取りしてあがったのは7kg超の特鯛でした。その後も青物交じりに今度は右舷前方のお客さんに大物がヒットし、こちらも5㎏の大鯛でした。青物が非常に多い状況ですが、条件が良くないもののチャンスはありそうです。
ただ大物のヒットパターンは底にステイ…最も私の苦手な釣法です(笑)暫く試しては見ますが、鯛とは違うアタリばかりで、我慢できません。
瀬戸内テンヤゲームのS230HもS240H+も細身の上、全体に良い感じにハリがあって非常に軽いので、なるべく底に少しでも安定させるように8~10号のテンヤを使用しましたが、潮が非常に重い中でも楽にテンヤを動かせて疲れることも無く、確実に微細なアタリまで取って掛けられました。ベタ底ではハナダイやショウサイフグばかりでしたので、少し底上3~4mまでリアクションを入れて誘うスタイルに戻します。するとリフトが終わって0テンション状態でフォール中にトップが入りました。鯛っぽい明確な食いつきです。掛けると元気に叩きながら、僅かにデュライズS3000XGXのドラグを出します。しかし狙っているサイズよりだいぶ軽いです…ロッドはきれいに真鯛特有の突っ込みをいなしながら、余裕のロッドパワーで魚を浮かせてきます。浮いてきたのは状態の良い1.6㎏の中鯛でした。そしてこのパターンをS240H+に持ち替えて試すと、連発できました!ですが今度も小さく…良い感じに元気に引いて楽しませてくれますが、1.4㎏の良型真鯛でした。どうにも大鯛が来てくれません…その後も外道や小鯛は釣れますがチャンスは無く、前半の午前船は終了となり港に戻りました。
続いて後半戦の午後船ですが、朝とまったく同じポイントですが、南風が強めに吹いてきて、潮流も朝は0.3ノットしかなかったのが、1.8ノットと激変してしまいパラシュートアンカーが投入されました。海面も軽く波立っていて鯛狙いには少し状況が良くなったように感じます。船長のアナウンスと共に活きエビを付けてキャストしますが、まだパラシュートアンカーが利いていない為、テンヤが斜めに流れて戻ってきてしまいます。下は砂地でしたので、底付近を斜め引きして寄せていると一瞬カツンという小気味良い硬い口で啄んだようなアタリ?のようなものを感じました。魚と信じて、少しライン送りテンヤを戻すと追撃のアタリ!!と分かるS240H+のトップが振れます。状況的にラインが斜めになり、掛けにくい態勢でしたが、S240H+の長さとハリの強さを使って横に大きく合わせると掛かりました…が重量感は無く、魚の感触はありますがすぐに船まで寄ってきます。ラインが弛まないように船下まで巻き続けると重みが急に増し、魚も針に掛かっていると気付いたのか、急に下に向かって突っ込み始め、ドラグ音が鳴り響きます。振り幅が大きくしっかり叩くので…真鯛と確信しましたが、最初の感覚からだと重量的には2㎏くらいかなと思いましたが、元気でストロークは短いですが、強く叩き続けてなかなか上がってこないので慎重にロッドパワーを信じてやり取りしていると…白く大きな影が見えて、あがってきたのは68㎝とやや短いながらも尾筒のとても太い4㎏を超える大鯛でしたwwなんとかミッション完了です(笑)

その後も良い状況が続くかと思いましたが、潮が速くなりすぎたのか、風も強さを増してしまい、何かが噛み合わないのか船中では外道や小鯛はポツポツ当たるものの、良型からのコンタクトは無く後半はあまり良いところ無く終了となってしまいました。

最近はタチウオテンヤで遊んでばかり?で鯛釣りをしていなかった事もありましたので、久しぶりの大鯛に選ばれて一安心できました。kaijin瀬戸内テンヤゲームの実力もまだまだ余力があると感じることができましたので、今後しばらくはこの2本をメインロッドにして大鯛特鯛を狙っていくことになりそうです。
今後は産卵期を迎えて厳しい状況も予想されますが、また急に大鯛祭りになることも十分ありますので、さらなる大物を釣るためには通い続けるしかないと痛感しました。撃沈の可能性もありますが、やはり釣りに行かない事には絶対大物には出会えません(笑)
【タックル】
ROD:alphatackle Kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H/S240H+
※ロッド解説
今季新発売の瀬戸内海でのリアクションテンヤ対応ヘビーロッド。瀬戸内海でのキャスティングをして探るリアクションテンヤ釣法は、ボトム着底からエビが跳ねるような強めのアクションを連続させつつフォールを繰り返す。それに合わせ、操作性をアップするためにベリー部を強くしているのが特徴。
今回、岡崎さんからは実釣レポートと別に以下のようなインプレッション報告をいただきました。
「S230H、S240H+のどちらも非常に軽くて細身ですから手感度も目感度もしっかり出ますし、バランスも良くて1日通して使っても腕や手首の疲れは殆ど感じませんでした。真鯛を掛けた後は、固い叩きの引きにも綺麗にいなして対応できましたし、良い感じにハリが強くて魚を浮かせる十分なバットパワーもありました。既に私の釣り仲間たちは興味深々なようでデュライズに引き続き、購入を決めたようです(笑)キャストして広範囲を探りながら、最近では横流しで重めのテンヤを使うことが多いスタイルにはピッタリかもしれません。特に飯岡や鹿島では時期は限られますが、活きエビを使用できますので、まさにリアクションテンヤロッドが最適な気がします」
”瀬戸内”とネーミングされていますが、岡崎さんのインプレッションにあるように「キャストして広範囲を探る」「横流しで重めのテンヤ」といった状況にはかなり良いモデルと言えます。今まで以上に積極的に攻めていきたい人にもいいと思いますよ。

