レポート:フィールドモニター 長谷川太一

レポートの投稿は久しぶりになります!!

最近の東京湾天秤タチウオ、大爆釣が続き、たまたま??現場に居合わせる事が出来たので投稿させていただきます。

が、今回は近年の天秤タチウオ釣りの変動から少し説明させていただきます。

最後の方に、今この夏オススメの釣り方を1つ書きましたので、あまり興味なければそこまで飛ばしちゃってください。

天秤タチウオの釣りは、ここ数年大きく変わってきました。

東京湾では、旋風を巻き起こしたNTFF(ノーテンションフリーフォール)から始まり、それの分岐で先調子の竿での極スローでのNTFF、そして電動デッドスローNTFF、、、各船宿さんで研究が進み様々な釣法が生まれました。

ただどうしても大きい魚を取り込める率が低い事から針もと10cmほどでのワイヤー仕掛け、とワイヤー仕様のNTFF、スロー巻き落とし込み釣法。

そして大変革が起きた、逆テーパー仕掛け。

これにより生まれたロングステイ釣法(ウンコ釣法)、定点ロングステイ、etc、、、

釣法の詳細は、書いてしまうと長くなりすぎるのでYouTubeなどで上がっているものを見て参考にしてください!!

私が東京湾のタチウオ釣りをメインで始め10年近く経ち、この間だけでも書き起こして色々あったなぁと・・・その前にも東京湾でのタチウオの歴史が色々あり今になりました。

そんなこんなで今の天秤夏タチの話しになりますが、釣れている釣法は、、、

、、、たぶん逆テーパー仕掛け、そして船宿さん推奨での釣法が良いと思います。、、、

というのも各船の船長さんの技術も至高の領域まで到達し、アングラーも様々な釣り方で極限のレベルまで到達。。。

皆さまタチウオに狂った(褒めてます)人生を過ごしている人達ばかりなので、その現場で船長さんに合った釣り方を教えていただき地道に研究するのが1番の近道かと思います!!

といっても、これだと皆様に失礼なので今、私のオススメは、、、

電動巻き、そして優しめにユラユラ竿を動かしながら、巻くスピードでオートで掛ける釣り方です!!

そのため巻きスピードも元来のデッドスロー電動巻きより早いスピード(早すぎないように注意)で誘ってからの巻き合わせが良いと思います!!

もうちょっと注意点をコアにすると、仕掛けは少し動くぐらい、そして仕掛けを(仕掛けを!)絶えず張らせず緩ませるイメージで。

竿を握るチカラを弱めたり強めたり、道糸と竿の角度を考えたり、0m〜20m水深では投入の方法を変えたり、、、

と色々ありますが考えすぎると釣れませんので地道に一歩一歩いきましょう!!

今後は、もうちょっとコアな投稿をしようと思いますので、ご興味あれば覗いてくれると嬉しいです。

では今後とも、ぜひよろしくお願いします!!

レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは、フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ のりおみ)です。

みなさん、「ムラソイ」という魚をご存じですか?

私にとっては、地磯やテトラ帯でのブラクリ仕掛けや、ゴロタ浜でのミノーやジグヘッドを使った穴釣りで釣れる、15〜20cm前後の魚という印象がありました。ところが今回訪れた茨城県・日立久慈では、なんと40cm級・1kg近い良型が連日のように釣れているとのこと。これは見逃せない!ということで、タックルを片手に現地へ向かいました。この釣りの魅力を、道具とあわせてご紹介します。

今回持ち込んだのはkaijin マダイ ゲーム 210/FSL

私が使用しているのは、青いブランクスが印象的な一世代前のモデルですが、現行モデル「215/FSL」は黒と銀を基調とした、よりシックなデザインに進化しています。

「FSL」とは“フルソリッド”の略称。カーボン無垢のブランクスを採用することで魚の“ノリ”が抜群に良く、ハリ掛かりしてからは気持ちよく曲がってくれる「釣って楽しい竿」に仕上がっています。

根の複雑なポイントを攻めるとなると、一般的にはオニカサゴやイシダイ釣りに使う8:2や7:3の硬めの調子が思い浮かびますよね。実際にそうした竿でも試してみましたが、今回の釣りでは改めて6:4調子の「kaijin マダイ ゲーム 210/FSL」がしっくりくることを実感しました。

根掛かりしても、道糸を手に取って軽くツンツン引っ張るだけで、ほとんどの場合は外せます。東京湾などでカサゴやマダコをやっている人だと、つい早めにハリスを切る判断をしがちですが、ここ日立では船をゆっくりと流しているため、まずは糸を緩めて様子を見るのがコツです。その後、そっと張り直してみると、「ズズズ……」と手応えがあり、やがて「ググン!」と魚信が伝わってくることも。

実はこれ、根掛かりではなく、障害物の奥で魚が食っていたパターン。しかも、こういう時ほど大物が掛かっているケースが多いんです。ここでも、魚に過度なプレッシャーを与えない6:4調子が威力を発揮してくれました。

魚が掛かってからは、竿をしっかり立てて曲げ込み、トルクのある根魚とのファイトを存分に楽しめます。

この日は狙い通り、ムラソイ40cmを筆頭に、同サイズのカサゴ、30cmクラスのクロメバル、さらにヒガンフグやショウサイフグなど、多彩な根魚たちが顔を見せてくれました。釣って楽しい、食べて美味しい──そんな大満足のムラソイ五目となりました。

もう長いこと魚を釣ってきた私ですが、こんなにワクワクする釣りは久しぶりでした。ぜひ、この夏の釣り物候補に加えて頂きたい好ターゲットです!

