レポート:フィールドモニター 二上あや
先月から気になってたシマアジ五目へ出掛けて来ました!

5時前には出船するので、少し離れた宿で席札を取ってから、港へ向かいます。
まだ夜の明けぬ港は暗く、出船を待つ釣り人と船、そして居付きのネコが静かにこれから迎える朝を待っています。
やがて中乗りさん到着。
皆さんにご挨拶され、出船準備をされてます。その横には準備の終わった釣り人が乗り込みを待っています。
私は右ミヨシ2番目の席札でした。

出船準備ポイント迄は20分位で、近いのは魅力です!
中乗りさんに伺うと、仕掛け2.5mでクッションを考えないで言うと、ビシの位置は下から3〜4mがあたりが多く出るとのこと。船長の合図で釣りがスタートします。
コマセを振り魚信を待ちますが、モーニングサービスどころかアタリがさっぱり無く、暫らく我慢の釣りでしたが、8時前に船内でアタリが出始めます!
カジメが生えていたり、根があるポイントなので、着底したら素早く2m巻きそこからコマセを振り、棚3〜4mを重点的に探り、5m迄探る。

しゃくるなどのコマセワークでの 扱いやすさと、いつ何時やってくるかも知れないシマアジチャンスにはShibukiF191 のバラシにくさが発揮されるはす!
待望のアタリ!めちゃくちゃ元気に引き、巻き上げ途中にも引き込みをみせ、本命かもとワクワクしていたけど色が違う…。
メイチダイの登場。

小さいエソ、ハコフグ、ムロアジ、イサキと気がつくと5目達成。

ソーダが回ってきたようでしたので、6目目指して高棚、底から10mで待ってみても反応イマイチ無し。唯一高棚での可愛らしいアタリはまたもハコフグで不発。
イサキのダブルを追加して、終了の時間となってしまいました。

当日、本命シマアジは2隻とも型見ずとなり、今後に期待します!

【釣行データー】
釣行日:2025年10月12日
釣り船:安田丸(千葉県館山市 相浜港)
ロッド:MPGシブキF191
リール:1000番クラス電動リール
ライン:PE4号
レポート:フィールドモニター 二上あや
お友達からイカを釣ってみたいのイカへのラブコールを受けて、スルメイカが良さそうなのでイカ釣り名人の松本さんにもお手伝い頂き、出掛けて来ました。

4時過ぎに港へ到着すると、釣り人たちが用意を始めています。
私はスルメイカ船はかなり久しぶりですが、美味しい釣りたてイカを食べたい!の気持ちで臨みます!
5時前には出船。まだ真っ暗な海を疾走します。ポイント迄は30分程度で到着。

船長の合図があり、釣りスタートです。
まずはイカ釣り始めてのお友達にレクチャーしてから、私も釣りを始めました。
オモリは180号、水深150m。
着底を確認、糸ふけを取ったら目線より上までしゃくりあげ誘います。
リールを巻きながら竿先を下げ、またしゃくりあげるを繰り返し、イカがいる棚を探ります。中乗りさんからボトム付近が良いと聞き、3m位までを重点的に調べることにしましたが暫しアタリなく、たまに船内で上がる程度…。懸命にしゃくりますがイカの応答なく‥。
期待し続け意気盛んにしゃくっていると、やっとその時が来ました!
違和感を感じもう一度しゃくると、竿が曲がります!
海人スルメイカは、大型多点掛けも対応する頼もしさがあり、もちろん追い乗り大歓迎なので、手巻きでグリグリと巻きながら貪欲に追加を待ちますが、多点掛けの気配が無かったので、単発で巻き上げる事にしました。
時折みせる強い引きに、バレるなバレるなと海人スルメイカのしなりを頼りに願いを込め、徐々に上がって来ます!
良型のスルメイカが船縁から見え、慎重かつ的確に取り込もうと、焦らずテンションを緩まぬようにし、本命スルメイカが取り込まれました!

釣りに出掛けて沢山釣れるのも嬉しいのですが、厳しい時こそ手にした魚は喜びが大きいです!

