レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

天候が合わずなかなか釣りに行くタイミングがありませんでしたが、ようやく凪予報でふるさと納税の返礼品(無料乗船券)もありましたので、外房・飯岡港の幸丸さんからテンヤ真鯛午前船に行ってきました。

曇りの影響で朝は比較的暖かく、北西の微風で海は穏やかですが、ウネリが残っている感じでした。ポイントまでは50分前後で水深20mを狙うようです。

到着後、キャストして底~4m上までを誘ってみますが、反応がありません。少し誘うスピードを落として底から少し上で止める時間を入れると…ツンっとトップが微かに動くアタリが…掛けました!800グラムくらいの食べごろサイズです。誘うタイミングとスピード、ラインの角度、棚を合わせて先ほどアタリのあった状況を再現すると…またアタリが…今度はハナダイでした。やや魚の活性は低いようですが、しっかり餌を見せてあげることで、辛うじてアタリが出る感じです。
しかし、連発して8枚を超えたところで、急にアタリが遠くなります。状況は刻々と変化しますので、また答え合わせを試していきますが、正確な答えがなかなか出にくいです。潮、光の強弱など自分では変えることが出来ない要因でまったく魚が口を使わない時もありますが、それでも色々試していくことで何とかポツポツと真鯛を拾っていく感じになりました。掛かってくるのは相変わらず600~800gがメインです。

ポイントは根回りでしたが、船長が大物を求め沈船や漁礁などを探してくれますが、なかなか大物チャンスは来ません。それでも小型ながら入れ食いになるタイミングもあり、テンヤが底に着く前からアタックして来る状況も多々ありました。フォール中も油断せずにラインをゼロテンションに保ちつつ素早くラインを止められるように準備は怠れません。

魚の状況を見ると、底は潮が冷たいのか濁っているのか(上の方は澄潮でした)真鯛の体色がやけに白っぽかったり、紫がかっている個体もいましたので、それも活性の上がり切らない理由の1つだったのかもしれません。掛けても抜けてしまう事も多く、薄皮1枚であがってくる魚も何回もありました。テンヤは即掛けが原則ですが、合わせのタイミングを少し遅らせたり、しっかりしたアタリを待ったり状況を見極めます。色々な情報を考えながら工夫していくことで、しっかり魚の状況に合わせて(それでも全くダメな状況もあります。)あとは魚が口を使うことを祈って集中する(祈る)だけです(笑)

最終的に大物のチャンスはありませんでしたが、最後までポツポツと真鯛を追加して26枚、ハナダイ、その他外道が10数枚で魚数としては40匹を超えたので1か月ぶりの釣りとしては良いリハビリになりました(笑) 

飯岡沖では2~3㎏位の中鯛サイズも混じる感じで、真鯛は高確率で釣れています。是非、お正月用の尾頭付きを確保しに行かれてみては如何でしょうか?

ROD:
alphatackle  kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H/S240H+                        kaijin テンヤマダイ

REAL:tailwalk DURIZE 3000S XGX

ライン:tailwalk PowerEye WX8 0.8号+フロロ3号

テンヤ:遊動8号

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

例年ですと終盤で小刀F2クラス主体となる東京湾のタチウオですが、今年はまだ良いサイズのものが数上がるということで急ぎ東京湾に行ってきました。

船宿はいつもの浦安の船宿吉野屋さんから定刻の7時に出船です。

予報では台風接近で少し雨風の荒れ模様…の予定でしたが、青空が出ています。。。最近では日が差さない時間帯や曇りや雨の日にかなり釣れているようなので、嫌な予感でいっぱいです(笑)

ポイントはいつもの横須賀沖周辺で、水深は50~70m前後、指示棚は35~55mと浮き沈みがやや多くみられました。

最初は棚の状況を知るためにジャークしつつ微速で指示棚を通してきます。途中、潮が軽くなる場所があれば重点的にジャークを入れて様子を見ますが、いきなり食い上げてきてヒット!F3.5のこの時期としては良型でした。どうやら朝のサービスタイムのようで投入すればガンガン当たってきます(笑)

