レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

例年ですと終盤で小刀F2クラス主体となる東京湾のタチウオですが、今年はまだ良いサイズのものが数上がるということで急ぎ東京湾に行ってきました。

船宿はいつもの浦安の船宿吉野屋さんから定刻の7時に出船です。

予報では台風接近で少し雨風の荒れ模様…の予定でしたが、青空が出ています。。。最近では日が差さない時間帯や曇りや雨の日にかなり釣れているようなので、嫌な予感でいっぱいです(笑)

ポイントはいつもの横須賀沖周辺で、水深は50~70m前後、指示棚は35~55mと浮き沈みがやや多くみられました。

最初は棚の状況を知るためにジャークしつつ微速で指示棚を通してきます。途中、潮が軽くなる場所があれば重点的にジャークを入れて様子を見ますが、いきなり食い上げてきてヒット!F3.5のこの時期としては良型でした。どうやら朝のサービスタイムのようで投入すればガンガン当たってきます(笑)

続いてもジャークを止めずに微速で巻き上げてくると、CTSチタントップに微かにタチウオが付いてきている感触があります。ジャークを止めて、微速のまま合わせを入れずタチウオを焦らすように我慢して巻き続けていると…ドンとテンヤをひったくっていきました!3㎏設定のドラグが少しだけ引き出されます!良いサイズのようです。時折、全速で水面の方にあがってくるのでラインが緩まないようにヴィレイヤーDGをフルスピードで巻き上げ、また途中でバックスライドされてロッドを少し伸されながらも凌いで巻き上げてくると、水面に銀の魚体が浮きました!F5ドラゴンゲットです!2本目からドラゴンで幸先良い感じですが…その後も順調にアタリ、F4クラスが主体ながらあっという間に10本を超えて順調に数を伸ばしますが、ここでサービスタイムは終了しました。それからは忍耐でパターンを探していきますが、当日はステイではアタリが遠く、微速で焦らすように巻き続けて強く当たるまでタイラバのように我慢して乗せるか、激しくジャークしたまま微速巻きで当たってくるかのどちらかでした。アタリが遠くなる時間も無く、納竿時間までポツポツと釣れ続き、20本を超えてカウントは分からなくなってしまったので止めてしまいました(笑)。平均サイズはF4主体で悪くは無かったのですが(約半分はF3以下でしたのでリリース)、ビッグワンには恵まれず、ドラゴンサイズは1本のみとなりました。

台風シーズンですが、水温がまだ高いせいか例年よりタチウオはかなり釣れ続けていますので、テンヤ初挑戦としても今の時期は最適かもしれません。もちろんF7、130㎝を超えるスーパー神龍もいるようなので、大物チャンスもまだありそうです。イワシの消費量は多めですので、最低でも20匹は持参された方が良いと思います。是非、釣れなくなる前に早めの釣行をお勧めします。

ロッド:
アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH  
アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH

リール:tailwalk ヴィレイヤーDG 100HG-PH/R

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号 + フロロ8号

テンヤ:40号 

カラー:マッドブラック、ブルーピンク、チャートグロー

レポート:フィールドモニター 川野誠

記録的猛暑が長引いた夏でしたが、ようやく御彼岸すぎから徐々に朝晩だけ涼しくなってきたらばカワハギに行きたくなっちゃいます。

この日も剣崎の定宿『瀬戸丸』さんに行ってきました。1号船は初心者の方々で人数多めでしたので親方の18号船に振り分けられ出船しました。数年前までならワラサフィーバーで土日祝日はパーキング停められないくらいの混雑ぶりだった剣崎ですけどすっかり上がらなくなってしまい空いてる漁港でちょっと寂しいですね。

まだ水温も高めでゲストの活性は高いけれどカワハギは群れも固まっておらず、ポイントを拾い釣りしながら移動な感じで浅場から深場までマメに移動を繰り返してくれましたが・・・潮色や流れも悪く食い渋りな1日に…

それでもアルファソニックカワハギ166Lと170MHを使い分け、放流サイズを含めてなんとかツ抜けることが出来て今後に期待しつつ納竿となりました。

すると竹岡沖で爆ってるとの情報を得て翌週は金沢八景『弁天屋』さんから。
極上な小粒の剥き身アサリにワクワクで平日なのにほぼ満員で出船。

大貫〜竹岡の浅場を丁寧に流してくれますがサバフグまみれ…針だけがバリバリやられて行きます。

それでもパタっとサバフグが大人しくなるタイミングで中型のコロンとしたキモの入ってそうなカワハギがポツン〜ポツン〜と釣れてくれてこれから晩秋〜初冬にかけて期待が出来そうですね。