▼タックルデータ

竿:kaijin マダイ ゲーム 210/FSL

リール:小型両軸リール

道糸:PE1.5号

オモリ:20〜30号

仕掛け:船宿仕掛け(ハリス3号/幹糸5号/全長85cm)

▼船宿:大貫丸 (茨城県日立市 日立久慈港)

レポート:フィールドモニター 二上あや

船宿釣果が賑わってきて、夏のタチウオが始まったかな?と思っていたところに、お友達のリクエストもあり、タチウオ釣りに行ってきました!

タチウオ釣りは、時期によっては、なかなかテクニカルな釣り。この釣りが暫くぶりの私には、夏の比較的釣りやすい時期がやり易いと思い出陣。

浅い棚で出来る夏タチウオは、いつもイサキやライトヒラメで使っている、アルフソニックL G73 190MHを使用しました。

出船前に、船長から丁寧なレクチャーをして頂きました。

・エサは身から刺して皮側から抜き、身をもう一度刺してケンの部分まで上げる。

・1メートル毎のPEマーカーで、正確な棚取りをする。

・この時期の誘いは、キビキビ早く誘うのが良い。

船長に教わった事を頭に入れ、スタートフィッシング!

早速指示棚で止めて、キビキビとした動きで誘ってみます。

やがて船の何処かでポツポツアタリが出始めました。釣座は初のお立ち台で、そろそろ私も釣りたいと思っていると、アルフソニックL G73 190MHから魚信が!

ここで誘い続けると引き込むはず…。

シュッシュッと竿を動かしていると乗った!

時折ギュンギュンと強く食い込む引きが、とても楽しい!

ピカピカ輝くタチウオが水面に上がって来ました。本命に出会えて本当に嬉しかったです!

猛暑予報の通り、暑すぎる気候にヘロヘロになりながらポツポツ追加していきますが、前日に比べたら難易度が高いそうで、本日はちょっと冬タチの様なテクニカルな釣りとの事。

アタリがあっても追って来ない、アタリそのものも小さめ、誘いも色々変えてみましたが、なかなか難しかったです。

それを攻略出きたら、タチウオ釣りの沼にハマるのかなとムズオモを感じつつ終了となりました。

家に帰ってからは、タチウオの炙りと、なめろうを美味しく頂きました!

【釣行データー】
釣行日:2025年7月6日
ロッド:アルファソニックLG 73-190MH
リール:電動リール 400番

釣り船:千葉県 富津港 ひらの丸

レポート:フィールドモニター 川添法臣

こんにちは。フィールドモニターの川添法臣(かわぞえ・のりおみ)です。

2025年の新製品が続々と店頭に並び始めましたね。今回、待望のLTアジ専用ロッドの新作2本を、さっそく東京湾のさまざまな船宿で試釣させていただきました。その使用感をレポートします!

今回お借りしたのはライトアジFTアルファソニック ライトアジの2モデル。どちらも巷で話題の「ライン引き釣法」を強く意識したモデルとのこと。ここでざっくり「ライン引き」についてご説明しましょう。

この釣り方は、コマセカゴを海底から一定の幅でシャクり上げ、海中に帯状のコマセの煙幕を作り出し、その中を仕掛けが通過することでアジの食い気を引き出すというもの。剣崎のイサキ釣りや相模湾のウィリーシャクリでは昔からおなじみのスタイルで、LTアジの黎明期から一部の腕利きが実践して来たテクニックです。これが近年「攻めのライトアジ釣法」として注目を集めています。

まずはライトアジFT

手に取りやすい価格帯ながら、必要十分なスペックを備えたモデルです。画像は、東京湾で一般的なミンチ用40号ビシを背負わせた際の曲がり具合。

リールを装着して持ってみると、第一印象はまず「軽い」。最近人気のデジタルカウンター付きリールを装着しても穂先がスッと持ち上がり、取り回しがさらに軽快に感じられます。

「ライン引き釣法」への対応はもちろん、「底を取る」「コマセを振る」「アタリを取る」「巻き上げでバラさない」といった基本性能はどれも上々。これで希望小売価格が14,000円というのは驚きです。「最初の一本におすすめ」と言ってしまうにはもったいないほど、幅広い状況で活躍できる一本です。

また、全長170cmのショートレングスは、船上での操作性が抜群。休日などの混雑時でも、振り子の要領で仕掛けを船縁から離して投入し易く、オマツリ防止にも効果的です。センターカット2ピース仕様で、電車釣行にも嬉しいコンパクトな仕舞い寸法も見逃せません。

