レポート:フィールドスタッフ 山崎裕

フィールドスタッフの山崎です。
相変わらずタイラバ漬けの釣行で、メインとして通ってるのが静岡県は御前崎。
ここは外海でちょっと走れば金洲や八方という有名なポイントにアプローチできます。
釣れる魚は、タイは勿論のこと、タイラバで釣れるフィッシュイーターは何でも釣れちゃう魅惑のエリアです。で、釣れる魚のアベレージが大きい!!

過去に何度もフックアウトやラインブレイクをして悔しい思いをしてきた場所でもあります。
どうにかならんかなー?? と、悩みに悩んでタックルの見直しを思い付きます。
そうだ!! グラスソリッドのロッドならこの悩み解消できるかも?!と、MID ARM GS73-190Mをチョイス。これがタイラバ用として、あつらえたようにしっくりと手になじみます。リールシートからロッドエンドまでが420mmと長く脇ばさみも苦になりません。

グラスソリッド特有の柔らかさもあってファーストタッチの時、魚に違和感を与えないような造りです。また無限に曲がるパラボリックなアクションもただ曲がるだけで無くトルク感がある力強さを持ち合わせています。

実釣1日目はカンパチでその成果を発揮してくれました。
青物のパワーファイトでもMID ARM GS73-190Mは暴れること無く力強く魚をリフトしてくれました。

実釣2日目はハタラバ便。
この日も50cmのキジハタ(アコウ)を釣り上げました。

ハタ類を釣る時には当たったら即ゴリ巻きが基本。根に潜られてしまうと、魚は踏ん張って出て来てくれません。MID ARM GS73-190Mはフルベンドしながら魚を根から引き剥がすようにリフトし続けます。
根を切ればあとはバラさないよう揚げるだけ。MID ARM GS73-190Mは途中魚が暴れても往なす柔らかさも持ってます。

グラスソリッドロッドは御前崎のようなフィールドに適してるかもしれません。MID ARM GS73-190Mは強力な私の相棒になりそうです。

【タックル】
ロッド:MID ARM GS 73-190M
リール:テイルウォーク エランワイドパワープラス

釣り船:伊達丸 (静岡県御前崎市)