レポート:フィールドスタッフ 柳沢テル

始まっちゃいました!相模湾マルイカ。
ちょっと試したいこともあり、行ってきました。

釣り船は、神奈川県の三浦半島先端近くの小網代港・大和丸さん。
相模湾の向こうには白い富士山が見えました。

風景写真続きですが・・・東にはきれいな朝日。
天気は良いのですが、風はかなり強く、波高し。

しかし、イカのご機嫌は悪くない。
この写真では、1杯オケの中に落っこちてしまいましたが3杯掛けでした。

この日、自分の最終釣果は15杯。
試したかったこと(ヒミツですww)が、まったくうまくいかなかったので15杯で終わっちゃいましたが、普通に釣りをしていればかなり数が伸びたでしょう。

ちなみに、この日はいくつかのロッドを使いましたが、2026年に発売するゼロテンションモデルも使用しました。かなり!攻めたモデルです! 今はまだ詳しく言えませんが、乞うご期待。とっても軽量です! くらいは言っておきましょう。
そして、この写真に写っているリールも2026年の新製品(画像はロゴ無しのプロト)。このリール、落下も早く、他の諸々の要素と合わせてとってもマルイカ向き! NEWゼロテンロッドと合わせたときのバランスは素晴らしく良いです!
ロッド、リールともに横浜釣りフェスティバルでお披露目です(詳しくはその時に)。
あ、それにとうとう井上直美さんモデルも2026年に発売です!
つまり2026年は、ゼロテンモデルと井上直美さんモデルが出ちゃうわけです。
ぜひ!アルファタックルブースに見に来てください!!!

さて、当日の釣りのことを少しお話ししておきましょう。
この日の水深は80~90m。オモリは50号を使いました。
スッテは5本。自分の場合、一番下を直ブラで上の4本を直結にすることが多いです(特に水深が深い時には)。
ただ、この日は下のスッテばかりに付いたので後半は4本(下1本直ブラ)にしました。
この日のように上に全く付かないのならスッテを減らすことは有効です。
落下が速くなること、そしてスッテの本数が減るとアタリは分かりやすくなります。
例えばスッテ4本と6本では、「アタリの分かりやすさ」という点でけっこう差が出ます。
マルイカに限らず、船のイカ釣りでは数を釣りたいし、タナも広くカバーしたいので慣れてくるとスッテの本数を増やしたくなりますが、時にはスッテの数を減らすほうがいい時もあることは意識しておくといいですよ~~

カラーはブルー系が一番良く、直ブラに付けていた濃いグリーンが次に良かったです。
上の写真でも、その2つにイカが付いています。
やっぱり早い時期のマルイカではブルー系は定番ですね。
自分は、早い時期はスッテ5本の中にブルー系(もしくはケイムラ系)を2本入れることは珍しくないです。ただ、この日、他の人はピンク系にも乗るよ~と言ってました。
周りの人と仲良くなって、どの色に乗っているか、何番目のスッテに乗っているかを聞くといいです。特に、自分が今一つ釣れていないときは、他の人の情報を参考にしてみるのもいいですね。

さあ、今季のマルイカはいかに!? 期待しましょう!


レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

東京湾で冬タチが本開幕との情報を得て、浦安の船宿吉野屋さんから久々の釣りに行ってきました。

生憎の雨模様で極寒でしたが、船長曰く海の中は激アツとのことで、イワシを大量に持って行きました(笑)

情報通り、一投目からアタリがありF3サイズでしたが釣れ始めました。しかし、アタリは出るものの釣れてくるサイズはやや小さめのF3ばかりで前日までのF4主体と違い、現実は甘くありませんでした💦

序盤のパターンはジャーク&ステイでコンスタントにアタリを貰えましたが、少し経つとアタリが遠くなり、ジャークを柔らかく激しくしたり、ステイを長めにしたりと色々と試しますがダメで、パターンをデッドスロー巻き上げに切り替えます。

するとすぐにアタリが出ますが、小さいアタリだと魚のサイズが小さいのか掛かりません。そこで掛からないじゃれついているアタリは無視して「跳ね上げ」もしくは「食い込み」の本アタリがでるまで巻き続ける鯛ラバパターンにすると連発します。

そして中盤以降になると徐々にサイズアップしていき、F4サイズが主体となりました。ポイントが猿島近くになるとドラゴンも混じるようになり、抜き上げる時にかなりの重量感がありました。パターンも刻々と変化して、時にジャークに切り替えたり、巻き上げたりとアジャストします。

巻き上げの時、アルファソニックのタチウオテンヤGZシリーズのCTSなら、タチウオが付いてきているのをチタントップで伝えてくれるので、信じて巻き続けることが出来ます。時には前アタリが出てから20m以上も連れてきて水深の半分より上でも本アタリを出して釣ることもできました。