REEL:tailwalk DURIZE 3000S XGX
ライン:tailwalk PowerEye WX8 0.8号+フロロ3号
テンヤ:遊動8~10号
レポート:フィールドモニター 岡崎敬久
茨城県鹿島旧港の義心丸さんから真鯛狙いで行ってきました。
最近は浅場で良いサイズの真鯛が上がっているので期待です。

風は南東で少し吹いている程度でしたが、前日までの低気圧低下によるウネリがまだ少し残っていて、あまり真鯛釣りに適したコンディションではありませんでした。さらに朝の出ていた船によると狙いのポイントにはまったく魚の反応が無く、蛻の殻という情報でした…
灘の大鯛ポイントを諦め、沖の水深26~29m前後の岩場~砂利場などを流して、真鯛を狙っていきます。
幸い、一投目からアタリが有り、ポイント入れ替え後は必ずと言って良いほど何かしらの魚からのコンタクトがある状況です。しかし、魚が小さいのか魚種が違うのかアタリが小さくてしかも掛かりが悪く、やっと掛かったのはハナダイでした。そのような状況で時折、小型の真鯛は顔をポツポツと見せますが、良型の真鯛は現れません。岩礁のせいか底付近ではカサゴが入れ掛かりになってしまい、パターンを少し変えて底から3m~4m付近をエビを追わせるように誘います。するとコッコッコッと真鯛らしいアタリがあり、合わせると僅かにドラグが出ます。あがってきたのは1㎏超の良型真鯛でした。今日はこのパターンかな?と思いつつ、同じパターンでトレースして来ると、今度は誘い上げからの落とし込み中にグッとロッドが入りました。掛けるとロッドが一瞬止まり、おやっ⁉っと思った瞬間に一気に斜めに走り出しました。走りのストロークが長くてロッドをグイグイと青物によくみられる引き方をするので、これは青物…と自分含めた周りの人たちも全員思っていましたw ただ不思議と一度止まると、今度はショートストロークになり、時おり鯛のような叩きも見せます?? デュライズのドラグをやや緩めにしていたこともありましたが、ゆっくりやり取りしていると、抵抗が弱くなり浮いてきて……白い魚体……2㎏超の良型真鯛でした(笑)
今日はこのパターンかもしれないとほぼ確信を得て、今度も同じパターンを試しますが…三度目はありませんでした。。。ここでポイント入れ替えして、再度試すと…やっぱり来ました!今度も1㎏半くらいの良型wただやっぱり大鯛には届きません。中鯛止まり…これも最近鯛釣りに行っていなかったので当たり前ですが…頻繁に通い続けないと大鯛には会えません(笑)

ちなみに今回新しく持ち込んで試したtailwalkの新しいスピニングリール、デュライズ3000S XGXですが、巻き心地もスムースで、ドラグの滑り出しが非常に滑らかで安定していますので、大鯛が来ても真っ向勝負できそうです。次回は新しいロッドと組み合わせて再チャレンジしたいと思います。
その後も終わりまでポツポツと外道が多数混じりながら時間となり、納竿となりました。釣りとしてはアタリが多く、テンヤ真鯛のリハビリとしては十分でしたが、やはり大物チャンスが欲しかったのが心残りです…水温も低くベイトも居るので、まだもう暫くは鹿島で大鯛を狙うチャンスがあると思いますので今後も大鯛を狙いたいと思います。真鯛の自己記録を更新したい方は今がチャンスかもしれません。

釣果:真鯛6枚、他ハナダイ、カサゴ、ホウボウ、ショウサイフグなど沢山w
【タックル】
ROD:alphatackle Kaijin テンヤマダイ 240MH/240H)
REEL:tailwalk DURIZE 3000S XGX
ライン:tailwalk Power Eye WX8 0.8号+フロロ3号
テンヤ:遊動8~10号