レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ のりおみ)です。
「定量達成」「クーラー満タン早上がり」のニュースが釣果情報を賑わせ、風物詩の梅雨時を待たずに最盛期へと突入した大原沖のイサキ。今シーズンは数・型に加え味覚もゲストフィッシュも魅力満載。アルファソニックLG と乗り込んだ千葉県大原港の梅雨イサキをレポートします!

今回持ち込んだのは アルファソニックLG73-190M。錘負荷20〜80号と東京湾はもちろん、外房でも相模湾・駿河湾でもあらゆる釣りにフィットして、竿おろしから4年目で16魚種を上げている汎用性に長けたコストパフォーマンスNo.1の一振りです。

剣崎沖や相模湾のようにイサキの泳層が幅広く、速いシャクリに反応の良い釣り場では兄弟竿の アルファソニックLG82-185MH もあると心強いですが、釣れるタナがおおよそ定まっていて、“止め”や“待ち”のタイミングで口を使わせる外房のイサキには アルファソニックLG73-190M がぴったり。40cmに迫る良型や、マダイやシマアジといったハリス強度の限界に挑むゲストフィッシュも珍しくないこの海域では、魚とケンカしないこの7:3調子に助けられることがしばしばあります。

──で、この日の釣り。

本降りの雨と、高めのウネリ、速い潮と、釣り人には厳しい条件でのスタートでしたが、海中のイサキはすこぶるご機嫌で、船長からアナウンスのある指示ダナ通りに釣っていればすぐさまアタリが出る順調な釣況。しかも押し並べて型が良く、小さく見えても25cmはある食べ頃サイズで、魚桶はみるみる満たされて行きました。

また、海が凪いだタイミングで「デカいの釣りに行きます」と宣言した船長の言葉通り、アベレージ38cmというジャンボイサキだらけの流しもあり、マダイや大きなメジナも混じりながら、好釣の心地よい疲れで沖上がりの時間を迎えました。

かくして、この日の竿頭はイサキ40本と定量には達しなかったものの、ジャンボイサキや美味しいゲストフィッシュでクーラーはちょうど一杯。惜しくも獲れませんでしたがみなさんシマアジとのスリリングなファイトもあり、大満足で笑顔の帰港となりました。

イサキ釣りではやはり、釣れるタイミングでいかに手返し良く、効率的に釣っていくかが釣果の分かれ道。バランスが良く、終日手持ちでも疲れ知らずの アルファソニックLG73-190M なら、タイミングを逃さず一日を釣りきることができます。

今期のこの好機に是非、たくさん釣れるイサキ釣りの純粋な面白さと、小気味よい釣り味、そして何より塩焼きに、なめろうに、炙り刺しに、水なますにしても美味しい豊かな初夏の味覚をお楽しみください!

▼タックルデータ

竿:アルファタックル/アルファソニックLG 73 190M

リール:中型両軸リール

道糸:PE2号

コマセビシカゴ:FL60号

テンビン:腕長30cm

クッション:直径1.5mm×長さ30cm

船宿仕掛け:ハリス1.75号/ムツ9号 3本針

付けエサ:なし

▼船宿:つる丸

レポート:二上あや

朝イチのシマアジから、イサキあわよくばマダイ を狙い、ロックへリレーする盛り沢山なリレー釣りに出掛けてきました。

シマアジポイントの指示棚は上から10メートル。乗船している皆で棚を合わせて、コマセを巻き指示棚でアタリを待ちますが反応無く、近くでシマアジを狙って居る船も模様が無いようでしたので、早々にシマアジに見切りをつけ撤退。

イサキ狙いで真鯛も混じると言うポイントへ移動します。指示棚25メートル。2号ウイリー仕掛けにチェンジ。

ロッドはアルファソニックLG73-190MH

アルファソニックLG73 190MHの竿先がチョンチョンと僅かに動き、本日初の生命反応を確認。

ファーストフィッシュはウマヅラ

コマセを入れ替え投入すると、本日初のイサキ! ほっとしました。

ポツリとたまに喰うのですが、食い込みが浅いのか、巻き上げバレてしまい中々取り込めない状況…。

次は気を取り直してロックフィッシュ場へ。

今期初のテンヤで狙うロックフィッシュですが、模様はどうでしょうか?
海人テンヤ真鯛240MHに持ち替え、投入し様子を見ますが、なんだかアタリ遠く苦戦気味。水温16度とまだまだ低いようですが、同船の方がカサゴや真鯛を釣りチャンス到来か⁈

アタリが遠い中でカサゴ登場

着底後の小さなツンツンと言うアタリをKaijinテンヤ真鯛240MHの竿先が捉えて透かさず合わせも決った!! そして綺麗なマダイが!!