最盛期のキモパンを求めてまた今シーズンも通い続けますよ~♫

【タックル】
ロッド:アルファソニック カワハギ 166L 170MH
リール:テイルウォーク バサルCA73L

レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ・のりおみ)です。

9月に入っても残暑は厳しいですが、朝夕にはどこか秋の気配が漂う今日この頃。そんな中、金沢八景から癒しのターゲット・カサゴ釣りに出かけてきました。今回もお気に入りのニュータックルが大活躍してくれたので、その模様をレポートします!

今回の相棒はアルファソニック LG73 190M(左)とアルファソニック別誂きす165H(右)。

デビューから5年、数々の魚種を仕留めてきたメタルトップ搭載の万能竿「LG73」。そして和竿風の渋い外観に、チタンソリッドティップやチタンフレームガイドなど最新技術を盛り込んだ「別誂きす」。

普段なら「LG73」とその兄弟竿「LG82」の2本で挑むカサゴ釣りですが、今回はあえて「別誂きす」のポテンシャルを確かめるべくスピニングタックルを投入。その結果は、想像以上の働きぶりでした。

アルファソニック LG73 190Mはチタントップがオモリの着底や魚信をしっかりと“見せて”くれる一本。竿先をゆっくり持ち上げて聞きアワセれば、自然とハリ掛かりしてくれる頼れる横綱格です。

ここで取り出したのが画像のアルファソニック別誂きす165H。新修丸さん特製の船宿仕掛けは、一般的なカサゴ仕掛けより長いハリス(40cm)のマニアック仕様。そこで、オモリが着底したら一度竿先を上げてから、ゆっくり底を取り直し、さらに3cmほど底を切ってエサが障害物の隙間にふわりと入り込むイメージを演出したところ、これがビンゴ。

シロギスの胴突き仕掛け(厳密に言うとそのハリス)を船下で踊らせるのと全く同じ作法で、海底の岩陰に潜むカサゴを丁寧に攻略することが出来ました。オモリを底に置かないことで根掛かりを防ぎつつ、アタリの明確さもキープ。アタリが出た瞬間に即アワセするか、食い込みを待って聞きアワセるか──その判断を支えてくれるのも、チタントップの反応の早さと表現力ならでは。

かくしてこの日の釣果は、暑さを避けたショート便、しかも取材の合間の釣りにも関わらず、最大26cmを頭に49匹! 東京湾のカサゴのポテンシャルと、新旧2本のアルファソニックが釣りのイメージを形にしてくれたおかげで、大満足の癒し釣行となりました。

気軽に楽しめる一方で、やり込むほど奥深い東京湾の小物釣り。アルファタックルの幅広いラインナップから、自分に合った一振りを見つけて、ぜひこの釣趣と秋の味覚をお楽しみください!

▼タックルデータ

竿:アルファソニック別誂きす165H

リール:4000番台スピニングリール

道糸:PE 1.2号

竿:アルファソニック LG73 190M

リール:小型両軸リール

道糸:PE1.5号

仕掛け:船宿仕掛け(胴突き2本針/ハリス2号/全長110cm)

オモリ:20号

▼船宿:新修丸 (神奈川県横浜市 金沢八景)

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

時化続きで少し間が開きましたが、前回ドラゴンに届かなかったので再びドラゴンを求めて東京湾のタチウオです。船宿はいつもの浦安の吉野屋さんから定刻の7時に出船です。平日でしたが、お盆休みということで2隻ともに満船での出船です💦

釣法はいつものテンヤ釣法でドラゴンを狙い撃ちします。前回はF2ミニゴンの活性が高く、掛からない事も多かったので今回はどうでしょうかw

ポイントの猿島周辺まで約1時間南下します。北風の微風で海は凪でしたが、海上では少し肌寒いくらいでした。

現場近くでは既にタチウオ狙いの大船団ができています。最近ではミニゴン入れ食いになる時期は過ぎてしまい、朝方はタチウオが高活性みたいですが、その時間を逃すとしばらく間が空いてしまい、後半また運が良ければ盛り返すという傾向らしいですが…