続いてはアルファソニック ライトアジ

こちらはメタルトップ(CTS:コンポジットチタニウムソリッドトップ)を搭載し、より高感度な釣りを可能にする一本です。写真は40号ビシ使用時の曲がり具合。

この竿の使用感は、ひと言でいえば「面白い」。

竿先が可視化する海中の様子というのは、魚の口にハリが入る“アタリ”のみならず実は様々な情報があるんですが、例えば「ビシを突っついてる魚が居るな」なんてことまで察知できるのがこのCTSという穂先なんですね。これまでは手感度で「ん、触った?」くらいの認識だった反応が、こうして目視でハッキリ読み取れると、魚がハリ掛かりしていなくても「このレンジに魚が居る」と確信を持って釣りを組み立てられる。船長が「反応あるんだけどな〜、喰わないな〜」とボヤくのがアナウンスする前に分かってしまう。じゃあどんなシャクリなら口を使うのか、と「次の次の一手」を考える事が出来るのは大きなアドバンテージになると思います。

これまでLTアジと言うと7:3と8:2の2本の竿を船に持ち込んで、魚の反応や釣り方によって持ち替えていたのですが、7.5:2.5と表記される絶妙な調子によって1本でニーズを満たしてくれているのも専用竿ならでは。波が高くてバラシがちとか風が強くて手前まつりしがち、なんて時にはクッションゴムを付けたり、コマセマダイのようなテーパー仕掛けにすることでスローな魚にも快適な釣りが出来ることを書き添えておきます。

気負わず楽しめて、なおかつ美味しいマアジが釣れる「LTアジ」。

その“手軽さ”と“奥深さ”は、この釣りの魅力そのものです。そして今回の2本のように、それぞれのスタイルに対応した専用竿があるというのは、アルファタックルの「釣り人に寄り添う姿勢」の表れだと感じます。

是非みなさんも、ご自身の釣りにフィットするタックルを見つけて、東京湾のブランドフィッシュをたっぷり楽しんでください!

<IMG_006.JPG>

▼タックルデータ

竿①:ライトアジFT

竿②:アルファソニック ライトアジ

リール:小型両軸リール

道糸:PE1.5号

コマセビシ:ミンチ用ライト40号

仕掛け:船宿仕掛け(ハリス1.5号/全長2m)

レポート:フィールドモニター 川嶋正嗣

個人的に赤い魚が好きなもので、ちょっと良い情報が入るとムラムラ?してしまう?わたくしです。今回伺ったのは、静岡県・網代港の「ゆたか丸」さんです。

梅雨入りしたはずですが、天気は良好ベタ凪。
釣況は最近はオナガはポチポチ、そろそろカツオの準備もしてとの事でしたので「スタンディングバウト1652」を予備とし、本命には、私のお気に入りの万能ロッド?「ディープオデッセイ アカムツ220」を選択しました。

注)オナガは標準和名ハマダイです。

朝一からサバが元気が良く、サバ対策の大きく切ったサバやイカタンもサバに食われます。このサバは邪険にしないで下さい。餌になります。ただ大きく切った分、サバが沢山釣れる事はなかったので、一定の効果はあったのか? 船長も察して、ポイント移動をまめにしてくれていました。

途中、カツオの反応が出たようなので、カツオ釣りに。20m付近に巨大反応らしいのですが、コマセに反応せず。そんな中でも、何とか良型カツオを釣り上げ、お土産確保。同行の釣り仲間何名かにもカツオが取れました。

カツオ釣りも中々厳しそうなので、オナガ狙いに再度チャレンジ。サバが居なくなり、ここでオナガのアタリが出てきます。私も小さいながら、3連発。すいません。写真は撮りませんでした。当日はあまり大きなオナガは上がらず、仲間がキロオーバーを上げたに留まりました。

そしてアタリが遠のき、再度カツオチャレンジとなります。時間的にここのポイントで最後のようです。相変わらず、カツオは口を使わず、アタリも無し。そんな中、船長の棚指示が広くなり、30m〜20mと指示が出たので、下から探ってみたところ、途中でロッドが押さえ込まれ、ラインが出ます。前半のカツオとはちょっと重みが違ったので、慎重にやり取り。上がってきたのは、キメジでした。

想定はしていたものの、クーラーボックスは35ℓ。遠征には大型クーラーを用意しないとダメですねーと反省しつつ、無理やり押し込み、時間前に納竿しました。

ゆたか丸さんでの釣行は快適でした。行きや帰りはキャビンでしっかり寝れます。エアコンもつきます。釣り座にイケスもついているので、魚を仮に入れられます。長ハリスの釣りではバケツが邪魔な時もあるので、快適ですねー

この写真は同行した、御夫婦2人の釣果です。他の写真はゆたか丸さんのHPより頂きました。一生懸命釣らないとアタリも出せない状況だったので写真を撮るのをサボってしまいました。すいません。

ゆたか丸さんでは、今後、新島裏に出船もするとの事。こちらではアオダイ、ヒメダイ、ウメイロなどの魚が楽しめるので、こちらも気になるところです。

今回使用した仕掛けはオナガ用は12号6mの2本針と8号6mの2本針。カツオ用は14号2.5mの1本針。オナガのポイントはオマツリも多いので、仕掛けは多めに用意した方が良いです。私も3組用意しましたが、全て無くなり、現地で作りました。

五目釣りは色々な魚が釣れるのが楽しいです。また遠征釣りは普段あまりお目にかからない魚が釣れるのも楽しいです。興味のある方は是非チャレンジしましょう‼︎

使用ロッド:MPG ディープオデッセイアカムツ220

釣り船:ゆたか丸(静岡県熱海市 網代港)

レポート:フィールドモニター 二上あや

静岡県御前崎港・茂吉丸(しげきちまる)さんから、金洲へ行ってきました。

五目釣りと、様子次第ではカツオも。
金洲らしい魚と言えば、ハマダイ・ヒメダイ…アオダイ・ウメイロ・ムロアジ等で、私がよく通うフィールドでは見られない魚なので、どんな魚に会えるかワクワクします。

今の時期は、金洲の竿入れ時間が6時ですので、4時過ぎに出船。

金洲の計画を立てると、ことごとく時化に見舞われて中止になっていた私ですが、どうした事か、本日はベタ凪の金洲です。

竿入れ時間になり、五目スタート!