パターンのアジャストが上手くいった言事もあり、終始アタリはほぼ途切れることが無く、最後までつれ続けて数、型ともに満足のできる釣り納め⁉となりました。

まだしばらく東京湾の冬タチは楽しめそうです。テンヤタチウオで極厚のドラゴンを狙っては如何でしょうか。

ロッド:アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH
    アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH
リール:tailwalk ヴィレイヤーDG 100HG-PH/R
ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号+フロロ8号
テンヤ:40号 
カラー:マッドブラック、ブルーピンク、チャートグロー

レポート:フィールドモニター 二上あや

●恵津丸でキンメ釣り

12月初旬、千葉県南房総市乙浜港へ出掛けた。同地では高級魚キンメダイ釣りがハイシーズンを迎えている。良い日に当たれば定数40尾も釣れる事もあると聞き、否が応でも期待が膨らむ。

舘山道、富浦インターから30分。千葉県は南房総市乙浜港 恵津丸(えつまる)さんへ乗船した。
到着時刻は15時半。既に釣り人が集まり賑わっていた。座席は満員御礼、夜キンメダイ釣りはシーズン限定で釣果が期待される為、人気がある。

船釣りと言えば、出船時間の関係で寝不足になる事が多いのだが、夜キンメダイ釣りでは前日の夜はしっかりと睡眠が取れて渋滞もあまりない時間に走行し、出船も16時過ぎと、体に優しく無理せず楽しめる釣りだ。

当日のタックル

当日はキンメの多点掛けを狙う。そのため、しなやかさとパワーを両立したロッドをセレクトした。

・使用タックル
ロッド:HB AKAMUTSU 195
リール:3000番台電動リール
ライン:PE4号

・仕掛け
幹糸22号10本仕掛け4.4m
幹糸7号8本仕掛け7m
オモリ:150号

静かな立ち上がり

小春日和の夕刻、釣友と港へ到着。恵津丸の女将さんが軽トラを港へ付けて、順番に乗船名簿を記入。代金を支払うと釣座を指定されるので、荷物を船へ運ぶ。当日は中乗りさんが乗船していたので、座席まで荷物の運搬を手伝っていただいた。

16時過ぎに出船。ポイント迄夕日の綺麗な海を眺めて進む。日があるうちは、クロムツメインで狙う模様。フラッシャーサビキの仕掛けの下4本にサバエサをセット。ポイントへ到着したが、船長は反応が全く出てないとの事。

今日はバリバリ喰いの立つ日ではないのか?しっかりと拾い釣りをしていくのかなと考えていると、後ろや隣や私の仕掛けをサバが絡ませて、お祭り騒ぎ。そんな事が続き釣りにならない時間が過ぎてく。

上目のタナで本命キンメダイ!

明るいうちはクロムツメインで、ボトム付近を探るが、日が暮れて暗くなりミヨシの方が本命を釣り上げた。やる気スイッチオン!船長からはボトム指示だが、上棚迄探って見ることにした。底取りから1メートル、2メートル、3メートルと待ちを入れながら探ると、3メートルでガグガクと竿先から魚信。

サバも見えるため、追い食いは期待せずに一尾づつ丁寧に取り込みをするようにと船長からのアナウンス。HB AKAMUTSU 195から魚の確信を伝えられ、柔らかく竿が曲がり、時折見せる引きを見てはワクワクが止まらない。

どうにか取り込んだのは、本命のキンメダイ!小さくても良く引いた嬉しい本命!今日は全く反応無いと嘆く船長ですが、船中ポツンポツンとたまに上がってる様子。

スミヤキ混じりでキンメ拾い釣り

先程の投入で反応のあった上棚3〜4mを探ると、今度は4メートルで反応有り。大事に巻き上げるとキンメとスミヤキのダブル。スミヤキが活発で、本命との釣り分けも出来ず難しい状況。

時折現れる本命に喜びながらも、20時過ぎた所で終わりの合図。残念ながらキンメでクーラーを赤くする事は出来なかったが、厳しい状況でもどうにかツ抜けは出来た。ゲストはクロムツ2尾にスミヤキ5尾。暴れん坊のサバは私にはかからなかった

船長に伺うと2月位までは、出船する予定との事。まだまだ高級魚乱舞のチャンスはありそうなので、是非出掛けて頂けたらと思う。

レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ・のりおみ)です。シーズン中には足繁く通うほどその魅力にハマっている、シマアジ釣りフリークの筆者。今回は、ロッドの特性に添って使い分けている3タックルを紹介します。