現着し1投目、テンヤを船長の指示棚に落とし(当日は35~50m前後で水深はおよそ50~60mでした)アルファソニック・タチウオテンヤGZ180MHを10回ほどジャーク&ステイすると、まだ油断している時にいきなりロッドを跳ね上げる食い上げのアタリ!体が無意識に反応して合わせると、重さのある良い引きをします!魚が強く引いた時にはヴィレイヤーDGのドラグが少し滑るくらいに調整しつつ、慎重にロッドで突っ込みを交わしながら上げてくると、良いサイズのタチウオが浮上しましたwスケールで量るとF4.9…惜しくもドラゴンには届きませんでしたが、前回と違いなかなか良いスタートです(笑)

引き続きテンヤを落としますが…アタリません。棚を上げながらジャーク&ステイを暫く繰り返してみますが、やっと46m付近でミニゴンのお触りがGZのCTS(コンポジットチタニウムソリッドトップ)に出ます!微細なアタリでテンヤの周りでタチウオが様子を見ているようです。ここから様々なパターンで強弱、速度を変え、時に複合にしたり完全に止めたりして確認しますが、パターンは定まらず…いずれもアタリは出るものの、軽い引き込む感じの掛からないアタリばかりで(合わせると魚が散ってしまい追い食いは無くなります)、何とか試行錯誤しながら掛けますが、あがってくるのはF3以下ばかりで、食べられるところも少ないのでF4未満のミニゴンはすべて海にお帰り頂きましたw

移動も少なく暫くタチウオは遊んでくれましたが、11時頃になると状況が一変します。タチウオが一切反応しなくなってしまい、ごくごくまれにお触り程度のアタリはありますが、追い食いも無く、すぐにタチウオが離れてしまう感じです。そしてこの釣れないアタリの無い修行の時間が2時間ほど続き、ついに残り時間が10分となってしまいました。

船内はほぼ諦めモードで好転の兆しも無く、天秤仕掛の人にはまれにF2クラスが釣れる状況でテンヤ組は全滅です。気を取り直し、水深50m付近で丁寧にスロージャーク気味にしてからステイしていると、一瞬CTSが数㎝戻った気がしました…反射的に合わせるとロッドが上げ止まり魚が乗りました!!2時間ぶりのタチウオです!しかも重量感たっぷりで、ロッドを引き込みながらドラグを出して勢いよく泳ぎます!! これは⁉ 恐らくラストチャンスなので慎重にドラグを駆使し、ロッドを操作して距離を縮めてくると……見えました!太い!今日一のF5.3ドラゴンでした!

最後の最後に奇跡が起きました!隣の仲間もほぼ同じサイズのドラゴンをものにして、ここで納竿となりました。かなりテクニカルで渋い釣行で痺れましたが、何とかやり切りました。これからもう暫くはドラゴンを狙えると思いますので、チャンスがあれば更に上のクラスを狙っていきたいと思います。

ロッド:アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH /160MH

リール:tailwalk ヴィレイヤーDG 100HG-PH/R

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号 + リーダー/フロロカーボン8号

テンヤ:40号 

カラー:マッドブラック、フルグロー

レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ・のりおみ)です。

2025年・秋の新作タックルが発表されたばかりですが、今回は春のニュータックルの中でもひときわ存在感を放っていた一本「アルファソニック 別誂(べっちょう)きす」で、真夏の東京湾シロギスを楽しんで来ました。そのインプレッションをお届けします。

今回ご紹介するのはアルファソニック別誂きす165H

近代的な「高感度CTSチタントップ」と「チタンフレームKガイド」「TVSリールシート」を搭載しながらも、節目まで再現した枯れ竹色のブランクに、漆の削り出し調コスメをまとった渋い和竿風の佇まい。

これまで休日のお気楽釣行で愛用してきた和竿と並べてみると、その擬態ぶりに思わず笑みがこぼれるほどです。

展示会で初めて現物を触ったときには正直「竿先がちょっと柔らかいのでは…?」という印象を受けていた「別誂きす」ですが、実際ガイドに糸を通して釣りをしてみると、穂先からベリーへ向けての力の分散が心地よく、見た目より遙かに強いバットがそれを受け止める形で、お店で振ったり天井に当てただけでは解らない絶妙の調子であることに気付かされます。