棚は40メートル。五目の仕掛けは、シマアジ用の8号仕掛け3本針にオキアミとイカタンの抱き合わせ。

「太めのハリスだし、魚がかかっても外れたり切れたりしないから、サメ避けに早巻きで上げて」と、船長より指示がありました。

船縁から海をみると、水族館で見るときよりずっと近く、リアルな大きなサメが目の前をウロウロと、船の周りに数匹待ち構えて居るのがよく見えます。これは怖すぎます。

棚で止め、仕掛けが馴染んでからコマセを振り、ピタッと止めると、ギュンギュンと強くSHIBUKI  F 221が絞り込まれる。

時折叩くような引きで、姿を見せてくれたのはウメイロでした!

ウメイロは体格の割にトルクフルな引きを魅せてくるので、アタリの直後の突っ込みや、巻き上げ途中の引きをSHIBUKI  F 221に託してみると、グングンと竿がしなるのが楽しくてたまらない!

そして海面にはウメイロの綺麗な黄色の斜線が見えてきます!

さあ!取り込みとなりますが、あの待ち構えて居るサメの陰がどんどん濃くなり、私の釣ったウメイロに急速で向かって来ますので、急げ急げと電動リールの巻き上げ速度はMAXで魚を引き寄せ、サメ被害はなんとか回避…。

ドキドキハラハラしながらのサメとの追いかけっこです…。

何はともあれ、このサメとの勝負には勝ち、無事取り込めましたが、どんなに早く巻いても、魚のアタリを感じ巻き上げている途中で、突然竿が海にささり、サメに仕掛けごと持っていかれる被害も続出。

魚の反応は悪くないのですが、サメとの試合に勝てるかどうかで釣果が決まってしまいます。

後半カツオ狙いに変更しましたが、私はヒラソーダのみでホンガツオには残念ながら出会えませんでした。

大物狙いで泳がせ釣りをしていた友人が大型のオオニベを釣り上げ、船内も沸き、金洲遠征釣りを楽しむ事が出来ました。

金洲の素晴らしいフィールドで、また釣りが出来たら嬉しいと思っています。

【タックル】

ロッド:MPG シブキF221
リール:500番電動リール
ライン:PE4号

釣行日:2025年6月7日

レポート:フィールドモニター 川野誠

爆釣した東京湾マダコからはや数年…

渋い年が暫く続いてましたがマダコってそんなもんだよね〜でもどうやら今年は湧いてるみたいよ!?と事前情報ながら開幕初日に一之瀬丸仕立てにお誘いをうけ行って来ました。

仕立て&乗合でなんとマダコ船4艘!!

しかも満員御礼!

さすがのエギタコ人気ですね〜。

テンタチ名船長のハルトくんの舵で定刻に出船し一路メジャーポイント川崎沖へ。

既に沢山の船がびっしり岸沿いにいらして見てるだけでもポロポロっと釣れてて期待は高まるばかり!!

ハルト船長は先端付近のテトラに切り替わるエリアに船を停めて『はいどうぞ〜根掛かり気をつけて』で着底すぐあの独特なムニュなお触り♫

HBエギタコを丁寧に小突き続けて優しく持ち上げれば300gほどのなんとかキープサイズ🐙

ベタ凪だったのもあって右舷左舷と巧みな操船でまんべんなく船中で嬉しい悲鳴が早々と飛び交ってました~明らかに昨年までより数は居ますね。

その後も転々と移動してくれドコでも誰かしらすぐ釣り上げながら定量の方々が増えてきたので保護の意味合いもあって大満足の早上がり♫

キロアップを含む19タコに出会えました〜おチビ達は優しくリリースして来月の富岡沖の解禁までに大きく育ってくれるの期待しながら帰路につき安定の〜刺身、唐揚げ、蛸飯で晩酌は賑わいましたよ。

アルファタックルは新作の竿やリール、タコエギと豊富なラインナップ!!