続いてもジャークを止めずに微速で巻き上げてくると、CTSチタントップに微かにタチウオが付いてきている感触があります。ジャークを止めて、微速のまま合わせを入れずタチウオを焦らすように我慢して巻き続けていると…ドンとテンヤをひったくっていきました!3㎏設定のドラグが少しだけ引き出されます!良いサイズのようです。時折、全速で水面の方にあがってくるのでラインが緩まないようにヴィレイヤーDGをフルスピードで巻き上げ、また途中でバックスライドされてロッドを少し伸されながらも凌いで巻き上げてくると、水面に銀の魚体が浮きました!F5ドラゴンゲットです!2本目からドラゴンで幸先良い感じですが…その後も順調にアタリ、F4クラスが主体ながらあっという間に10本を超えて順調に数を伸ばしますが、ここでサービスタイムは終了しました。それからは忍耐でパターンを探していきますが、当日はステイではアタリが遠く、微速で焦らすように巻き続けて強く当たるまでタイラバのように我慢して乗せるか、激しくジャークしたまま微速巻きで当たってくるかのどちらかでした。アタリが遠くなる時間も無く、納竿時間までポツポツと釣れ続き、20本を超えてカウントは分からなくなってしまったので止めてしまいました(笑)。平均サイズはF4主体で悪くは無かったのですが(約半分はF3以下でしたのでリリース)、ビッグワンには恵まれず、ドラゴンサイズは1本のみとなりました。

台風シーズンですが、水温がまだ高いせいか例年よりタチウオはかなり釣れ続けていますので、テンヤ初挑戦としても今の時期は最適かもしれません。もちろんF7、130㎝を超えるスーパー神龍もいるようなので、大物チャンスもまだありそうです。イワシの消費量は多めですので、最低でも20匹は持参された方が良いと思います。是非、釣れなくなる前に早めの釣行をお勧めします。

ロッド:
アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH  
アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH

リール:tailwalk ヴィレイヤーDG 100HG-PH/R

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号 + フロロ8号

テンヤ:40号 

カラー:マッドブラック、ブルーピンク、チャートグロー

レポート:フィールドモニター 川野誠

記録的猛暑が長引いた夏でしたが、ようやく御彼岸すぎから徐々に朝晩だけ涼しくなってきたらばカワハギに行きたくなっちゃいます。

この日も剣崎の定宿『瀬戸丸』さんに行ってきました。1号船は初心者の方々で人数多めでしたので親方の18号船に振り分けられ出船しました。数年前までならワラサフィーバーで土日祝日はパーキング停められないくらいの混雑ぶりだった剣崎ですけどすっかり上がらなくなってしまい空いてる漁港でちょっと寂しいですね。

まだ水温も高めでゲストの活性は高いけれどカワハギは群れも固まっておらず、ポイントを拾い釣りしながら移動な感じで浅場から深場までマメに移動を繰り返してくれましたが・・・潮色や流れも悪く食い渋りな1日に…

それでもアルファソニックカワハギ166Lと170MHを使い分け、放流サイズを含めてなんとかツ抜けることが出来て今後に期待しつつ納竿となりました。

すると竹岡沖で爆ってるとの情報を得て翌週は金沢八景『弁天屋』さんから。
極上な小粒の剥き身アサリにワクワクで平日なのにほぼ満員で出船。

大貫〜竹岡の浅場を丁寧に流してくれますがサバフグまみれ…針だけがバリバリやられて行きます。

それでもパタっとサバフグが大人しくなるタイミングで中型のコロンとしたキモの入ってそうなカワハギがポツン〜ポツン〜と釣れてくれてこれから晩秋〜初冬にかけて期待が出来そうですね。

最盛期のキモパンを求めてまた今シーズンも通い続けますよ~♫

【タックル】
ロッド:アルファソニック カワハギ 166L 170MH
リール:テイルウォーク バサルCA73L

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

毎年恒例のこの時期開催される仕立て船にお誘いいただき、約14時間の鯛(耐)久釣りマラソンに飯岡港の幸丸さんから行ってきました。

まだ暑さの残る9月の中旬ごろに、朝4時頃に港を出て18時頃納竿まで港に戻らない過酷な釣りです(笑)