テンビン仕掛けでの繊細な小突きはもちろん、15号前後のオモリを使った胴突き仕掛けでリズミカルにボトムをパンピングする際も好感触。極端な先調子のチタントップより格段に扱いやすく、竿先自体もこの調子によって金属疲労から護られているんだろうな、とお察しいたしました。

特徴的な「TVSリールシート」は、往年の小突き釣り愛好家が好む「ペンシル持ち」はもちろん、

ズル引きなどで微細なアタリを逃さない手のひらにリールフットを載せる「ブランデーグラス持ち」(※個人的な呼び名です)や、

リズミカルに仕掛けを跳ね上げてフォールで誘う「渓流竿持ち」(※これも個人的呼称です)にも自然にフィット。

しっかり握れる安心感と、手のひらに吸い付くような馴染みやすさは、実際に持てばすぐに分かっていただけるはずです。

英語に「ヘリテイジ(heritage)」という言葉があります。直訳すれば「伝統」「継承」なのですが、その奥には「品格」や「温もり」といった趣きが宿っています。

「別誂」という響きから私が受けたのは、まさにその“ヘリテイジ”な風情。同じ温故知新でも、業績を誇る「レガシー(legacy)」とは異なり、江戸前調子へのリスペクトが漂う古典への回帰──カセットテープやアナログ盤に安らぎを感じる今の時代にこそ手に取って欲しい、最先端でありながら情緒を忘れない、唯一無二の一振りでした。

▼タックルデータ

竿:アルファソニック別誂きす165H

リール:3000番台スピニングリール

道糸:PE 0.8号

オモリ:15号

仕掛け:船宿仕掛け(胴突き/ハリス1号/全長85cm)

▼船宿:長崎屋 (神奈川県横浜市 本牧)

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久 

東京湾の夏タチウオが開幕したとの情報を聞き、久しぶりに浦安の吉野屋さんから東京湾のタチウオ釣りにテンヤ釣法で行ってきました。

ポイントは走水~猿島沖で棚は35~50m付近を探る感じでした。予報に反して南風が強く吹いてしまっていて、海は結構濁っている感じでした。

走水沖に到着後、仕掛けを投入するとガンガンとF3以下のミニゴンが当たってきて入れ食いになり、あっという間に10本到達しましたが、どうにもこうにもサイズが伸びず…中盤ごろになってようやくF4サイズが混じるようになり、ドラゴン…までは一歩届かずもF4.8も混じりました。ややアタリが遠のく時間もありましたが、最後までポツポツとアタリが取れて数だけは20本を超えましたが…ドラゴンには巡り合えず、サイズは夏タチなので致し方ないですが、次回に向けて課題が残る釣果となりました(笑)

棚は船長の指示棚にしっかり合わせることは大前提ですが、誘いはその時の状況により色々と変えていくことが必要みたいです。バイブレーション、ステイ、デッドスロー巻き、更にはその複合や誘い続ける長さやタイミング、速度も色々と試しましたが、なかなかこれといったパターンが無いような状況でした。

これから東京湾の夏タチはハイシーズンになりますので、今後さらに上向いて良いサイズの群れに当たれば好釣果が期待できると思います。間違いなく神龍クラスのF8タチウオも小さい中に混じってますので是非挑戦してみてください。

ロッド:

アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH

アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH

リール:tailwalk ヴィレイヤーDG 100HG-PH/R

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号+ フロロ8号

テンヤ:40号 

カラー:マッドブラック、フルグロー、パープルゼブラ等

#タチウオ #タチウオテンヤ #アルファソニック #アルファタックル #船釣り #tailwalk #吉野屋 #GZ #ドラゴン #東京湾

レポート:フィールドモニター 長谷川太一

レポートの投稿は久しぶりになります!!