まだエギタコ未経験な方はチャンスな今年かと〜是非ともデビューして柔らかくて美味しい釣りたてマダコでタコパしてみてくださいね😊

【タックル】

ロッド:
HB(ハイパーブレード) エギタコ180MH
アルファソニック エギタコ180

リール:テイルウォーク バサルVT73L
仕掛け:PE4号、自作ダブルスナップ
オモリ:20〜30号

釣り船:一之瀬丸 神奈川県横浜市 金沢八景

レポート:フィールドモニター 岡崎敬久

またまた懲りずに鹿島の大鯛狙いに行ってきました。新製品の瀬戸内テンヤゲームのS230H&S240H+を携えて、何とか1枚、大物を獲るために、今回は苦手な午前船から、午後船まで1日通しで茨城県鹿島港の義心丸さんから出船です。

最近の状況は、浅場の12~19mくらいの砂地をパラシュートを入れずに横流しするスタイルですが、当日の情報では前々日までの南風やウネリの影響で水温が下がり、真鯛の反応が消失してしまったようで…結局、ポイントは北に約1時間前後走り、少し沖めの29~31mラインからでした。潮が緩く、ほぼ無風ベタ凪の状況でしたのでただプカプカと浮いて流れている感じになってしまいました。開始早々からポツポツと魚のアタリがありますが、ハナダイやショウサイフグ、トラフグ、ホウボウなどが多く、真鯛はあがりません。少ししてようやく小型の真鯛が上がりますが、それも続かず大物らしき掛かりがありますが、全部イナダ~ワラサクラスの青物ばかり…

すると急に船内が騒がしくなり、右舷で青物とは違った引きの大物が掛かったようで…暫くお客さんがやり取りしてあがったのは7kg超の特鯛でした。その後も青物交じりに今度は右舷前方のお客さんに大物がヒットし、こちらも5㎏の大鯛でした。青物が非常に多い状況ですが、条件が良くないもののチャンスはありそうです。

ただ大物のヒットパターンは底にステイ…最も私の苦手な釣法です(笑)暫く試しては見ますが、鯛とは違うアタリばかりで、我慢できません。

瀬戸内テンヤゲームのS230HもS240H+も細身の上、全体に良い感じにハリがあって非常に軽いので、なるべく底に少しでも安定させるように8~10号のテンヤを使用しましたが、潮が非常に重い中でも楽にテンヤを動かせて疲れることも無く、確実に微細なアタリまで取って掛けられました。ベタ底ではハナダイやショウサイフグばかりでしたので、少し底上3~4mまでリアクションを入れて誘うスタイルに戻します。するとリフトが終わって0テンション状態でフォール中にトップが入りました。鯛っぽい明確な食いつきです。掛けると元気に叩きながら、僅かにデュライズS3000XGXのドラグを出します。しかし狙っているサイズよりだいぶ軽いです…ロッドはきれいに真鯛特有の突っ込みをいなしながら、余裕のロッドパワーで魚を浮かせてきます。浮いてきたのは状態の良い1.6㎏の中鯛でした。そしてこのパターンをS240H+に持ち替えて試すと、連発できました!ですが今度も小さく…良い感じに元気に引いて楽しませてくれますが、1.4㎏の良型真鯛でした。どうにも大鯛が来てくれません…その後も外道や小鯛は釣れますがチャンスは無く、前半の午前船は終了となり港に戻りました。

続いて後半戦の午後船ですが、朝とまったく同じポイントですが、南風が強めに吹いてきて、潮流も朝は0.3ノットしかなかったのが、1.8ノットと激変してしまいパラシュートアンカーが投入されました。海面も軽く波立っていて鯛狙いには少し状況が良くなったように感じます。船長のアナウンスと共に活きエビを付けてキャストしますが、まだパラシュートアンカーが利いていない為、テンヤが斜めに流れて戻ってきてしまいます。下は砂地でしたので、底付近を斜め引きして寄せていると一瞬カツンという小気味良い硬い口で啄んだようなアタリ?のようなものを感じました。魚と信じて、少しライン送りテンヤを戻すと追撃のアタリ!!と分かるS240H+のトップが振れます。状況的にラインが斜めになり、掛けにくい態勢でしたが、S240H+の長さとハリの強さを使って横に大きく合わせると掛かりました…が重量感は無く、魚の感触はありますがすぐに船まで寄ってきます。ラインが弛まないように船下まで巻き続けると重みが急に増し、魚も針に掛かっていると気付いたのか、急に下に向かって突っ込み始め、ドラグ音が鳴り響きます。振り幅が大きくしっかり叩くので…真鯛と確信しましたが、最初の感覚からだと重量的には2㎏くらいかなと思いましたが、元気でストロークは短いですが、強く叩き続けてなかなか上がってこないので慎重にロッドパワーを信じてやり取りしていると…白く大きな影が見えて、あがってきたのは68㎝とやや短いながらも尾筒のとても太い4㎏を超える大鯛でしたwwなんとかミッション完了です(笑)

その後も良い状況が続くかと思いましたが、潮が速くなりすぎたのか、風も強さを増してしまい、何かが噛み合わないのか船中では外道や小鯛はポツポツ当たるものの、良型からのコンタクトは無く後半はあまり良いところ無く終了となってしまいました。

最近はタチウオテンヤで遊んでばかり?で鯛釣りをしていなかった事もありましたので、久しぶりの大鯛に選ばれて一安心できました。kaijin瀬戸内テンヤゲームの実力もまだまだ余力があると感じることができましたので、今後しばらくはこの2本をメインロッドにして大鯛特鯛を狙っていくことになりそうです。

今後は産卵期を迎えて厳しい状況も予想されますが、また急に大鯛祭りになることも十分ありますので、さらなる大物を釣るためには通い続けるしかないと痛感しました。撃沈の可能性もありますが、やはり釣りに行かない事には絶対大物には出会えません(笑)