マダイ釣れた! ロッドはKaijinテンヤマダイ240MH

アタリを捉えて、何の魚が掛かったのかなと、引きを楽しみながら巻くテンヤ釣りの楽しさを改めて感じました。

お友達のキジハタ!

ロック場も反応は少なめですが、忘れた頃に誰かが竿を曲げるような形で、キジハタに良型のアカハタも上がり船内が沸きました。

良型のアカハタが出ました!!

まだ水温低く口を使い辛い状況でしたが、次期に好適期になりと思いますので、ロックフィッシュ釣りにまた行きたいと思います。

【釣行データー】
釣行日:2024年5月11日
釣り船:乙浜漁港 有希丸(千葉県南房総市)

ーーータックルーーー
【コマセ】
ロッド:アルファソニックLG73 190MH
リール:1000番電動リール
ライン: PE3号

【ロック】
ロッド:Kaijinテンヤマダイ240MH
リール:tailwalk SPEAKY3000S XGX

レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ のりおみ)です。みなさんは今年のイサキ、もう召しあがりましたか? 唐突にこんなこと尋ねるのは、2023年のイサキが「例年より美味しい」とウワサだから。しかも、40cm超えのジャンボサイズを頭に押し並べて型がイイのも特筆。みなさんの釣行に+αのリークとなるよう、現地の模様をレポートします。千葉県・大原港「長福丸」から出船しました。

今回持ち込んだのは「アルファソニック LG73 190M」。このところこの竿のレポートばかり書いてますが、そのくらい万能な、様々な釣りにフィットするバランスの良い一振りです。剣崎や内房など、鋭いシャクリで仕掛けを踊らせないと魚が口を使わないタイミングがあるエリアでは「アルファソニック LG 82 185MH」の調子に頼りたくなる時もありますが、サーチする指示ダナの幅が3m前後と狭く、ジャンボサイズや思わぬ大物ゲストフィッシュも釣れる大原エリアでは「LG73」をチョイスしています。

──で、この日の釣り。竿入れから30cmクラスの良型が一荷、トリプルで釣れる絶好釣でしたが、やがて食いが落ち着き、アタリの遠退く時間も。この日は情報ページの取材だったので、ここでカメラを置いて釣り竿に持ち替えます。良型の3点掛けも見受けられたので、ハリス1.75号からスタート。指示ダナをシャクっていると時折アタリはあるのですがハリ掛かりしません。周りを見回すと、前日の強風の影響か大きなうねりと、食い渋りにみなさんお疲れの様子で置き竿になっている方も。ところが大ドモの釣れる人は釣れている。こんな時、みなさんはどうしていますか?

「釣れてる人は釣り座がイイのでは?」「釣れないのはコマセの撒きが足りないのでは?」「指示ダナが真棚とズレているのでは…?」──釣師はとかく“釣れない理由”を探しがちですが、私は操舵室に行ってハリス1.5号の船宿仕掛けを購入し、コマセカゴの上の窓を1/4より更に少し閉じてみました。こうすることによって、大オモテの釣り座でうねりに翻弄されながらも3m幅の指示ダナ内のサーチを3周してもプラビシにコマセが若干残り、海中に仕掛けがある状況、シャクリと喰わせの間の時間を少しでも稼ぐことに集中しました。すると──これがビンゴ。30cmクラスのイサキを頭に、メジナやゴマサバ混じりでテンポ良く釣れるようになりました。

お分かり頂けるかと思うのですが、「釣り座」「潮上・潮下」「コマセの撒き量」は釣果に影響していなかった、という事実です。大切なのは「コマセを多く撒く」ことではなくて「撒き方をコントロールする」ことではないでしょうか。コマセは魚を呼び寄せるために撒く“寄せエサ”では無く、効率よく釣鉤に口を使わせるための“起動条件(トリガー)”であることを、再確認する機会となりました。

かくして、ウワサの味覚はと言うとご覧の通り。しっとりと全身に回った脂質で大変美味! 刺身、炙り刺し、なめろう、塩焼きは勿論、カルパッチョやアクアパッツア、新タマネギとホイル焼きにしても美味しく楽しみました。天ぷらやフライにしても旨いとのことなので、目下、再チャレンジの日程を調整中です。みなさんも是非、当たり年の予感漂う大原沖のイサキをお試しください!

▼タックルデータ

竿:アルファタックル/アルファソニックLG 73 190M
リール:中型両軸リール
道糸:PE2号
コマセビシカゴ:FL60号
テンビン:腕長30cm
クッション:直径1.5mm×長さ30cm
船宿仕掛け:ハリス1.5号/ムツ9号3本針/全長3.5m
付けエサ:なし

▼船宿:千葉県いすみ市 大原港 長福丸