イカ釣り始めてのお友達も、海もイカのご機嫌も厳しい中で、ミッションコンプリート!当日の船全体釣果はかなり厳しめでしたが、内容の濃い釣行となりました。沖干しもご厚意で頂き、ご縁に感謝した釣行となりました。

【釣行データー】
釣行日:2025年9月27日
釣り船:千葉県 勝浦松部漁港 和八丸
ロッド:海人スルメイカ180-150
リール:500番台電動リール
レポート:フィールドモニター 二上あや
連日猛暑の続く真夏、ロックも良い時期かなと思い出掛けて来ました。
4時45分集合、5時には出船です。

本日は米良のポイント迄走るよ〜と船長。白浜から走る事2•30分。
さあ!釣り開始です!
ロックは久しぶりでワクワクの第一投。
本日は横流しで操船するよと、船長。
本日は凪。船はあまり動いていない様子。船に動きがあれば、真下に落としてもチャンスはあるかもしれないのですが、本日は潮の動きが鈍めなので遠投して探る事とします。

張りのあるブランクの海人テンヤマダイ230MHはキャストするのもやり易いから遠投はお手のもの。
狙った辺りまで仕掛けを飛ばし、着水したら糸がソロソロと出てボトムを確認しました。
この感触が久しぶりだなと、ボトムから伝わる情報、例えば砂地からツブ根からゴツゴツしたまさにロックという場所なのか、竿から伝わる手の感触で確認します。
すると小さなアタリが!ビシッと合わせが決まりましたが軽い‥
可愛いカサゴの登場です!

可愛いサイズとは言え、あたりを感じてから合わせて釣る釣りは楽しいなと、
探り続けるとヒット!
先程より重みをしっかり感じ、これは良いのかもと期待値高めに巻いていると本命アカハタの登場!!

今年初のアカハタは、やはり綺麗なオレンジでした。

その後、潮が流れない状況は続き、エサ部隊の私は、ウマヅラやアカメフグなどの餌取りに遊ばれ、同船のワーム勢が本命を出していて、ワームやジグが当日は良いようでした。

南房総のロックはまだまだこれからの時期も楽しめますし、狙い方もお好みで楽しめますので、是非足を運んで頂けたら嬉しいです!


ロッド:海人テンヤマダイ230MH
リール:テイルウォーク スピーキー3000S XGX
釣り船:千葉県南房総市 乙浜港 有希丸
レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ のりおみ)です。
今年はどうやらイサキの“アタリ年”のようで、どこの港でも良型がコンスタントに釣れていて、持ち帰りの規定数(バッグリミット/多くの港では50匹)いっぱいまで釣るアングラーが例年以上に見受けられます。
そんななか「洲崎のイサキが港前で釣れ始めた」との情報をキャッチ。さっそく洲崎・佐衛美丸さんを訪ねました。

今回持ち込んだのは「kaijin マダイ ゲーム 210/FSL」。
私が使っているのは一世代前の青いブランクモデルですが、現在の仕様では「215/FSL」と5cm長く、黒とシルバーを基調とした渋みのある落ち着いた外観になっています。
FSLは“フルソリッド”の略称で、GSSカーボンソリッド(無垢のカーボンブランク)を採用したバットジョイントモデル。反発が強すぎず、粘りのある特性が魅力で、60号のプラビシを使用するLTコマセマダイにはぴったりの仕様となっています。
実はこの竿、深場や潮の速いエリアで150〜200gのヘッドを使うタイラバにも相性が良く、御前崎や太東沖でのタイラバでは速潮対策として“必ず持っていく一本”になっています。

今シーズンのイサキはタナさえ合っていれば十分釣れますが、洲崎でも効率よく数を伸ばすには、いくつかのコツが必要だと感じました。
その一つが「追い食い」、もう一つが「効果的なコマセの撒き方」でした。

今回お世話になった佐衛美丸さんでは、指示ダナで仕掛けを止め、群れを寄せて釣るスタイルが基本です。そのため、シャクって泳層を探るタイプの8:2〜7:3調子の竿よりも、6:4調子の「kaijin マダイ ゲーム 215/FSL」のほうが追い食いをさせやすく、私はお気に入りになっています。
また30cm以上の良型が多い今シーズンにおいて、ハリスを太くするとアタリが減ってしまうジレンマにもFSLの柳腰がきっちり仕事をしてくれます。数釣りが醍醐味のイサキ釣りで、釣趣と機能性が絶妙のバランスで楽しめるのが特長です。

続いて「コマセの撒き方」について。
コマセというと、遠くの魚を船の下へ呼び寄せるために撒くと思われがちですが、実際には「魚を船の下に留めること」と「自分の仕掛けに口を使わせること」が主な目的となります。
船長が魚群の上に船を止めてくれているので、釣り人が撒くコマセは、いかに“タイミングよく”撒くかが勝負になります。私が意識しているのは、「投入直後」「アタリを待っている間の“ここぞ”という瞬間(※100%勘頼り)」「魚が掛かったタイミング」の3点です。
特に魚が掛かったタイミングで竿先を軽く煽ってコマセを振り出すと、効率よく追い食いを誘発する場面がたびたびありました。

この日は、船中の約4割の方が規定数の50匹を釣り上げる好釣果となりました。サイズも良型揃いだったこともあり、ほとんどの釣り人がクーラーボックス満タン。イサキの最盛期突入を実感する一日でした。
ぜひ、各港、各船長の“釣らせるスタイル”にマッチした竿をアルファタックルからチョイスして、旬を迎えたイサキ釣りの釣味と味覚を存分にお楽しみください!