幸いなことに今年はまだ大鯛が釣れている(前日はお祭り騒ぎ)ようなので期待して出船しますが…現実は甘くなかったです。。。

ポイントまでは40~50分で、海は良い凪でほぼ無風に近い状況でした。ポイントの水深は漁礁などの障害物がある45m前後で、魚の反応は昨日に比べるとだいぶ落ち着いてしまったようです…2枚潮で表層の流れは早めでしたので、まず試しに10号から落としてみます。魚は少し浮き気味らしく、底から8mくらい上まで1m刻みで様子を見つつ試していると、底から5m付近で何かが触りました。鯛じゃないようなアタリでしたが、更に少しずつ上にデッドスローで上げるとトップが小気味良く入りました!引きは明らかに鯛で、1㎏ちょっとありそうな真鯛でした。ドラグ設定は前回の教訓を生かして2㎏なのでこのくらいのサイズではドラグは微動だにしませんw

続いて少し潮が払い出してきたので、底を切って緩いカーブフォールをさせながら寄せていると…コツっと来たので合わせると今度も真鯛でジャスト2㎏でした。型は悪くないのですが、狙っている特鯛サイズには遠く及びません。どうやら朝のサービスタイムらしいので、間を開けずにどんどん仕掛けを落としていきます。少しアタリは遠く渋めですが、当たれば良いサイズの真鯛のようです。すると今度も小さな居食いするような微かなアタリ…合わせますが2枚潮の影響もあって魚がしっかり針に乗りません。すかさずリールを鬼巻きして魚の重みを感じたときに追い合わせを入れ、更に強引に10mくらい浮くまで巻き続けます。どうやら今度はもう少し大きめの真鯛のようです。ですが、まったくドラグは出ません。kaijin瀬戸内テンヤゲーム S240H+は良い感じに曲がりながら頭の振りを交わしてくれます。確実に浮いた感触で少しペースを落とし浮かせて来ると、良いサイズの真鯛3.7㎏でした。とりあえず任務完了です(笑)

するとここからアタリが遠の始めます。サービスタイム終了のようで、ポツポツアタリはあるのですが、小さな真鯛やハナダイなどが殆どで日が高くなるにつれて今度は巨大なウマヅラハギの猛攻が始まってしまいます。独特の啄むようなフニャフニャしたアタリ方で何度合わせてもなかなか掛かりません。希に小鯛が混じりますが、かなりの数のウマヅラが居る様で、大鯛に辿り着くことが難しい状況です。船中たまに何かしらの魚は掛かりますが、少し日が傾くまでは厳しいかな…と思っていましたが…

夕まづめを迎える前に、またチャンスは来ました!ポイントが変わり35m前後の漁礁の上でしたが、漁礁の上に乗っている時に底から3m前後をフワフワとさせていると、魚が急にエビを引っ手繰っていきました!2㎏(MAX3.5㎏設定)のドラグを引き出していきます。kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230Hが大きく曲がりますwこちらも負けず一瞬の隙を見ては巻き続けもはや格闘ですwかなり元気な真鯛のようですが、思うほどの重量感は無く、少しすると浮いてくる感じがしました。あがった魚は尾筒の太いとても元気な3.7㎏の真鯛でした。勢い的にはもう少し大きいかと思いましたが(笑)

その後も小鯛~1㎏前後、ジャンボハナダイ(1.5㎏)、マハタ、ショウサイフグ、ウマヅラハギなどが釣れ続け、夕まづめに突入しましたが前日のような大物ラッシュは無く、時間が来て鯛久マラソン終了となりました。お祭りとはなりませんでしたが、十分夏の風物詩として楽しめました。まだ大鯛特鯛チャンスは残っている筈ですので、大博打になるかもしれませんが、是非大鯛にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ROD:alphatackle  Kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H