シマアジ釣りのタックル
シマアジは釣りあげるのが難しいからこそ、面白い。そんな好ターゲットを相手に、2024〜2025年シーズンのシマアジ釣りは試行錯誤を積み重ねる沢山の機会に恵まれました。タックル、仕掛け、アプローチを見直し、ようやく手応えをつかみ始めたところです。今回は、私が実際に使っている「ターゲットサイズ別」のタックル3セットを紹介します。

【大型狙いのパワータックル】
3kg以上のシマアジを視野に入れたパワータックルから紹介します。
《グラス素材竿のタックル》
 竿:アルファタックル HB シマアジ 210
 リール:中型手巻き両軸リール エクストラハイギア
 ライン:よつあみ ウルトラ2PE2.5号
 ハリス:フロロカーボン4号以上

《MPG素材を使用》
MPGと呼ばれるグラス素材のブランクスを使用したHB(ハイパーブレード)シリーズのシマアジ専用竿。210と175の2モデルがありますが、2025年シーズンは210を使用。短めの175も改めて触ると、それぞれに良さがあります。また、MPGの厚巻きブランクを採用した「ストレガ200」が2025釣りフェスで発表されましたが、発売は未定。ストレガ200も今後が楽しみな一振りです。

【2kg級もOKな万能タックル】
次に、2kg級シマアジにも対応可能な万能タックルを紹介します。
《チタン製穂先搭載竿のタックル》チタン製穂先搭載竿のタックル
竿:アルファタックル アルファソニック シマアジ 190M
リール:中型手巻き両軸リール ハイギア
ライン:よつあみ ウルトラ2PE2.5号
ハリス:フロロカーボン3号以上

《チタン素材を使用》
CTSと言うチタン製の穂先を持つアルファソニックシリーズのシマアジ専用竿。190cmという全長が扱いやすく、シャクリ・アタリ取り・ファイトを高い次元で支えます。イサキにも流用できますが、パワーはやや“お釣り”が来るほど。信頼の一振りです。

【1kg前後のシマアジを想定したタックル】
最後に、1kg前後のシマアジを想定したタックルを紹介しましょう。
《カーボン素材竿のタックル》
竿:アルファタックル Kaijin マダイゲーム 210/FSL
※現行品はKaijin マダイゲーム 215/FSL
リール:テイルウオーク エラン100 DENDO 100-DH/L
ライン:シマノ タナトル8 PE2号
ハリス:フロロカーボン1.75号以上

《カーボン素材使用のフルソリッド》
GSSカーボンのフルソリッドブランク、KaijinシリーズのLTマダイ竿です。ノリの良いしなやかな調子で、シマアジには正直パワー不足なのですが、掛けた魚を暴れさせない「柔よく剛を制す」を地で行くタイプです。私は一世代前の青いブランクスの210/FSLを使用していますが、現行のマダイゲーム215/FSLもこれに近いフィーリングの一振りです。また、LTヒラメの専用竿・Kaijin ライトヒラメ 215/FSLも守備範囲内と思われ、マダイゲームの弱点を補う一手として期待しています。リールはコンパクト電動のエラン100。やっぱり直感的に扱い易いレバー式の巻き上げスイッチと、クラス最軽量345gの快適さは武器になります。

その日の釣況によってアプローチの仕方からガラッと変わるシマアジ釣り。適材適所のタックルセレクトで、その楽しみは何倍にも拡がります。
みなさんも是非、アルファタックルから幅広くリリースされている専用竿やゲームロッドから、手に合うお気に入りの一振りを見つけてください!

レポート:フィールドモニター 川野誠

毎年秋のカワハギ釣りも一段落するとウズウズしてきちゃうのが相模湾のアマダイ釣り!!
今年はキハダの好釣が続いていたのでなかなか出船の話を聞けずにいたけれど、先月末からようやく葉山の定宿『五エム丸』さんの優しい船長たかしクンの第一船がキハダからアマダイに釣りもの変更と知ったのですぐさま予約し行って来ました。

すっかり日の出も遅くなり薄暗いなか出船しまして朝のルーティンで白アマダイ狙いのスタートは水深56m浅場から〜
この日のタックルは夏の天秤タチウオの時にコレはアマダイに使ったら楽しそぅだなと思っていたアルファソニックタチウオのロングカーボンソリッドトップGSSを持つ190M/FSL。

長さ・オモリ負荷、そして操作性もアマダイにドンピシャでテンション高めのノリノリ小突き(笑)からスッと底を切りふわふわ~とオキアミが落ちて行くイメージしココでアタリ出たら本命っぽいんだけどの瞬間に穂先に違和感ありでスイープに持ち上げてみたらば底に張り付くような重めの首振りに慎重な手巻きからエランDENDO100のスイッチをオンすると見事なカーブを描いて中乗りさんにも『気持ちよさそうな竿の曲がりだね♫』と褒められながらお約束の30mあたりでの暴れた引き込みを経て上がってきたのはなんと本命の白アマダイ!!それもジャスト40cmのナイスバディに朝イチからウキウキ舞い上がっちゃいましたよ〜。