▼タックルデータ
リール:小型両軸リール
道糸:PE2号
コマセビシ:60号
仕掛け:船宿仕掛け(ハリス1.7号/全長3m)
▼船宿:佐衛美丸 千葉県館山市 洲崎港
レポート:フィールドモニター 二上あや
今回も狙うは冬の美味しい魚。
千葉県勝浦から、オニカサゴにヤリイカのリレー船に乗りました。

ポイントに到着すると、150m海底付近にヤリイカ が居ると船長のアナウンス。
プラヅノ11cmのブランコ仕掛けを落としますが、鯖の厚い層が40〜50m、70〜80m、100m、ボトムの150mと幾重もの層になっており、どうにもこうにも鯖アタックされて何度落とせど底には到底着きません。
しかしヤリイカは底にしか居ないので、サバに負けずに落とし、やっとの思いで着底成功!
誘いを掛けると何やらイカの気配。
ショートアームGS82-165Hで、誘ってからピタっと止めると、イカのお触りが!合わせを効かせるとズン!と、乗りました。この厚い厚い鯖の層を掻い潜りやっとヤリイカが釣れました!

その後直結に変更し、着底迄はサバを避ける事は出来たのですが、ボトムでイカを乗せても巻き上げ途中に必ずサバアタック! 直結ではイカを取り込めないままオニカサゴポイントへ移動となります。
勝浦方面へ戻りオニカサゴ釣りスタート!

ロッドをHB AKAMUTSU 195に持ち替えます。
オニカサゴのようなボトムでの根確認、根歩き、ゆっくり誘いあげる等の操作がし易く軽量なので、私はオニカサゴ釣りでもHB AKAMUTSU 195を使用しています。そしてアタリを出す事が出来ました!
程なく綺麗な色のアカイサキが登場!

次にゴンゴンと良いアタリ!
魚がかかりロッドがしなやかに曲がり、引きを楽しみながら上がって来たのは・・・

赤い魚体ではありましたがカサゴ違いのウッカリカサゴ。
本命は残念でしたが、ユメカサゴも釣れて、ゲストフィッシュに恵まれた釣行となりました。

【釣行データー】
釣行日:2025年2月22日
タックル:
ヤリイカ用/ショートアームGS82-165H+1000番台電動リール
オニカサゴ用/HBアカムツ195+500番台電動リール
釣り船:千葉県 勝浦川津港 基吉丸(もときちまる)

レポート:フィールドモニター 川嶋正嗣
久しぶりにマハタ狙いに行ってきました。

徐々にですが、春の到来を感じるようになってきましたが、当日は寒波の影響で寒く、やはりまだまだ防寒対策はしっかりとやらなければなりません。
今回お世話になったのは、洲崎港「第二美吉丸」さんです。房総半島では、マハタ狙いの船もぼちぼちありますが、当店のお客様の常宿という事もあり、のんびり出来るのと、あわよくば、大型のマハタが狙えるので、ここ数年利用させていただいています。
今回は釣り仲間4名、その他のお客様2名の計7名でのチャレンジです。当日は風も弱まり、ベタ凪。南房辺りは前日は出れたけどシケ気味、翌日は出船中止が既に決定済みとの事。
釣り回数が減っている私にとって、運が良いです。そんな運も味方して、釣果も、、、
3kgオーバーを釣り上げ、ゲストも色々楽しめました。


良型カンコやキントキ、マトウやほぼ本命のホウキハタなども船中上がっていました。

今回も使用タックルはシブキR231。
他社にも似たロッドはあると思いますが、しなやかな穂先、穂持ち、良型の引きをしっかりと受け止めてくれるところが気に入っています。カーボンロッドやグラスソリッドロッドですと、どこかは良いが、どこかがイマイチと思い、このロッドが気に入っている理由です。
マハタ釣りは一か八かという面もありますが、根魚五目的な要素もあり、お土産は確保出来ると思います。もうすぐ終盤になりますので、お早めの釣行を計画して下さい。
レポート:フィールドモニター 二上あや
2025年初釣りは、南房へ。
美味しそうなお魚を釣りに行ってきました。
釣り船は鴨川・太海港の聡丸さん。
ここではフラッシャーサビキでクロムツ本命&他にも美味しいゲストフィッシュも狙える五目釣りをさせてくれて、さらにアマダイまでリレーする魅力的な釣りです。