alphatackle  Kaijin瀬戸内テンヤゲーム S240H+

alphatackle  Kaijin テンヤマダイ

REAL:tailwalk DURIZE 3000S XGX

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1~1.2号+フロロ5号

テンヤ:遊動8~12号

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

飯岡で大鯛フィーバーが始まったとの事で、久しぶりに真鯛釣りに行ってきました。釣り宿はいつもの飯岡港の幸丸さん。

黒潮大蛇行が終息したので、大鯛祭りはいつ始まるかと思っていましたが、大蛇行以前と同じように8月より少しずつ盛り上がってきたみたいです。

今回は船釣り初めての女性1名と友人との3名での釣行でした。ポイントは毎年恒例の場所で、港から50分前後で水深は30~35m前後です。

ポイント到着後、大きな活きサルエビが配られて釣り開始です。二枚潮でやや釣り辛い状況でしたが、とりあえず船釣り初心者の女性にもバランス良く扱い易いkaijinテンヤマダイ 240MHとやや重めのテンヤで、底から2m前後の範囲で探りながら魚のアタリを捉えられるように説明をしていると…右舷胴の間でいきなり大物がヒット…も暫くするとバレてしまいます。続いて裏のトモでも大物が掛ったようで、こちらもやり取りするもラインを切られてしまったようです。いきなりチャンス到来!?のようでしたが、反応が消えて流し替えとなります。

最初のチャンスタイムは逃しましたが、大体の釣り方や道具の使い方は理解して実践できるようになってくれたので、見守りつつ、竿を出すことにします。すると隣から「掛かった!」といきなり魚を掛けていました(笑)初めてのやり取りで多少あたふたしてましたが、何とか無事にあがってきてとりあえず良型のハナダイを釣りあげてくれました♪

大鯛狙いのかなり渋い状況を想定していましたので、とりあえず魚が釣れただけでも一安心です。

こうなると今度は自分も釣らなくてはいけない状況ですが…アタリ無く、遠くにキャストしてリフト巻き&フォールで底からベイト反応のある8m前後を狙いますが、ようやく出たアタリは小さなハナダイ…そしてまたハナダイと真鯛にアジャストできません。それでも船長が魚の反応を探しつつ移動を繰り返し次々にポイント変えていきます。そしてまた今度は4m上からフォールして底に着いた一瞬の違和感…合わせると小さな感触でしたが、上げてくると途中から急に引き始めて鯛の引きになりました。ドラグ設定は根に向かわせないために通常の約2倍の1.5㎏設定(MAX3.5㎏)で、ほぼドラグを使わずにkaijin瀬戸内テンヤゲームS240H+(https://www.alphatackle.com/product/kaijin-setouchi-tenya-game/)のロッドワークのみで真鯛を浮かせます。あがってきたのは1.6㎏の中鯛でした。

そしてここから連発しますw

小鯛やハナダイのアタリが頻発し、フォール着底した直後に違和感…掛かりますが、軽い手応えで魚がこちらに泳いでいるようで重みを感じません。10m近く巻いたところ急にグッと重みが増し、抵抗し始めました!重量感も頭の振り幅も良い感じですが、ドラグはほぼ出ないので2~3㎏の真鯛かなと思いながら、ロッドで堪えていると更に叩きが強くなり、なかなか上がって来ません。そして数分のやり取りの後、ようやく白銀の巨体が見えてきて…水面にボコんと浮きました!! 5㎏オーバーの大鯛ですww元気が合って浮いてからも水面で大暴れしましたが、再度慎重に浮かせて回した後に寄せて無事船長のタモにネットインしました💦

そして気付くとまた隣でハナダイを釣り釣りあげてくれましたw見てると何度か掛け損なって餌をとられていましたが、完全に独り立ちしたようです(笑)少し波風があって船酔い気味だった中でも最後まで奮闘してくれました。とても頑張り屋さんですw

その後も私には大物チャンスが2度ありましたが、ガチガチに強めたドラグを悠々と引き出し、呆気なくフロロが切られてしまいました。漁礁や沈船の際で魚が掛かって根に走らると、この付近のポイントはほぼラインが切られてしまうので、最初に5m以上強引にでも上げなくてはいけないことを失念していました。。。あとは掛かる場所とタイミングは運次第なので獲れない場合も多々あるのは仕方無いのですが…

夕まづめに少し活性が上がり、船内は大鯛や中鯛もあがりましたが、こちらにチャンスは無く、ハナダイ、真鯛、トラフグなどを追加してタイムアップとなりました。船下を嫌っている感じで、キャストできない初心者の女性には少し難しい状況で、残念ながら大物チャンスは訪れませんでしたが、またチャンスはあると思いますので、さらなる大物を目指して頑張ってみたいと思います。