その後も10mくらいづつ深いポイントを探ってくれましたがこの日の白アマダイは自分の一匹だけでした。その後は120mまでアチコチ移動してくれましたが潮が動かずゲストのアタリも遠い1日でポニョサイズのアマダイを追加しただけで沖上がりになりました。

好条件が揃えばツ抜けも出来て美味しいゲストも釣れるこれからが旬のアマダイ釣り。またすぐにでも行って松笠揚げ堪能したいですね~。

竿:アルファソニックタチウオ190M/FSL(メイン)
  アルファソニックLG82-185MH(サブ)

リール:エランSW  DENDO  100

オモリ:60号

仕掛け:自作2本針2m

レポート:フィールドスタッフ テル岡本

下地スタッフが市販アカムツ仕掛で釣り上げた9,5kgのビッグワン。アルファタックルのスローガン「一生の歓喜を一瞬で」を体現する快挙!!

近年新規釣場の開拓もあり関東~東海のアカムツ、関東のベニアコウに希少性が無くなりつつある現在、唯一「深場の幻魚」で有り続けると言って差し支えないであろう深海ターゲットが数kg以上の、いわゆる大アラ。ルックス、釣趣、味覚と三拍子揃い「完璧な深海ターゲット」として差し支えない魅惑の魚。

そんな「大アラ」を求め、TEAMメンバーと共に足繫く通う釣場の一つが東伊豆稲取沖。今回は11月~7月がシーズンとなる同沖の釣りを、釣行記を交えて解説してゆく。

一目で極上と知れるグラマラスな1,6kg。初挑戦のアルファタックル金城スタッフ

安貞丸 アラ五目概要

何れ劣らぬ高級魚揃いの深海ターゲットの中で「一番美味い魚は何か」と問われた際、迷う事無く推すのが本種。稲取沖は筆者10代の昔からアラ釣場として名を馳せたポイントだが、周辺各所のご多分に漏れず周辺各所と同様の乱獲による低迷期を経てン10年、2020年新春に突如復活の爆釣で再びクローズアップ。航程10~十数分の至近ポイントで8kg超の大アラも浮上する稲取沖は正しく「東伊豆の至宝」。複数の8kg超を筆頭に3人で船中20数本など筆者若かりし頃を遥かに上回る爆釣に度肝を抜かれたが、その後も8kg、9kgと正真正銘の大アラが度々浮上し「完全復活」を思わせる。

とは言え大アラは「行けば必ず釣れる」程イージーな魚で無いのもまた事実。そう簡単には出逢えないからこそ、大本命を手にした際の喜びは格別なのだが…大アラ不在の場合は小~中サイズのアラ、アカムツ、イズカサゴ(鬼カサゴ)を筆頭にムツ、ウッカリカサゴ、ユメカサゴ等々、中深海の各種ターゲットが姿を見せ「高級魚五目」の様相を呈す。

アラと並ぶ大本命アカムツ

こちらもメインの「鬼カサゴ」ことイズカサゴ

縄切魚カゴカマス。タチウオ並みの歯に注意

「黒ムツ」ことムツ。アラポイントで混じるのは1kg前後

最も数が多いのは「喉黒カサゴ」ことユメカサゴ。小型主体だがカサゴ類トップクラスと謳われる美味魚

稲取沖 アラ五目タックル

筆者御用達の稲取アラタックル。ロッドはストレガ231

ロッドは中深場対応6:5~7:3調子の2,3m前後モデル。錘負荷150~250号程度。リールは電動リール3000or500番リールにPE4~5号をフルキャパシティ。仕掛は片天2本鈎のハリス10~12号。鈎は藤井商会「フジッシャーホタ18号、又はKINRYU鋼太地ホタ17号に「激臭匂い玉7φ」のコンビネーション。チモト周辺にバケカラーとリンクするヤマシタ「マシュマロボールL」を配す。バッテリーはハピソンのリチウムイオンバッテリーYQ-101」を持参。

筆者愛用のフック。フジッシャー毛鈎をメインにサメが極端に多い際は空鈎の「鋼ホタ17号」をセレクト

バッテリーは大型電動にも対応可能なハピソン「YQ-101」を持参

25年5月15日・7月10日の釣行より

5月15日

アルファタックル&バリバススタッフ3名とチームメンバー2名に筆者の計6名で7時半スタート。この日はメーカースタッフの中深海研修釣行でアカムツとの「ダブルメイン」を想定した胴突3本鈎仕掛を使用する。スタートからこの釣りの税金的存在のツノザメが連発し暫し我慢の時間。10時前、筆者の35㎝小アラを口火にアルファタックル金城スタッフの1,6kg他、船中立て続けに中小アラが浮上。

一旦静寂が戻った11時45分、アルファタックル下地スタッフに強烈なアタリ。周囲は大型ツノザメだろうと静観も、ラスト10mでいきなりラインが艫側に走り「ボコーン!!」海面に弾けたのは正真正銘、紛う事なきビッグなアラで船内大興奮。一手ずつ噛み締める様に手繰り寄せたのは9,5kgのビッグワン。人生初アラが最大級と「持っている」下地スタッフにcongratulations!!