深夜なのか早朝なのか・・・、AM2時には受付・出船となります。
ポイントまでは30分程度、船宿特製フラッシャーサビキ仕掛けに200号の錘を付け、指示棚160〜180mの中で、魚が喰うタナを探ります。今回使用したロッドはHB(ハイパーブレード)アカムツ195。
早々に、170メートル付近で当たり出てるよ!とアナウンス。私も175mでガグガクと竿先が震えてます!しかし巻き上げ途中で、オマツリトラブル多発、何投目かでどうにかゲストフィッシュが上がってきました!
東の空が白み始め、クロムツ狙いの150号に変更。
水深120m前後,ボトムから5mまで探ります。根掛かりもあるとの事なので、底立ちをとったらすぐオモリを海底から離し、1mずつ食い棚を探ります。底から2mのところでガガガッと竿をたたくようなアタリが!

HBアカムツ195がしなやかに曲がり、確かな魚の引きにワクワクしながら巻き上げると、本命クロムツとご対面!
やがて日も昇り切り、クロムツタイム終了。アマダイへ移動。

SHIBUKI F 221に持ち替え、オモリ80号でアマダイを狙います。
水深120m、着底後にオモリをトントン1m巻いてからゆったり誘い上げると、アタリ!
めちゃくちゃ元気に引くので、本命じゃないかな?と上がって来たのは良型キダイ!嬉しいゲストです。

船内ではアマダイがポツポツ上がりますが、小1時間でタイムアップ。
アマダイは残念でしたが、食べて美味しい魚の釣果となりました。
【タックル】
●ムツ
ロッド:HB アカムツ 195
リール:D社電動リール 500番
ライン:PE4号
仕掛け:フラッシャーサビキ
●アマダイ
ロッド:MPG SHIBUKI F221
リール:S社電動リール 400番
ライン:PE2号
釣り船:千葉県鴨川市 太海港 聡丸
レポート:二上あや
南房のロックフィッシュといえば、例年10月までが最盛期というイメージでしたが、今年は秋になっても暑い日が続き、まだいけるのでは?と思い南房・有希丸の船長さんに連絡してみました。すると、出船するとのことで友人と出かけてきました。

同船の方がコマセでイサキをやるとの事で、私達も急きょバチコンにチャレンジすることに。バチコン仕掛けにはワームでなく、オキアミを付けてボトムまで落とします。着底後に巻き上げ始めると、もう魚が乗り早々に本命イサキが!
しかし後が続かず、コマセ組も沈黙が続きますが、突然沈黙を破り、魚が乗りました! なんだなんだと思いつつ引きを楽しみながら上がって来たのは、メイチダイ!

その後間もなくメイチダイをもう一枚追加しますが魚の反応が薄くなりすぎて、ロックフィッシュにチェンジ!
テンヤは8号で様子を見つつスタートしますが、着底分からず、12号へチェンジ。普段は遠投して手前に寄せつつ広範囲に根を探る事が多いのですが、今回は底潮がとてつもなく早く着底が分かりづらい。
12号でも落としたままだど、どこまでも仕掛けが流されてしまうので、落とす時間をカウントしつつリールのベールを返し着底の確認を徹底。ロックに隠れてる魚達を釣るには、激早潮の中で、いかに仕掛けをボトムに沿わせられるかが本日の課題のようです。
底が取れたので海人テンヤマダイで根を感じつつ探ると、何か違和感を感じて竿をあおると瞬時に合わせが決まった! 本命アカハタ!!

根だか魚かわからなくても、少しでも違和感あったら、とにかく合わせる!のが私のモットーです。



今年はカサゴが少ないようで、竿曲げたらアカハタという展開で、順調に数を伸ばしすことが出来、つ抜けに成功!!

