レポート:フィールドスタッフ 柳沢テル
前回から一週空けて、再びマルイカ。また小網代からですが、今回は翔太丸さん。

天気は快晴。朝は北風強めでした。

スターティングメンバーはこんな感じ。左が下、右が上。下だけ直ブラで上4つは直結というのは前回と変わりません。というか、これは自分のスタンダードと言えます。もちろん6本にすることもあれば、超浅場では3本にすることもありますが、水深が深い今の時期、スッテの数を増やすと着底が遅くなるので基本的には5本。幹間1mで、錘部分は1.2~1.5mにしているので5本のスッテで5mのレンジをカバー。
スッテカラーは、全体的には2週前とあまり変わっていませんが、派手めの色を少し上にしてみました(前回は上から2番目と4番目)。特に大きな理由はないですが、しいて言えば派手めの色に乗ってくるイカはやる気があると思っているので、上にしてもスッテを抱きにくるかな? という気持ち。ちなみに、一番上のスッテは井上直美さんプロデュースのラトル入りモデル。カラーはブルーグリーンだったかな。背中に「なおちん」とプリントされています。せっかく手に入れたので先発入りしてもらいました。そしたら、1杯目はこのスッテに来ましたよ~~~ラトルが効いたのかな?
注)なおちんモデルはアルファタックル製品ではありません・・・スミマセン
3番目の派手めカラーにも時々乗りました。この日の朝も、派手な色は効いている感じがしましたが、隣の人は一番下のケイムラで釣ってました。どちらかと言えばそのほうが今の時期のフツーな釣れ方と思うのですが、自分のほうは一番下とその上のケイムラといった定番カラーには乗らず、ほとんど上の3つでした。スッテカラーによる釣れ方の違いって、分かりやすい時もありますが、分からないことも多々ありますね。でも今年は今のところ派手めが強いと感じます。

この日は、朝に少々釣れたものの時間が経つに従ってキツイ状況に・・・天気は北風が弱まってきて良くなったのですが・・・。水深はだいたい100m前後。浅い時で85m、深い時で107mくらい。
あ、話しは全然変わりますが、晴れた日に三浦半島の西側の船に乗ると、写真のように富士山の眺めが最高です!
メインロッドは発売となったばかりのアルファソニックマルイカGZ 155XUL/GSL-L。前回と違って製品版を使いました。もちろんアクションなどはプロトと変わりませんが、どんな年でも最初に製品版を使うときは「やっと出来てきたなぁ~~」と嬉しいものです。
結果は最後にしておくとして、この日もツラかったデス。
なので、せめてちょっとは皆さんのタメになるようなことを書いておきましょう。

スタートは一番下だけ直ブラでしたが、とにかくアタリが少ない(途中はほぼアタリ無し)。そんなとき、自分は直ブラを増やしたりします。この日も、下から2番目もチョチョイっと直ブラに変更(写真)。これをチョチョイっとするには直結仕掛けを自作、もしくはそのような仕掛けを購入することが前提になるのですが、次の機会に仕掛けの自作と、この簡単直ブラチェンジについてお伝えしますね。
この日のように何をどうやってもアタリが出ないという時、直結から直ブラにする、もしくは直ブラの数を増やすというのはやってみたほうがいいです。直結のまま色んな誘い方を試すのはもちろんなのですが、周りで直結仕掛けを使っている人も釣れていないなら多くの人は既に色んな誘い方を試しています。直結仕掛けというのはアタリが出やすいのがメリットですが、スッテ自体の動きは直線的です。いっぽう、直ブラではスッテがホワホワと動くので「誘う」という点では直ブラより上です。なお、直ブラにするとき、そのスッテは「サスペンド」などのタイプが良いです。サスペンドタイプはホワホワとした動きを出しやすいのです。
もうひとつ。釣り座のセッティングについて。
下の写真は、この日の自分の釣り座。平日ということもあって、お客さんは自分を入れて4人と少なかったので、けっこう広々と使わせてもらいました。ロッドを置く場所はやや離しています。これは、右手を軽く伸ばして無理なくロッドを斜めに置ける位置。イカを取り込むとき、自分の体の真正面は広々としていたほうがトラブルが起きにくいからです。そういう配置にするために、自分はクランプ式で場所を自由に選べるロッドスタンドを持って行きます(船べりの穴に突っ込むタイプも持って行きますが、それだと場所が限られてしまい都合のいい場所にロッドを置けない場合がある)。
ただし、お客さんが多くお隣との間隔が取れないときはそんなふうにできないことももちろんあります。

オマケにもう一つ。

オモリ置き。自分の友人は自作している人もいます。座っている横にそのままオモリを置いてもいいのですが、時々ゴロゴロっと転がっちゃいますよね。それを防ぐためにオモリ置きがあるといいです。写真のものは自分ちの近くのホームセンターで売っていたもので、マルイカで使う60号くらいまでのオモリを置くのにすっごく具合がいい。ゴムなので滑らない。おススメです! DIY用品とか売ってるエリアのゴム部材コーナーにありました。

はい!釣果はこんな感じ!
この日はちょうど?ツ抜けできず・・・船中、7、9、9、11と言わば横並びに近い感じですが、気分的には「ツ」が抜けるか抜けないかはちょっと違う・・・最後の頃「やったぜツ抜けたぜ!」の時に2回連続でハモノ(イカを食べちゃう魚のことをハモノといいます)にやられ、ガックシ。
てな感じで前回と似たような厳しい釣果となってしまいました。船長によれば、この日は群れも小さめだしハモノがいるせいで動きも速かった、とのこと。前回同様に他の船も厳しかったようですが、どの船もやはりイカはけっこういると言っていますから、今後に期待です!
【タックル】
ロッド:アルファソニックマルイカGZ 154XXUL/GSL-L
リール:エランSWライト 73L
ライン:PE0.8号(パワーアイWX8)+フロロカーボン3号(リーダー)
オモリ:50号
釣船:神奈川県三浦市 小網代 翔太丸(しょうたまる)