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相模湾キハダ続報 from椎名さん

先日掲載した、つり情報記事レポートに続いてフィールドスタッフ・椎名さんから再び相模湾キハダのレポートをいただきました。

以前と比べると釣行回数が減ってしまったという椎名さんですが、シーズン終盤戦でのキハダキャッチはさすがです!

ロッドはもちろんMPG ヘッドクォーター・スタンディングバウト183S

(以下、椎名さんレポートです)

10月15日発売の隔週刊つり情報(11/1号)で掲載されました通り、9月27日の釣行では念願の50キロオーバーをキャッチすることができました。

しかし、その後の10月10日の釣行ではアタリも出せず…ホント、今シーズンのキハダは難しいです。

さて今シーズン8戦目となるキハダ釣行は10月12日。

釣り場は瀬の海。タナ50メートルでスタート。
潮は右舷から左舷に向かって流れており『この潮だと右舷は厳しいかもね』と中乗りさん。

その言葉通りアタリは左舷ミヨシにアタリが集中。前半のうちに3回ヒットがあり、26キロサイズが1本取り込まれました、

当日の私の釣り座は右舷胴の間ど真ん中。道糸も船下に入り込み、左舷の方と度々オマツリする完全に分が悪いポジション。だからといって手を止めてしまってはヒットの確率はさらに下がってしまいます。

中盤以降は船中沈黙の時間だけが刻々と過ぎていきますが、めげずに5分インターバルでコマセを打ち替え続けます。

そして残り時間も1時間を切ろうした12時20分、船中久々のヒットはなんと私のバウトに!

MPGパワーで浮かすことも簡単ですが、魚探にはサメの反応が複数出ている状況。

ここは急がず、時間をかけてキハダを十分弱らせてから一気に巻き上げる戦法で。

最後は中乗りさんがハリスをだぐり、1本目のギャフを船長が打ち、2本目のギャフを私が打ち込み、船内へ。

無事取り込んだのはキハダはジャスト30キロ。無傷の完全体でキャッチできました。

絶対不利な条件下で食わせただけに、正直まさか!?といった感じで、前回の50キロサイズを釣り上げた時より嬉しい1本です。

これで今シーズンのキハダは8戦で4本の釣果。
勝率5割。これもスタンディングバウト183Sのご加護です(笑)