これを見て即座にアラ用天秤仕掛にチェンジしたメンバーが2kg級を追釣、更に中小が次々取り込まれ、この日は0,8~9,5kgが船中14本。アカムツは終ぞ姿を見せなかったが、劇的な1日となった。

バリバス久保スタッフに1kg級。この日は同級を3尾キャッチ

アラ初挑戦のアルファタックル下地スタッフが「一生モノ」の9,5kg。同地でも滅多にお目にかかれない大物だ

7月10日

出船前に「前回はお連れさん達の面倒見が忙しくて竿先に集中してなかったですね」と安藤船長に苦笑され、今回は「ガチでいくよ」と言いつつも「日陰になるのはどの席?」と体調最優先の辺りが今ひとつガチじゃないのでは…今回は全員が片天仕掛のアラ専門仕様で6時半スタート。7時過ぎに川添アルファタックル・フィールドモニターが釣り上げたのは…アカムツ。「前回メインで狙って一尾も出なかったのにいきなりですか。」と船長が苦笑する。8時過ぎ、井口氏に小アラ。これが口火で喰い始め、筆者の1,1kgを最大に全員に次々ヒット。これにイズカサゴ、アカムツ、ウッカリカサゴ等が混じり、14時過ぎの納竿までに4人で小アラ11尾、イズカサゴ3尾、アカムツ2尾にウッカリカサゴ1尾。他には縄切魚ながら美味なカゴカマスも浮上し土産に。「5月の時とは群れが違う感じですね。サイズが皆小振りですから」と安藤船長は申し訳なさそうだが、1,1kgの小サイズでも腹腔内に脂肪塊を蓄えており、1週間熟成後の刺身で極上の味覚を堪能。と言う訳で肝心のビッグワンとの対峙は11月以降のお楽しみ…と相成った次第。

朝一アルファタックル川添モニターがアカムツ。今日は君じゃない!?と微苦笑

井口氏に小アラとウッカリカサゴのダブル。この日は「小」のみも5尾で竿頭

井口氏は鬼カサゴも釣り上げご満悦

終盤に金澤氏がアカムツ。他に小アラ、鬼カサゴで土産

アルファタックル川添モニターは小アラ4尾で2番手に

ストレガ231を気持ちよく絞り込んだのは…

当日最大は筆者の1,1kg。腹腔内に脂肪を蓄えた極上美味ながら「最大がそれじゃあ5月とは群れが違いますね」と安藤船長は苦笑い

終盤の鬼カサゴ2連発で何とか形に

複数持参で使い分ける。稲取沖アラのエサ

フジッシャー毛鈎+マシュマロボール+激臭匂い玉のコンビネーション。画像は「旨味加工」を施したサバとスルメイカ。

肝付ゲソの半割。鰭脚がセンターになる様に眉間を割り、鰭脚に鈎掛けする。

この日筆者が用意したエサはサバ短冊(幅1cm・長さ16~18cm)とサンマ半身斜め半割の魚2種とスルメスリット入り短冊(幅1cm・長さ16~18cm)、スルメ肝付ゲソ半割、デッドの小型ヤリイカ(全長15~16cm)のイカ3種で計5種類。(スルメ短冊はヤリイカ短冊に置き換えも良い)

サンマエサ、肝付ゲソは高いアピール力が期待されるが、ツノザメ活発の場合はそちらが早く逆効果。

またデッドのヤリイカ一杯掛けは小振りでも潮の流れが緩いと「泳ぎ」が悪く食いが悪い、目立つ分サメの餌食になり易い傾向が。

「イカエサが効く」釣場が多い傾向のアラだが、サバも実績が高い。サバとイカ短冊をベースに、状況を見ながら他を織り交ぜていくのがお勧め。

迷い過ぎは禁物だが、フジッシャー毛鈎同様に状況を見極めてテンポよく使い分ける事が釣果に繋がる。

切り札は「黒い秘密兵器」!?