【タックル】
ROD:alphatackle  Kaijin瀬戸内テンヤゲーム S230H/S240H+
※ロッド解説
今季新発売の瀬戸内海でのリアクションテンヤ対応ヘビーロッド。瀬戸内海でのキャスティングをして探るリアクションテンヤ釣法は、ボトム着底からエビが跳ねるような強めのアクションを連続させつつフォールを繰り返す。それに合わせ、操作性をアップするためにベリー部を強くしているのが特徴。

今回、岡崎さんからは実釣レポートと別に以下のようなインプレッション報告をいただきました。

REEL:tailwalk DURIZE 3000S XGX
ライン:tailwalk PowerEye WX8 0.8号+フロロ3号
テンヤ:遊動8~10号

レポート:フィールドスタッフ テル岡本

40㎝・1kgの鬼カサゴ。更なる大型も期待できる
好調時は良型連発も

深海研究所実釣編の第4回のお題は昨年12月上旬の三重県伊勢志摩御座港「智栄丸」で実施した遠征釣行。初日はアラとアカムツをトップターゲットに据えた中深場、2日目は同宿ディープの看板ターゲット・鬼カサゴに挑むもハードな潮況と体調不良のダブルパンチに見舞われ大苦戦。予想外の厳しい結果となったが…その後同宿の鬼カサゴ釣況は順調に推移。志摩沖本来の数・型共出ている事、年間通じて狙えるターゲットである事を踏まえて最も海況が安定するこの時期に「引き続き有望な釣物&釣場」として紹介させて頂く次第。

条件が揃えば「ツ抜け」は当たり前!?

智栄丸 鬼カサゴ釣り概要

優美で複雑な地形のリアス海岸が続く伊勢志摩国立公園の海エリア、志摩半島の最先端部に位置する御座港から航程1時間弱、志摩沖の水深100~180mに広がる岩礁底はオニカサゴのパラダイス。

潮具合が良ければ1時間流しっ放し、ダブルは勿論、3本鈎仕掛にトリプルもさして珍しくなく、釣果は一人で20尾以上…どれを取っても関東周辺とはレベルの異なる「鬼口密度」の濃さに驚かされる。

また同ポイントで様々なゲスト、エキストラが姿を見せるのも大きな魅力。過去2回の釣行ではフサカサゴ、ウッカリカサゴ、最も数が多いアヤメカサゴ、ヒオドシなどカサゴ類を筆頭にホウボウやチカメキントキ、ヒメダイ、アカイサキ、珍魚ホンフサアンコウ、タコetc…と百花繚乱。他にもアマダイ、キダイ、ハチビキ、キツネダイ、エビスダイ、原稿執筆時には65㎝マハタの報告もあり、高級魚五目の様相も呈する。

ウッカリカサゴ
チカメキントキ
ホウボウ
アヤメカサゴ
タコも

「棚は仕掛分上げて」智栄丸推奨のオニカサゴ釣法

オニカサゴ釣法は海底地形や地域、船長により異なる指示が出るケースも珍しくない。100%それでなければ釣れない訳ではないが、やはり郷に入らば郷に従え、が釣果への最短コース。ここでは「智栄丸」小川船長お勧めの釣法を紹介。

1.オモリ着底後は素早く仕掛け分を巻き上げる。

2.誘いは上から下。竿を立てた状態から棚取りの位置に降ろす、の繰り返し。

3.オモリが底を叩いたら素早く仕掛け分を巻き上げる。

4.棚の取り直しは10m程巻き上げてから行う。

5.手持ちの誘いが断然有利。

6.アタリが有ったら竿をリフトし、しっかりとハリに掛ける。

以上が鬼を食わせるまでの大まかな流れ。

智栄丸は船宿HPで志摩沖鬼カサゴ釣りを画像入りで丁寧に解説しているので、釣行前にはそちらも是非チェックして欲しい。

志摩沖鬼カサゴタックル

筆者愛用の鬼カサゴタックル。ロッドはHBオニカサゴ200

ロッドは専用、若しくは中深場対応先調子気味の2m前後。錘負荷150~200号程度。リールは電動リール3000or500番リールにPE4号をフルキャパシティ。仕掛は片天2(~3)本鈎のハリス6号。鈎は藤井商会「フジッシャーフカセネムリ15号、又はKINRYU柄長鈎15号(漁業鈎)+ヤマシタ「パニックベイト オニカサゴS2号」にニッコー化成「激臭匂い玉7φ」のコンビネーション。チモト周辺にバケorタコベイトカラーとリンクするヤマシタ「マシュマロボールL」を配す。

ギミック満載の自作仕掛。基本の付け餌は大振りサバ短冊
フジッシャー毛鈎+激臭匂い玉+マシュマロボールの「深海黄金トリオ」は赤鬼にも効果抜群

24年12月5~6日の釣行より

5日 中深場五目

この日のムツはやや小振り

 

前回釣行では2日間鬼カサゴを攻めたが、今回は初日水深250~300mラインの中深場五目、2日目鬼カサゴの2本立て。直近の中深場出船ではグッドサイズのアラが複数上がり、こちらも期待は充分。