ROD:alphatackle  kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H

alphatackle  kaijin瀬戸内テンヤゲーム S240H+

alphatackle  kaijin テンヤマダイ※友人の女性が使用

REEL:tailwalk DURIZE 3000S XGX

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号+フロロ4号

テンヤ:遊動8~12号

レポート:フィールドモニター 二上あや

何かと忙しい8月でしたが、ふと時間が出来たので、1人でふらっとライトヒラメへ出掛けてきました。

ライトタックルを使うライトヒラメですが、狙う魚は小さいわけではなく、時に大判が現れる可能性も考え、ELAN  SW DENDO 100DH/-R には、PE1.5号をセットしロッドはShibuki F221を使用しました。

朝3時半集合、4時過ぎに出船となりました。当日の第1番目のポイントは、30分もかからずに到着! エンジンがスローになる音が聞こえてくると釣り人はソワソワし始めます。

当日は中乗りさんも同船いただき、タモ取りなどフォローしていただけて、大変ありがたいです。

10センチ前後のマイワシが配られ、船長の合図とともに、仕掛けを投入します。私はエサのイワシは鼻掛け、孫針はトリプルフックをお腹側につける派です。

ボトムへ着くと、ブルブルと竿先に反応あり。竿から伝わるボトムの様子から、砂地の中にツブ根があるようなのでそのキワに仕掛けが置けるように、アタリを待ちます。

すぐに良い反応! ブルブルが激しくなり、いつ合わせるかドキドキしながら竿先を注視していると引き込みが見られ、今だ! と合わせがバッチリ決まり、Shibuki F221がしなやかに曲がりを見せて、本命ヒラメが無事取り込まれました!

早い段階で本命が釣れると心に余裕を持って釣りが出来るので、その後も順調に追加する事が出来ました!

アタリが遠くなると船長がポイントを次々と回ってくれて、後半のポイントへ。

仕掛けを投入してブルブルからのアタリを取るとしっかりと乗った! 巻いていると、ジージーとドラグが出てる! 今度はサイズが良いかも知れないと思い慎重に巻いてくると、3.28キロの良型でした!

良型含め、数も釣れて大満足な釣行となりました!

秋にかけて、ヒラメの数釣りが期待されるシーズンですので、是非チャレンジしていただければと思います!

【釣行データー】
釣行日:2025年8月23日
釣り船:千葉県 飯岡漁港 忍丸

【タックル】
ロッド:MPGシブキ F221
リール:テイルウォーク エランSW DENDO 100DH/R

レポート:フィールドモニター 二上あや

連日猛暑の続く真夏、ロックも良い時期かなと思い出掛けて来ました。

4時45分集合、5時には出船です。

本日は米良のポイント迄走るよ〜と船長。白浜から走る事2•30分。

さあ!釣り開始です!

ロックは久しぶりでワクワクの第一投。

本日は横流しで操船するよと、船長。

本日は凪。船はあまり動いていない様子。船に動きがあれば、真下に落としてもチャンスはあるかもしれないのですが、本日は潮の動きが鈍めなので遠投して探る事とします。

張りのあるブランクの海人テンヤマダイ230MHはキャストするのもやり易いから遠投はお手のもの。

狙った辺りまで仕掛けを飛ばし、着水したら糸がソロソロと出てボトムを確認しました。

この感触が久しぶりだなと、ボトムから伝わる情報、例えば砂地からツブ根からゴツゴツしたまさにロックという場所なのか、竿から伝わる手の感触で確認します。

すると小さなアタリが!ビシッと合わせが決まりましたが軽い‥

可愛いカサゴの登場です!

可愛いサイズとは言え、あたりを感じてから合わせて釣る釣りは楽しいなと、

探り続けるとヒット!

先程より重みをしっかり感じ、これは良いのかもと期待値高めに巻いていると本命アカハタの登場!!

今年初のアカハタは、やはり綺麗なオレンジでした。

その後、潮が流れない状況は続き、エサ部隊の私は、ウマヅラやアカメフグなどの餌取りに遊ばれ、同船のワーム勢が本命を出していて、ワームやジグが当日は良いようでした。

南房総のロックはまだまだこれからの時期も楽しめますし、狙い方もお好みで楽しめますので、是非足を運んで頂けたら嬉しいです!