 稲取沖を筆頭とする関東以南の中深場全般に筆者が持参するフジッシャー毛鈎のカラーは基本的に鉄板3色(青紫・橙・濃緑)と白(蛍光紫)、赤紫、黄緑、茶色、水色、赤、ピンク、水色に黒の計11色。

多くの場合鉄板カラー3色で事足りるが、白や茶色が流れを変えたケースもあり。銚子以北の低水温域に有効な赤系はこれまで伊豆海域で効果を見せていないが、万が一を想定して若干数は持参する。そんな中で「黒」は長らくベンチウォーマー的存在だったが、21年初夏にはここ稲取沖で「この色しか喰わない」切り札的効果を見せ付け、やはり引き出しは多いに越した事は無いと再認識。但し闇雲なカラーチェンジは迷走に繋がり逆効果。過去のデータを踏まえて理論的に行うのが大前提だ(と言いつつインスピレーションだったりするが!?)

ディープマスター タックルデータ 稲取沖アラ五目

ロッド:アルファタックル ストレガ231

リール:3000番

ライン:ゴーセン ダイバーX8  4~5号

仕掛

ヨリトリ器具:

フジワラ 5連ボールベアリングサルカン5×5 

天秤:ヤマシタ 船天秤K型 2,3mm50㎝ 

鈎:KINRYU 鋼 太地ホタ17号 

深海バケ:藤井商会 フジッシャー毛鈎 ホタ18号

集魚ギミック:

ニッコー化成 激臭匂い玉7φ 

ルミカ 輝泡レッド 

ヤマシタ マシュマロボールL

錘:フジワラ スカリー200号 

バッテリー:ハピソン リチウムイオンバッテリーYQ-101 

船宿紹介

アラ以外にもアカムツ、鬼カサゴ、アマダイなど中深場メインで出船する安貞丸。600mラインのアコウダイ等も可能(要相談)

アカムツ名人の父・安藤正義の跡を継いだ「アカムツ王子」こと安藤雅基船長。物腰柔らかで懇切丁寧、初心者も安心して中深場釣りが楽しめる。

安貞丸(あんていまる) 静岡県稲取港

℡ 080-5103-2453

仕立専門

4名まで¥60,000 

1名増 ¥10,000 氷付

交通 R135稲取温泉入口~稲取港。漁協直売所「こらっしぇ」横のキンメダイオブジェ前に係留

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

天候が合わずなかなか釣りに行くタイミングがありませんでしたが、ようやく凪予報でふるさと納税の返礼品(無料乗船券)もありましたので、外房・飯岡港の幸丸さんからテンヤ真鯛午前船に行ってきました。

曇りの影響で朝は比較的暖かく、北西の微風で海は穏やかですが、ウネリが残っている感じでした。ポイントまでは50分前後で水深20mを狙うようです。

到着後、キャストして底~4m上までを誘ってみますが、反応がありません。少し誘うスピードを落として底から少し上で止める時間を入れると…ツンっとトップが微かに動くアタリが…掛けました!800グラムくらいの食べごろサイズです。誘うタイミングとスピード、ラインの角度、棚を合わせて先ほどアタリのあった状況を再現すると…またアタリが…今度はハナダイでした。やや魚の活性は低いようですが、しっかり餌を見せてあげることで、辛うじてアタリが出る感じです。
しかし、連発して8枚を超えたところで、急にアタリが遠くなります。状況は刻々と変化しますので、また答え合わせを試していきますが、正確な答えがなかなか出にくいです。潮、光の強弱など自分では変えることが出来ない要因でまったく魚が口を使わない時もありますが、それでも色々試していくことで何とかポツポツと真鯛を拾っていく感じになりました。掛かってくるのは相変わらず600~800gがメインです。

ポイントは根回りでしたが、船長が大物を求め沈船や漁礁などを探してくれますが、なかなか大物チャンスは来ません。それでも小型ながら入れ食いになるタイミングもあり、テンヤが底に着く前からアタックして来る状況も多々ありました。フォール中も油断せずにラインをゼロテンションに保ちつつ素早くラインを止められるように準備は怠れません。

魚の状況を見ると、底は潮が冷たいのか濁っているのか(上の方は澄潮でした)真鯛の体色がやけに白っぽかったり、紫がかっている個体もいましたので、それも活性の上がり切らない理由の1つだったのかもしれません。掛けても抜けてしまう事も多く、薄皮1枚であがってくる魚も何回もありました。テンヤは即掛けが原則ですが、合わせのタイミングを少し遅らせたり、しっかりしたアタリを待ったり状況を見極めます。色々な情報を考えながら工夫していくことで、しっかり魚の状況に合わせて(それでも全くダメな状況もあります。)あとは魚が口を使うことを祈って集中する(祈る)だけです(笑)

最終的に大物のチャンスはありませんでしたが、最後までポツポツと真鯛を追加して26枚、ハナダイ、その他外道が10数枚で魚数としては40匹を超えたので1か月ぶりの釣りとしては良いリハビリになりました(笑) 

飯岡沖では2~3㎏位の中鯛サイズも混じる感じで、真鯛は高確率で釣れています。是非、お正月用の尾頭付きを確保しに行かれてみては如何でしょうか?