8時半、250mでスタート。当日は海況、自身の体調(目眩・頭痛)共に今ひとつの厳しい状況に加え、いきなり電動リールがモーター不良のアクシデントに見舞われ、一投目から戦意喪失。

船中35㎝前後のムツやユメカサゴがポツポツと喰い続くが、正直釣況は今ひとつ。小川船長も「今日のムツは型が小振り」と顔をしかめる。

 ムツとユメカサゴ各4尾で迎えた13時、スマッシュヒットがHBアカムツ235を襲う。スワ、大本命と一瞬目眩が吹き飛んだが…まさかの鈎掛りせず。これでテンションも体調も急降下し実質リタイア。直後に舳先の磯氏が船中唯一のアラを仕留めて何とか形にしてくれる。

磯さん 今回唯一のアラに笑顔

この流し、飯島氏がメダイらしきをバラし、ラストはややサイズアップのムツ。連戦初日は惜しくも低空飛行のまま納竿の声を聞く。

6日 鬼カサゴ

二日目はメインの鬼カサゴ。前述の通り「手持ちで誘い続ける」が智栄丸お勧めのスタイルだが、先ずは自身の体調等諸々考慮して「仕掛全長1,8m(ここが重要)で置き竿、ウネリの上下動で錘が常に海底をトントンと叩く状態をキープ」をセレクト。前アタリを見逃さぬように竿先を注視し僅かでも違和感が有れば即座にロッドを手に取り、深呼吸の速さで竿先をゆっくり「聞く」イメージで深呼吸のスピードでリフトアップ、本アタリに繋げる「省エネタイプ」のディープマスターベーシック。「省エネ」とは言うものの根掛りを回避すべくウネリのピッチに合わせた棚設定と頻繁な底の取り直し、一刻も竿先から目を逸らさず、あらゆる情報を見逃さない集中力は必須。その意味では全く手抜きでも楽チンでも無いが。

7時15分、水深150mでスタート。イイ感じに潮が効き、小振りながら一投目に本命キャッチ、2流し目にはキープサイズ0,8kgの2連発。早々に土産を確保し一安心。

開始早々の良型に安堵
立て続けのキープサイズに調子付くも…

3流し目には「目の覚める様なアタリ」にスワ大鬼!?と期待したが、海面に現れたのは35㎝アカイサキとウッカリカサゴのダブルで微苦笑。テンポの良い釣りに前回釣行時並みの数釣りも夢ではない、と思えたが。

大鬼期待もウッカリ&アカイサキのダブルに苦笑

直後、それまで素直だった潮方が一転しあらぬ方向にラインが走りだす。小川船長が渾身の操船で対応するも、かなり釣り難い状況に。時を同じく今朝は何とか治まっていた目眩・頭痛が発症し一気にトーンダウン。

10時半過ぎ、鬼カサゴ初体験の飯島氏が船中最大含むダブル、磯氏もやや小振りながらダブルを披露し気を吐く。直後、こちらも今日イチのアタリを捉えたが…1kgチョイのウッカリカサゴで残念!

鬼初挑戦の飯島氏にダブル

チャンスタイムと思われたが、この後潮が更に早くなり左右舷のオマツリ頻発する事態に。

自身の目眩も一際強まり、仕掛操作が疎かになると根掛りが多発し満足な釣りにならず。終盤はセミリタイア状態となり12時半、納竿の合図を聞く。

自身の体調に起因する部分が少なからず、でピリッとしない2日間となった今回の伊勢志摩遠征だが、釣行後も(潮次第ながら)鬼カサゴは順調な釣れっ振りをキープ。トップ十数尾の報告も少なくない。

釣期はほぼ周年ゆえ、自身の体調を踏まえ、気候の良い時期に是非再挑戦したい志摩沖の鬼カサゴだ。

ディープマスターのワンポイント

鈎は細軸軽量、バケカラーは鉄板3色で

志摩沖ではフジッシャー「フカセネムリ15号」をセレクト

 志摩沖に限らず全てのオニカサゴ釣場で本命のアプローチを最優先するならフジッシャー毛鈎フカセネムリ15号の様な身餌の泳ぎをよりナチュラルに演出する「小振りで軽量の細軸バリ」が大正解。

(但し千葉県勝浦沖、静岡県石花海など、大アラが高確率で混在するポイントでは鬼カサゴの食いを極力落とさず、ビッグボーナスを高確率で手中に収めるべく藤井商会の「改造延縄真鯛12号」とKINRYUの漁業用「柄長鈎15号」の選択を奨めるが。)

根掛りした際も鈎が折れる事でスムーズかつ最小限のロスで仕掛回収が出来るのもポイントだ。

バケカラーは青紫、橙、濃緑の鉄板3色を持参すれば殆どの場合対応可能だが、時に白(蛍光紫)、黒、茶などのイレギュラーなカラーが効果を発揮する場合も有る。故に出来る限り各色持参し、状況に応じたフレックスな対応が望ましい。