ロッド:海人テンヤマダイ230MH

リール:テイルウォーク スピーキー3000S XGX

釣り船:千葉県南房総市 乙浜港 有希丸

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

時化続きで少し間が開きましたが、前回ドラゴンに届かなかったので再びドラゴンを求めて東京湾のタチウオです。船宿はいつもの浦安の吉野屋さんから定刻の7時に出船です。平日でしたが、お盆休みということで2隻ともに満船での出船です💦

釣法はいつものテンヤ釣法でドラゴンを狙い撃ちします。前回はF2ミニゴンの活性が高く、掛からない事も多かったので今回はどうでしょうかw

ポイントの猿島周辺まで約1時間南下します。北風の微風で海は凪でしたが、海上では少し肌寒いくらいでした。

現場近くでは既にタチウオ狙いの大船団ができています。最近ではミニゴン入れ食いになる時期は過ぎてしまい、朝方はタチウオが高活性みたいですが、その時間を逃すとしばらく間が空いてしまい、後半また運が良ければ盛り返すという傾向らしいですが…

現着し1投目、テンヤを船長の指示棚に落とし(当日は35~50m前後で水深はおよそ50~60mでした)アルファソニック・タチウオテンヤGZ180MHを10回ほどジャーク&ステイすると、まだ油断している時にいきなりロッドを跳ね上げる食い上げのアタリ!体が無意識に反応して合わせると、重さのある良い引きをします!魚が強く引いた時にはヴィレイヤーDGのドラグが少し滑るくらいに調整しつつ、慎重にロッドで突っ込みを交わしながら上げてくると、良いサイズのタチウオが浮上しましたwスケールで量るとF4.9…惜しくもドラゴンには届きませんでしたが、前回と違いなかなか良いスタートです(笑)

引き続きテンヤを落としますが…アタリません。棚を上げながらジャーク&ステイを暫く繰り返してみますが、やっと46m付近でミニゴンのお触りがGZのCTS(コンポジットチタニウムソリッドトップ)に出ます!微細なアタリでテンヤの周りでタチウオが様子を見ているようです。ここから様々なパターンで強弱、速度を変え、時に複合にしたり完全に止めたりして確認しますが、パターンは定まらず…いずれもアタリは出るものの、軽い引き込む感じの掛からないアタリばかりで(合わせると魚が散ってしまい追い食いは無くなります)、何とか試行錯誤しながら掛けますが、あがってくるのはF3以下ばかりで、食べられるところも少ないのでF4未満のミニゴンはすべて海にお帰り頂きましたw

移動も少なく暫くタチウオは遊んでくれましたが、11時頃になると状況が一変します。タチウオが一切反応しなくなってしまい、ごくごくまれにお触り程度のアタリはありますが、追い食いも無く、すぐにタチウオが離れてしまう感じです。そしてこの釣れないアタリの無い修行の時間が2時間ほど続き、ついに残り時間が10分となってしまいました。

船内はほぼ諦めモードで好転の兆しも無く、天秤仕掛の人にはまれにF2クラスが釣れる状況でテンヤ組は全滅です。気を取り直し、水深50m付近で丁寧にスロージャーク気味にしてからステイしていると、一瞬CTSが数㎝戻った気がしました…反射的に合わせるとロッドが上げ止まり魚が乗りました!!2時間ぶりのタチウオです!しかも重量感たっぷりで、ロッドを引き込みながらドラグを出して勢いよく泳ぎます!! これは⁉ 恐らくラストチャンスなので慎重にドラグを駆使し、ロッドを操作して距離を縮めてくると……見えました!太い!今日一のF5.3ドラゴンでした!