ROD:
alphatackle  kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H/S240H+                        kaijin テンヤマダイ

REAL:tailwalk DURIZE 3000S XGX

ライン:tailwalk PowerEye WX8 0.8号+フロロ3号

テンヤ:遊動8号

レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ・のりおみ)です。

涼しい風が吹きはじめると、どうにも気になるのがカワハギの動向。今シーズンは釣果情報を見る限り、例年ほど数が伸びていない印象を受けます。実際現場へ出てみると、どうやら今年は季節の進行が少し遅れ気味の様子。そこで今回は、東京湾と相模湾の現状をレポートしていきたいと思います!

今回の相棒は「アルファソニック カワハギ 173MH」。2025年の新作です。「25アルファソニックカワハギ」には「175M」と「173MH」の2タイプがあり、担当の飯澤さんによると、

・175M:宙〜ゼロテンの釣り向き

・173MH:王道のカワハギアクション

とのこと。

私は、迷わず“オールラウンダー”の173MHをチョイスしました。

まずは東京湾のカワハギから様子を探ってきましょう。神奈川県横須賀市久比里の「山下丸」さんで竹岡沖へ。水深10m前後のポイントでは、30cm級の良型から悶絶のワッペン級まで、幅広いサイズが顔を見せてくれました。

ただ、厄介な問題が‥‥‥サバフグの猛攻です。「フグにハリ30本盗られた」との情報をキャッチして50本用意して臨んだところ、当日同船者に「前回は100本使い切った」と言われる始末。結果は釣りよりハリス交換のスキルが問われるような状況でした。

上手な方でもツ抜けに苦労しているのは “カワハギよりサバフグが元気”なのが今の竹岡沖のリアル。とはいえ、ワッペン級の数も多く、魚影は濃厚。シーズン後半の伸びしろに期待が持てそうです。

それでは、相模湾の様子はどうでしょう。神奈川県鎌倉市腰越の「多希志丸」さんから出船。港前の岩礁帯では中型主体ながら群れが固まりつつあり、1枚掛けると同じ流しで連釣する場面もありました。

しかしここでも悩ましいのが、エサ取りキタマクラの多さ。スローな誘いには即反応されてしまい、エサが持ちません。

とはいえ、カワハギの群れを見つけてテンポ良く攻めれば数は伸ばせます。今は“手返し重視”で活性の高い個体をテンポ良く拾っていく、そんな釣り方がハマるタイミングといえそうです。

一筋縄ではいかない、2025年秋のカワハギ釣り。状況が刻々と変わるなかで、アングラーを支えてくれるのは、シンプルで汎用性の高いタックル。その点で「アルファソニック カワハギ 173MH」は、“This is カワハギ竿”と言いたくなる安心感があります。

決してカワハギ釣りを専門にしているわけではない私でも、経験豊富な名手の中でしっかり釣果を手にできたのは、この竿のおかげ。「私にはアルファソニックカワハギという強い味方があったのだ」そんな国定忠治ばりの感傷に浸れる、充実の釣行でした。

ちなみに、「アルファソニック カワハギ 173MH」のティップからベリーにかけてのガイド配置にもぜひご注目を。道糸がブランクに触れない絶妙なセッティングが施され、細部にまで“釣り人目線”の工夫が光ります。

▼タックルデータ

竿:アルファソニック カワハギ 173MH

リール:小型両軸リール

道糸:PE 1号

オモリ:25号

▼船宿:

山下丸(神奈川県横須賀市 久比里)

多希志丸(神奈川県鎌倉市 腰越漁港)

釣りビジョンの特番「三山ひろし 演歌の釣道」のアマダイ釣りで講師役を務めました。アマダイ初挑戦の三山さん、カワハギ釣りとのリレー便で実釣3時間未満のムチャ振りにも関わらず見事、本命・アマダイをGET♪ 放送は2025年12月21日(日)予定です、ぜひご高覧ください!

竿:アルファタックル 24アルファソニック タチウオ 180MH

リール:tailwalk エラン SW電動100 100DH/R

レポート:フィールドモニター 二上あや

先月から気になってたシマアジ五目へ出掛けて来ました!

5時前には出船するので、少し離れた宿で席札を取ってから、港へ向かいます。

まだ夜の明けぬ港は暗く、出船を待つ釣り人と船、そして居付きのネコが静かにこれから迎える朝を待っています。

やがて中乗りさん到着。

皆さんにご挨拶され、出船準備をされてます。その横には準備の終わった釣り人が乗り込みを待っています。

私は右ミヨシ2番目の席札でした。

出船準備ポイント迄は20分位で、近いのは魅力です!