私の今シーズンのロックフィッシュはこれにて終わりとして、また来シーズンも楽しみたいと思います。
【釣行データー】
釣行日:2024年11月23日
ロッド:海人テンヤマダイ230MH
リール:テイルウォーク スピーキー3000S-XGX
釣り船:千葉県南房総市 有希丸
レポート:フィールドモニター 二上あや
友達のイサキ~ロックフィッシュリレーの仕立てに参加してきました。
船は南房・乙浜港の有希丸(ゆうきまる)さんです。
4時半集合、皆んなの顔が揃い「さあ行こう!」との船長の声がけで出船です。

ポイントは15分程ですぐ近く。今回はオキアミコマセ組とバチコン組に分かれてイサキを釣ります。
コマセは20メートルとアナウンスあり、棚少し下からコマセを振り、指示棚ピッタリあわせると程なくクンクンと竿先に反応有り!開始間も無く本命イサキが登場!!しかしイマイチ反応薄く続きません。

ポツポツの拾い釣りでしたが、ポイント移動を繰り返すたび、段々と活性が上がって来て、サイズアップしたりダブル・トリプルと釣れ出し、船内賑やかになって来ました。

指示棚15m付近では、仕掛け2mなので16mからコマセを振り15〜14mで待つと、コンスタントに釣ることが出来ました。

ミヨシにはコマセ組、少し後ろにバチコン組。
バチコンでも、オキアミコマセで魚を集めるのは有効。
コマセ組の自分は、竿を大きくあおり船全体にコマセが行き届くイメージでコマセを撒きます。
反応がない時には、ウイリー釣りの様なキビキビとした動きで、強弱変化をつけてみます。
アルファソニックL G73 190MHなら、色々な誘いが思いのまま。
とりあえず、お土産は充分に確保完了です。
8時半、ロックフィッシュへリレーします。
海人テンヤマダイで遠投し、ボトムをとりますが、なかなかアタリが遠い・・・

しかし、時々竿先に出る小さなアタリをビシっと竿に乗せたときは、たとえ小さなカサゴでも嬉しいものです。

みんながコマセやバチコン、ロックをやる中で、終始タイラバとジグをやり通すなおちんこと井上直美さんが強力な引きの青物を掛けて大賑わいでした!!

イサキは充分お土産が出来たのですが、ロックはまだまだこれから最盛期という感じでしたので、また行きたいと思います。

【コマセタックル】
ロッド:アルファソニック LG73 190MH
リール:小型電動リール
【ロックフィッシュ】
ロッド:海人テンヤマダイ230MH
リール:テイルウォーク スピーキー3000S XGX
釣行日:2024年6月22日
釣り船:有希丸 (千葉県南房総市 乙浜港)
レポート:二上あや
朝イチのシマアジから、イサキあわよくばマダイ を狙い、ロックへリレーする盛り沢山なリレー釣りに出掛けてきました。
シマアジポイントの指示棚は上から10メートル。乗船している皆で棚を合わせて、コマセを巻き指示棚でアタリを待ちますが反応無く、近くでシマアジを狙って居る船も模様が無いようでしたので、早々にシマアジに見切りをつけ撤退。
イサキ狙いで真鯛も混じると言うポイントへ移動します。指示棚25メートル。2号ウイリー仕掛けにチェンジ。

アルファソニックLG73 190MHの竿先がチョンチョンと僅かに動き、本日初の生命反応を確認。

コマセを入れ替え投入すると、本日初のイサキ! ほっとしました。

ポツリとたまに喰うのですが、食い込みが浅いのか、巻き上げバレてしまい中々取り込めない状況…。
次は気を取り直してロックフィッシュ場へ。
今期初のテンヤで狙うロックフィッシュですが、模様はどうでしょうか?
海人テンヤ真鯛240MHに持ち替え、投入し様子を見ますが、なんだかアタリ遠く苦戦気味。水温16度とまだまだ低いようですが、同船の方がカサゴや真鯛を釣りチャンス到来か⁈

着底後の小さなツンツンと言うアタリをKaijinテンヤ真鯛240MHの竿先が捉えて透かさず合わせも決った!! そして綺麗なマダイが!!

アタリを捉えて、何の魚が掛かったのかなと、引きを楽しみながら巻くテンヤ釣りの楽しさを改めて感じました。

ロック場も反応は少なめですが、忘れた頃に誰かが竿を曲げるような形で、キジハタに良型のアカハタも上がり船内が沸きました。

まだ水温低く口を使い辛い状況でしたが、次期に好適期になりと思いますので、ロックフィッシュ釣りにまた行きたいと思います。
【釣行データー】
釣行日:2024年5月11日
釣り船:乙浜漁港 有希丸(千葉県南房総市)
ーーータックルーーー
【コマセ】
ロッド:アルファソニックLG73 190MH
リール:1000番電動リール
ライン: PE3号
【ロック】
ロッド:Kaijinテンヤマダイ240MH
リール:tailwalk SPEAKY3000S XGX