付け餌はサバ短冊が基本で疑似餌もOK

フジッシャー毛鈎+マシュマロボールのコンビネーション。付餌はサバ短冊。

サバ短冊は筆者鬼カサゴ釣りのベーシックベイト。3枚に下して身肉を削ぎ、表皮+3mm程度のペラペラ状態に。これに塩少々とタップリの旨味調味料を塗して2~3日冷蔵、味付け&余分な水分を絞り冷凍ストック、釣行時に幅1,5cm・長さ15~18㎝程度の大振り短冊にカットする。入手できればソウダガツオも効果大。このサイズはアピールと同時に小型の鈎掛りを幾何かでも回避したい(リリースサイズの鈎掛りを完全に避ける事は不可能だが)意図も併せ持つ設定だ。

潮況にもよるが魚影が抜群に濃い志摩沖では当然ながらエサの消費量も多くなる。初釣行時は2日分のつもりで持参したサバ短冊が1日で底を突きかけ帰港後スーパーに走りサバを購入、急遽ホテルで身餌を仕込む羽目に。こんな事にならぬ様、付け餌は充分に持参したい。

またニッコー化成「ロールイカタン」などのワーム類も実績あり。ゲーム性のアップと身餌の節約!?を兼ねて使ってみるのも一興だ。

ロールイカタンも身餌と遜色ない効果

ディープマスタータックルデータ 志摩沖 鬼カサゴ

ロッド:アルファタックル HBオニカサゴ200 詳しくはこちら→

リール:3000番

ライン:ゴーセン ダイバーX8  4号 詳しくはこちら→ https://www.gosen-f.jp/special/diverx/

ヨリトリ器具:フジワラ 5連ボールベアリングサルカン5×5 詳しくはこちら→

http://fishing-fujiwara.com/product/5ballbearing-swivel/

天秤:ヤマシタ 船天秤K型 2,3mm50㎝ 詳しくはこちら→

https://www.yamaria.co.jp/yamashita/product/detail/47

水中灯

ルミカ 輝泡レッド 詳しくはこちら→ https://lumica-shop.com/products/kihou

鈎:KINRYU 柄長針15号(漁業用鈎)

深海バケ:藤井商会 フジッシャー毛鈎 フカセネムリ15号

集魚ギミック:ニッコー化成 激臭匂い玉7φ 詳しくはこちら→

https://nikko-worm.com/product/%e3%83%80%e3%83%83%e3%83%94%e3%83%bc-%e6%bf%80%e8%87%ad%e5%8c%82%e3%81%84%e7%8e%89-7%cf%86

ヤマシタ

マシュマロボールL 詳しくはこちら→

https://www.yamaria.co.jp/yamashita/product/detail/138

錘:フジワラ スカリー150号 詳しくはこちら→

http://fishing-fujiwara.com/product/scurry/

バッテリー:ハピソン リチウムイオンバッテリーYQ-105 詳しくはこちら→

https://hapyson.com/products/battery/461

船宿紹介

今春よりアコウダイ開拓にも着手、ディープターゲット拡大中の智栄丸。
強面!?だが心優しい小川智船長。懇切丁寧な指導で初心者もノープロブレム。

智栄丸 三重県志摩御座港

℡ 090-2345-9325

オニカサゴ乗合8時間…¥15,000 6時間…¥13,000(最初の申込者希望で決定)

第1・第3週の土日と月曜に出船。仕立は随時。

アクセスはこちら→https://zekkouchou.com/chieimaru/

レポート:フィールドモニター 二上あや

東京湾でシーズンインした、エビで狙うマゴチに挑戦してきました。

お世話になった釣り船は横浜・鶴見の新明丸さん

エサのサイマキは、車海老のことで海老の王様と呼ばれる美味しいエビを餌にして、マゴチを釣ります。

出船前に船長が丁寧なレクチャーをしてくださいました。

・棚どりはリールを巻いて調整するより、着底後に竿先を下げて、水面から目線の高さ迄、竿を上げるとボトムから1mの棚になる

・アタリが出たら、少しづつ竿先を下げて送り込む

・合わせは待ちすぎない。あくまでイメージですが、1分待つより5秒待つ方の方が釣果をあげるケースが多い

・サイマキは口から針を入れて、脳天を避けて硬いところに刺す

・エサのサイマキは、足が動いても、横に倒れたら交換

船が走っている間、大事な要点を頭にインプット。
波風強くびしょ濡れになりながらポイント到着。

常連さんにサイマキの付け方を教わり、さあ第一投です!

張り切って投入しますが、暫しアタリもなく静かな船内…。

SHIBUKI  F 221が、海況悪くうねりや波風を吸収してくれているので、ごちゃごちゃした海でもアタリに集中出来ます!やり辛い状況下でも分があると感じました。

ポイントを幾つか移動すると、コンコン!

やっとアタリが来た!

ビシッと合わせが決まり、マゴチの硬い口に針が喰い込み竿がしなったこの瞬間、テンションMAX!

取り込みを慎重にやり取りしていると、船長が操舵室からダッシュでタモ入れしに来てくれ、本命マゴチが無事に取り込まれました!

その後パクパクタイムの時合いがあるかなと期待しましたが、終始拾い釣りで皆さんポツポツ釣られてました。

今回は釣り辛い状況下で活性低めでしたが、マゴチ釣りを楽しめるシーズンはまだまだこれからですので、海の良い日に出掛けてみたいと思っています。

【タックル】
ロッド:MPG シブキF221
リール:ディーノ船 150PH/R
ライン:PE2号

釣り船:新明丸 (神奈川県横浜市 鶴見)