中乗りさんに伺うと、仕掛け2.5mでクッションを考えないで言うと、ビシの位置は下から3〜4mがあたりが多く出るとのこと。船長の合図で釣りがスタートします。

コマセを振り魚信を待ちますが、モーニングサービスどころかアタリがさっぱり無く、暫らく我慢の釣りでしたが、8時前に船内でアタリが出始めます!

カジメが生えていたり、根があるポイントなので、着底したら素早く2m巻きそこからコマセを振り、棚3〜4mを重点的に探り、5m迄探る。

しゃくるなどのコマセワークでの 扱いやすさと、いつ何時やってくるかも知れないシマアジチャンスにはShibukiF191 のバラシにくさが発揮されるはす!

待望のアタリ!めちゃくちゃ元気に引き、巻き上げ途中にも引き込みをみせ、本命かもとワクワクしていたけど色が違う…。

メイチダイの登場。

小さいエソ、ハコフグ、ムロアジ、イサキと気がつくと5目達成。

ソーダが回ってきたようでしたので、6目目指して高棚、底から10mで待ってみても反応イマイチ無し。唯一高棚での可愛らしいアタリはまたもハコフグで不発。

イサキのダブルを追加して、終了の時間となってしまいました。

当日、本命シマアジは2隻とも型見ずとなり、今後に期待します!

【釣行データー】
釣行日:2025年10月12日
釣り船:安田丸(千葉県館山市 相浜港)
ロッド:MPGシブキF191
リール:1000番クラス電動リール
ライン:PE4号

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

例年ですと終盤で小刀F2クラス主体となる東京湾のタチウオですが、今年はまだ良いサイズのものが数上がるということで急ぎ東京湾に行ってきました。

船宿はいつもの浦安の船宿吉野屋さんから定刻の7時に出船です。

予報では台風接近で少し雨風の荒れ模様…の予定でしたが、青空が出ています。。。最近では日が差さない時間帯や曇りや雨の日にかなり釣れているようなので、嫌な予感でいっぱいです(笑)

ポイントはいつもの横須賀沖周辺で、水深は50~70m前後、指示棚は35~55mと浮き沈みがやや多くみられました。

最初は棚の状況を知るためにジャークしつつ微速で指示棚を通してきます。途中、潮が軽くなる場所があれば重点的にジャークを入れて様子を見ますが、いきなり食い上げてきてヒット!F3.5のこの時期としては良型でした。どうやら朝のサービスタイムのようで投入すればガンガン当たってきます(笑)

続いてもジャークを止めずに微速で巻き上げてくると、CTSチタントップに微かにタチウオが付いてきている感触があります。ジャークを止めて、微速のまま合わせを入れずタチウオを焦らすように我慢して巻き続けていると…ドンとテンヤをひったくっていきました!3㎏設定のドラグが少しだけ引き出されます!良いサイズのようです。時折、全速で水面の方にあがってくるのでラインが緩まないようにヴィレイヤーDGをフルスピードで巻き上げ、また途中でバックスライドされてロッドを少し伸されながらも凌いで巻き上げてくると、水面に銀の魚体が浮きました!F5ドラゴンゲットです!2本目からドラゴンで幸先良い感じですが…その後も順調にアタリ、F4クラスが主体ながらあっという間に10本を超えて順調に数を伸ばしますが、ここでサービスタイムは終了しました。それからは忍耐でパターンを探していきますが、当日はステイではアタリが遠く、微速で焦らすように巻き続けて強く当たるまでタイラバのように我慢して乗せるか、激しくジャークしたまま微速巻きで当たってくるかのどちらかでした。アタリが遠くなる時間も無く、納竿時間までポツポツと釣れ続き、20本を超えてカウントは分からなくなってしまったので止めてしまいました(笑)。平均サイズはF4主体で悪くは無かったのですが(約半分はF3以下でしたのでリリース)、ビッグワンには恵まれず、ドラゴンサイズは1本のみとなりました。

台風シーズンですが、水温がまだ高いせいか例年よりタチウオはかなり釣れ続けていますので、テンヤ初挑戦としても今の時期は最適かもしれません。もちろんF7、130㎝を超えるスーパー神龍もいるようなので、大物チャンスもまだありそうです。イワシの消費量は多めですので、最低でも20匹は持参された方が良いと思います。是非、釣れなくなる前に早めの釣行をお勧めします。

ロッド:
アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH  
アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH

リール:tailwalk ヴィレイヤーDG 100HG-PH/R

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号 + フロロ8号

テンヤ:40号 

カラー:マッドブラック、ブルーピンク、チャートグロー