レポート:フィールドモニター 二上あや
今回も狙うは冬の美味しい魚。
千葉県勝浦から、オニカサゴにヤリイカのリレー船に乗りました。

ポイントに到着すると、150m海底付近にヤリイカ が居ると船長のアナウンス。
プラヅノ11cmのブランコ仕掛けを落としますが、鯖の厚い層が40〜50m、70〜80m、100m、ボトムの150mと幾重もの層になっており、どうにもこうにも鯖アタックされて何度落とせど底には到底着きません。
しかしヤリイカは底にしか居ないので、サバに負けずに落とし、やっとの思いで着底成功!
誘いを掛けると何やらイカの気配。
ショートアームGS82-165Hで、誘ってからピタっと止めると、イカのお触りが!合わせを効かせるとズン!と、乗りました。この厚い厚い鯖の層を掻い潜りやっとヤリイカが釣れました!

その後直結に変更し、着底迄はサバを避ける事は出来たのですが、ボトムでイカを乗せても巻き上げ途中に必ずサバアタック! 直結ではイカを取り込めないままオニカサゴポイントへ移動となります。
勝浦方面へ戻りオニカサゴ釣りスタート!

ロッドをHB AKAMUTSU 195に持ち替えます。
オニカサゴのようなボトムでの根確認、根歩き、ゆっくり誘いあげる等の操作がし易く軽量なので、私はオニカサゴ釣りでもHB AKAMUTSU 195を使用しています。そしてアタリを出す事が出来ました!
程なく綺麗な色のアカイサキが登場!

次にゴンゴンと良いアタリ!
魚がかかりロッドがしなやかに曲がり、引きを楽しみながら上がって来たのは・・・

赤い魚体ではありましたがカサゴ違いのウッカリカサゴ。
本命は残念でしたが、ユメカサゴも釣れて、ゲストフィッシュに恵まれた釣行となりました。

【釣行データー】
釣行日:2025年2月22日
タックル:
ヤリイカ用/ショートアームGS82-165H+1000番台電動リール
オニカサゴ用/HBアカムツ195+500番台電動リール
釣り船:千葉県 勝浦川津港 基吉丸(もときちまる)

レポート:フィールドモニター 二上あや
先日のリベンジマッチ、アカムツを求めて、波崎へ向かいました。
予報では多少波や風がある程度でしたが、出船してみると、船はドッタンバッタンとかなりの波風です。一時間半以上かけ、ポイントに到着。

日の出とともにスタート。
最初のポイントは、本命はもちろん大型ゲストも多彩な場所との事。
水深270mなのにリールの巻いてあるPEを出し切っても着底できません。それを見た船長は、巻き上げ指示。超絶早過ぎる潮に逆らえず船のペラに絡まりPEラインを120mロスト・・・激流ポイントから移動。
次のポイントは、220mダチ。糸がやや余計に出ますが、今度は着底オッケー。
誘って少し待ってると、小さなあたり。ファーストフィッシュはユメカサゴ。

周りもユメカサゴフィーバーのようなので、棚が低すぎるのではないかと、仕掛けを少しずつ上げて探っていきますが反応なし…。
そんな時に、友人がボトムで本命アカムツをかけた!!

友人の後に続けと、ボトムに落として誘うと、ゴンゴンとした今までにないはっきりしたアタリ。ユメカサゴとは違うと確信。巻き上げ途中の激しい引き込みをHBアカムツのしなやかさで交わしつつ、220メーターダチから丁寧に巻き上げる。しかしあと2.8mで、後ろとのマツリで針のチモトから切れてしまい、魚をバラしてまった。

その後もユメカサゴとサバを追加するも、本命は現れずタイムアップとなってしまいました。
【釣行データー】
ロッド:MPG HBアカムツ200
リール:電動リール3000番クラス
釣行日:2023年3月11日
釣り船:茨城県 波崎港 丸天丸
レポート:フィールドモニター 二上あや
中深場の美味しいお魚を求めて、茨城・波崎へアカムツ釣りに出かけました。
波崎港の丸天丸さんは、遠征船のような体を横に出来るスペースがあり、個室を利用させて頂き、足を伸ばしてゆったり。1時間半以上かかるポイントに着くまでとても快適です。

ポイントに着くと、朝日が眩しく良い凪。アカムツ釣り日和です。

最初の一投は誰も反応なかったのでが、にわかに電動リールを巻く音が重なって聞こえ始めました。水深250メーター。着底後、誘い上げる。アカムツはベタ底より少し上も居る事もあるので、少しずつ棚を上げて探ります。
すると、HBアカムツ200にしっかりとしたアタリ!ドンドンと言う激しい重みのあるアタリが本命なのか?と、ドキドキしながら巻き上げスイッチオン。時折グイグイと竿が引き込まれて、めちゃくちゃ楽しい瞬間です。
HBアカムツのしなやかさを充分使い、時折見せるお魚の引き込みをかわします。水面に見えてきたのは良型のクロムツ!!色違いですが、嬉しい裏本命のゲストです。


船長が幾つもポイントを探してくれるのですが、中弛みの時間なのか、船中だれも反応ないようなので、底を中心に探るスタイルに変更。トントンと底をたたくとアタリを感じ、乗せた!!
引き込みがやたら強く、大きいには違いないが、何の魚だろう?途中激しく叩き、電動リールも負けない瞬間もあり、この瞬発力のある引きはサメなのか!?水面にみえたのは、本当にサメでした…
流し替えてゲストフィッシュ、メダイを追加。

ラスト30分というところで活性が上がってきて、船中では本命もチラホラ出だしました。
私も期待して頑張りましたが、時間切れ。残念ながら本命アカムツはリベンジ。
また頑張ります。

【釣行データー】
ロッド:MPG HBアカムツ200
リール:電動3000番クラス
釣り船:茨城県 波崎港 丸天丸
釣行日:2023年2月18日