最近の東京湾天秤タチウオ、大爆釣が続き、たまたま??現場に居合わせる事が出来たので投稿させていただきます。

が、今回は近年の天秤タチウオ釣りの変動から少し説明させていただきます。

最後の方に、今この夏オススメの釣り方を1つ書きましたので、あまり興味なければそこまで飛ばしちゃってください。

天秤タチウオの釣りは、ここ数年大きく変わってきました。

東京湾では、旋風を巻き起こしたNTFF(ノーテンションフリーフォール)から始まり、それの分岐で先調子の竿での極スローでのNTFF、そして電動デッドスローNTFF、、、各船宿さんで研究が進み様々な釣法が生まれました。

ただどうしても大きい魚を取り込める率が低い事から針もと10cmほどでのワイヤー仕掛け、とワイヤー仕様のNTFF、スロー巻き落とし込み釣法。

そして大変革が起きた、逆テーパー仕掛け。

これにより生まれたロングステイ釣法(ウンコ釣法)、定点ロングステイ、etc、、、

釣法の詳細は、書いてしまうと長くなりすぎるのでYouTubeなどで上がっているものを見て参考にしてください!!

私が東京湾のタチウオ釣りをメインで始め10年近く経ち、この間だけでも書き起こして色々あったなぁと・・・その前にも東京湾でのタチウオの歴史が色々あり今になりました。

そんなこんなで今の天秤夏タチの話しになりますが、釣れている釣法は、、、

、、、たぶん逆テーパー仕掛け、そして船宿さん推奨での釣法が良いと思います。、、、

というのも各船の船長さんの技術も至高の領域まで到達し、アングラーも様々な釣り方で極限のレベルまで到達。。。

皆さまタチウオに狂った(褒めてます)人生を過ごしている人達ばかりなので、その現場で船長さんに合った釣り方を教えていただき地道に研究するのが1番の近道かと思います!!

といっても、これだと皆様に失礼なので今、私のオススメは、、、

電動巻き、そして優しめにユラユラ竿を動かしながら、巻くスピードでオートで掛ける釣り方です!!

そのため巻きスピードも元来のデッドスロー電動巻きより早いスピード(早すぎないように注意)で誘ってからの巻き合わせが良いと思います!!

もうちょっと注意点をコアにすると、仕掛けは少し動くぐらい、そして仕掛けを(仕掛けを!)絶えず張らせず緩ませるイメージで。

竿を握るチカラを弱めたり強めたり、道糸と竿の角度を考えたり、0m〜20m水深では投入の方法を変えたり、、、

と色々ありますが考えすぎると釣れませんので地道に一歩一歩いきましょう!!

今後は、もうちょっとコアな投稿をしようと思いますので、ご興味あれば覗いてくれると嬉しいです。

では今後とも、ぜひよろしくお願いします!!

レポート:フィールドモニター 二上あや

船宿釣果が賑わってきて、夏のタチウオが始まったかな?と思っていたところに、お友達のリクエストもあり、タチウオ釣りに行ってきました!

タチウオ釣りは、時期によっては、なかなかテクニカルな釣り。この釣りが暫くぶりの私には、夏の比較的釣りやすい時期がやり易いと思い出陣。

浅い棚で出来る夏タチウオは、いつもイサキやライトヒラメで使っている、アルフソニックL G73 190MHを使用しました。

出船前に、船長から丁寧なレクチャーをして頂きました。

・エサは身から刺して皮側から抜き、身をもう一度刺してケンの部分まで上げる。

・1メートル毎のPEマーカーで、正確な棚取りをする。

・この時期の誘いは、キビキビ早く誘うのが良い。

船長に教わった事を頭に入れ、スタートフィッシング!

早速指示棚で止めて、キビキビとした動きで誘ってみます。

やがて船の何処かでポツポツアタリが出始めました。釣座は初のお立ち台で、そろそろ私も釣りたいと思っていると、アルフソニックL G73 190MHから魚信が!

ここで誘い続けると引き込むはず…。

シュッシュッと竿を動かしていると乗った!

時折ギュンギュンと強く食い込む引きが、とても楽しい!

ピカピカ輝くタチウオが水面に上がって来ました。本命に出会えて本当に嬉しかったです!

猛暑予報の通り、暑すぎる気候にヘロヘロになりながらポツポツ追加していきますが、前日に比べたら難易度が高いそうで、本日はちょっと冬タチの様なテクニカルな釣りとの事。

アタリがあっても追って来ない、アタリそのものも小さめ、誘いも色々変えてみましたが、なかなか難しかったです。

それを攻略出きたら、タチウオ釣りの沼にハマるのかなとムズオモを感じつつ終了となりました。

家に帰ってからは、タチウオの炙りと、なめろうを美味しく頂きました!

