レポート:フィールドモニター 二上あや
東京湾でシーズンインした、エビで狙うマゴチに挑戦してきました。

エサのサイマキは、車海老のことで海老の王様と呼ばれる美味しいエビを餌にして、マゴチを釣ります。

出船前に船長が丁寧なレクチャーをしてくださいました。
・棚どりはリールを巻いて調整するより、着底後に竿先を下げて、水面から目線の高さ迄、竿を上げるとボトムから1mの棚になる
・アタリが出たら、少しづつ竿先を下げて送り込む
・合わせは待ちすぎない。あくまでイメージですが、1分待つより5秒待つ方の方が釣果をあげるケースが多い
・サイマキは口から針を入れて、脳天を避けて硬いところに刺す
・エサのサイマキは、足が動いても、横に倒れたら交換
船が走っている間、大事な要点を頭にインプット。
波風強くびしょ濡れになりながらポイント到着。
常連さんにサイマキの付け方を教わり、さあ第一投です!
張り切って投入しますが、暫しアタリもなく静かな船内…。

SHIBUKI F 221が、海況悪くうねりや波風を吸収してくれているので、ごちゃごちゃした海でもアタリに集中出来ます!やり辛い状況下でも分があると感じました。
ポイントを幾つか移動すると、コンコン!
やっとアタリが来た!
ビシッと合わせが決まり、マゴチの硬い口に針が喰い込み竿がしなったこの瞬間、テンションMAX!

取り込みを慎重にやり取りしていると、船長が操舵室からダッシュでタモ入れしに来てくれ、本命マゴチが無事に取り込まれました!

その後パクパクタイムの時合いがあるかなと期待しましたが、終始拾い釣りで皆さんポツポツ釣られてました。
今回は釣り辛い状況下で活性低めでしたが、マゴチ釣りを楽しめるシーズンはまだまだこれからですので、海の良い日に出掛けてみたいと思っています。
【タックル】
ロッド:MPG シブキF221
リール:ディーノ船 150PH/R
ライン:PE2号
釣り船:新明丸 (神奈川県横浜市 鶴見)