最後の最後に奇跡が起きました!隣の仲間もほぼ同じサイズのドラゴンをものにして、ここで納竿となりました。かなりテクニカルで渋い釣行で痺れましたが、何とかやり切りました。これからもう暫くはドラゴンを狙えると思いますので、チャンスがあれば更に上のクラスを狙っていきたいと思います。

ロッド:アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH /160MH

リール:tailwalk ヴィレイヤーDG 100HG-PH/R

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号 + リーダー/フロロカーボン8号

テンヤ:40号 

カラー:マッドブラック、フルグロー

レポート:フィールドスタッフ 山崎裕

今年も夏休みを使って高松へタイラバに行ってきました。

お世話になったのは香川県・高松市のワンピースさん。

船長の話では例年より水温が低く、今年は夏だけどダレることなく高位安定してるとのこと。

そんな楽しみの多い中、今年のタックルはKaijinマダイゲーム215/FSLtailwalk VILAYER DG(ヴィレイヤー DG)の組み合わせ。

普段は御前崎タイラバで使ってる組み合わせですが瀬戸内高松ではオーバースペックかと思いきや、これまたシャローの高松夏タイラバでも抜群の仕事をしてくれました。

フルソリッドのKaijinマダイゲーム215/FSLはトルクフルなシャローの元気いっぱいのマダイをバラすこと無くいなせるパワーと弾力で魚をリフトしてくれます。→こご重要 パワーが強いだけじゃダメ! 魚を弾いちゃいます。

弾力も、よく柔らかさやしなやかさみたいな言い方に変えられますが柔らかいだけじゃダメ!

いつまでも主導権を魚に与えてるだけです。

Kaijinマダイゲーム215/FSLそのバランスが凄くいいんですね。

外海でも内海でも安心して使えるという。

シャローゲームにヴィレイヤーDGはいらんやろ?とお思いでしょ。

じつは便利なんですよ。

船長がアナウンスする縦の実水深とライン放出で角度の出てるラインの長さ。

その差分をイメージではなくちゃんと数字で理解できるようになります。

その時にチラ見でもはっきり見える大型ディスプレイは私のような老眼おじさんでもはっきり見ることができます。

そして狙うべきレンジを丁寧に攻めることが出来るようになります。

あとね、ダブルハンドルが120mmと長いんで安定して巻けるのはタイラバでは重要。

ドラクの出方もスムースに出てくれ、スムースに止まってくれます。

ドラグの出方がキュッキュッとなるリールだとそれだけでバレることがあるのでストレスになるんですがヴィレイヤーDGのドラグについては全くその心配は無いですね。

ライトゲーム系をやる釣り人にはおすすめのリールですよ!

釣果もバラしゼロで高松の夏タイラバを楽しめました。

【タックル】
ロッド:Kaijinマダイゲーム215/FSL
リール:tailwalk VILAYER DG

釣り船:香川県高松市 ワンピース

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久 

東京湾の夏タチウオが開幕したとの情報を聞き、久しぶりに浦安の吉野屋さんから東京湾のタチウオ釣りにテンヤ釣法で行ってきました。

ポイントは走水~猿島沖で棚は35~50m付近を探る感じでした。予報に反して南風が強く吹いてしまっていて、海は結構濁っている感じでした。

走水沖に到着後、仕掛けを投入するとガンガンとF3以下のミニゴンが当たってきて入れ食いになり、あっという間に10本到達しましたが、どうにもこうにもサイズが伸びず…中盤ごろになってようやくF4サイズが混じるようになり、ドラゴン…までは一歩届かずもF4.8も混じりました。ややアタリが遠のく時間もありましたが、最後までポツポツとアタリが取れて数だけは20本を超えましたが…ドラゴンには巡り合えず、サイズは夏タチなので致し方ないですが、次回に向けて課題が残る釣果となりました(笑)

棚は船長の指示棚にしっかり合わせることは大前提ですが、誘いはその時の状況により色々と変えていくことが必要みたいです。バイブレーション、ステイ、デッドスロー巻き、更にはその複合や誘い続ける長さやタイミング、速度も色々と試しましたが、なかなかこれといったパターンが無いような状況でした。

これから東京湾の夏タチはハイシーズンになりますので、今後さらに上向いて良いサイズの群れに当たれば好釣果が期待できると思います。間違いなく神龍クラスのF8タチウオも小さい中に混じってますので是非挑戦してみてください。

ロッド:

アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH

アルファソニック タチウオテンヤ GZ 160MH

リール:tailwalk ヴィレイヤーDG 100HG-PH/R

ライン:tailwalk PowerEye WX8 1号+ フロロ8号

テンヤ:40号 

カラー:マッドブラック、フルグロー、パープルゼブラ等

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