【釣行データー】
釣行日:2025年7月6日
ロッド:アルファソニックLG 73-190MH
リール:電動リール 400番

釣り船:千葉県 富津港 ひらの丸

レポート:フィールドモニター 川野誠

爆釣した東京湾マダコからはや数年…

渋い年が暫く続いてましたがマダコってそんなもんだよね〜でもどうやら今年は湧いてるみたいよ!?と事前情報ながら開幕初日に一之瀬丸仕立てにお誘いをうけ行って来ました。

仕立て&乗合でなんとマダコ船4艘!!

しかも満員御礼!

さすがのエギタコ人気ですね〜。

テンタチ名船長のハルトくんの舵で定刻に出船し一路メジャーポイント川崎沖へ。

既に沢山の船がびっしり岸沿いにいらして見てるだけでもポロポロっと釣れてて期待は高まるばかり!!

ハルト船長は先端付近のテトラに切り替わるエリアに船を停めて『はいどうぞ〜根掛かり気をつけて』で着底すぐあの独特なムニュなお触り♫

HBエギタコを丁寧に小突き続けて優しく持ち上げれば300gほどのなんとかキープサイズ🐙

ベタ凪だったのもあって右舷左舷と巧みな操船でまんべんなく船中で嬉しい悲鳴が早々と飛び交ってました~明らかに昨年までより数は居ますね。

その後も転々と移動してくれドコでも誰かしらすぐ釣り上げながら定量の方々が増えてきたので保護の意味合いもあって大満足の早上がり♫

キロアップを含む19タコに出会えました〜おチビ達は優しくリリースして来月の富岡沖の解禁までに大きく育ってくれるの期待しながら帰路につき安定の〜刺身、唐揚げ、蛸飯で晩酌は賑わいましたよ。

アルファタックルは新作の竿やリール、タコエギと豊富なラインナップ!!

まだエギタコ未経験な方はチャンスな今年かと〜是非ともデビューして柔らかくて美味しい釣りたてマダコでタコパしてみてくださいね😊

【タックル】

ロッド:
HB(ハイパーブレード) エギタコ180MH
アルファソニック エギタコ180

リール:テイルウォーク バサルVT73L
仕掛け:PE4号、自作ダブルスナップ
オモリ:20〜30号

釣り船:一之瀬丸 神奈川県横浜市 金沢八景

レポート:フィールドモニター 二上あや

東京湾でシーズンインした、エビで狙うマゴチに挑戦してきました。

お世話になった釣り船は横浜・鶴見の新明丸さん

エサのサイマキは、車海老のことで海老の王様と呼ばれる美味しいエビを餌にして、マゴチを釣ります。

出船前に船長が丁寧なレクチャーをしてくださいました。

・棚どりはリールを巻いて調整するより、着底後に竿先を下げて、水面から目線の高さ迄、竿を上げるとボトムから1mの棚になる

・アタリが出たら、少しづつ竿先を下げて送り込む

・合わせは待ちすぎない。あくまでイメージですが、1分待つより5秒待つ方の方が釣果をあげるケースが多い

・サイマキは口から針を入れて、脳天を避けて硬いところに刺す

・エサのサイマキは、足が動いても、横に倒れたら交換

船が走っている間、大事な要点を頭にインプット。
波風強くびしょ濡れになりながらポイント到着。

常連さんにサイマキの付け方を教わり、さあ第一投です!

張り切って投入しますが、暫しアタリもなく静かな船内…。

SHIBUKI  F 221が、海況悪くうねりや波風を吸収してくれているので、ごちゃごちゃした海でもアタリに集中出来ます!やり辛い状況下でも分があると感じました。

ポイントを幾つか移動すると、コンコン!

やっとアタリが来た!

ビシッと合わせが決まり、マゴチの硬い口に針が喰い込み竿がしなったこの瞬間、テンションMAX!

取り込みを慎重にやり取りしていると、船長が操舵室からダッシュでタモ入れしに来てくれ、本命マゴチが無事に取り込まれました!

その後パクパクタイムの時合いがあるかなと期待しましたが、終始拾い釣りで皆さんポツポツ釣られてました。

今回は釣り辛い状況下で活性低めでしたが、マゴチ釣りを楽しめるシーズンはまだまだこれからですので、海の良い日に出掛けてみたいと思っています。

【タックル】
ロッド:MPG シブキF221
リール:ディーノ船 150PH/R
ライン:PE2号

釣り船:新明丸 (神奈川県横浜市 鶴見)